イメージは雪の結晶!LA MAISON DU CHOCOLAT 2023年クリスマスコレクション!
1977年にフランス・パリで創業したショコラ専門店「LA MAISON DU CHOCOLAT」は日本でも大変人気の高いショコラブランドとして、多くのファンを魅了しています。
2012年からは創業者のロベール・ランクス氏の右腕として長年活躍してきたニコラ・クロワゾー氏がシェフ・パティシエ・ショコラティエに就任し、常にアート性の高いクリエイティブな作品を世に送り出しています。
シェフ・パティシエ・ショコラティエのニコラ・クロワゾー氏は、2007年に日本で言う「人間国宝」に相当するフランス国家最優秀職人章「M.O.F」を取得していますが、常に細やかな感性を持ちながら、その卓越した技術とチョコレートに対する熱い情熱でメゾンの伝統を守りながらも革新的な作品を追い求めています。
そんなLA MAISON DU CHOCOLAT 2023年クリスマスコレクションが発表されましたが、会場の中で特に注目を集めていたのが、こちらの非売品「フロコン シヴレ」(凍てついた雪の結晶の意味)
フロコン ジヴレ
総重量7.9kg、高さ71cmというそれぞれの面に3つの異なるサイズの31個の雪の結晶が積み重ねられた5層構造のフルコン シヴレは、世界で限定10個のみの特別限定アートピース。
驚きは1880個の飾り穴が手作業で施され、全体で300個ものパーツが組み合わされて構成されているという点。
日本では残念ながら展示のみの非売品となりますが、10月6日(金)〜11月12日(日)までは丸の内店、11月13日(月)〜12月25日(月)までは虎ノ門ヒルズ店にて展示予定となっています。
ブシェ ノエル ジヴレ(¥5,832)
無数の層になったチョコレートから出来上がる幾何学的な雪の結晶は、プラリネのブシェの上にダークとミルクのチョコレートの枝が重ねられ、粉雪に埋もれるように結晶がプラリネを厚く覆います。
これがニコラ・クロワゾー氏がイメージする冬。ダークとミルクのチョコの味わいの中に、アーモンドとコーンのプラリネプジェが香り、ゲランド塩が良い仕事をするコレクションです。
コフレ ノエル ジヴレ(¥13,284)<40粒>
メゾンの代表的な定番レシピとコレクション限定の2種のレシピを詰め合わせた、雪の結晶が描かれた限定デザインのギフトボックスから4サイズを展開しています。
商品は16粒(¥6,480)・24粒(¥8,694)・40粒(¥13,284)・110粒(¥31,968)の展開で、コレクション限定レシピ2種は「ガナッシュ ハイチ」と「プラリネ マイス」になります。
ハイチの山々がテーマのガナッシュは、クリオロ種の原種が交配種と一緒に植っているクレオール・ガーデンのカカオを使ったハイチ産ピュアオリジンカカオ72%のダークガナッシュの複雑な味わいがお見事です。
一口目はインパクトあるスパイシーさが訪れ、そこから緩やかにウッディーな味わいに広がりを見せ、タンニンが少ないアロマ感と繊細さを持ち合わせたガナッシュです。
プラリネ マイスはミルキー且つ、高いキャラメリゼ感とカカオの香りに加えて、ローストして細かく砕いたコーンとゲランド塩を混ぜ込み、ザクザクした食感も楽しめる1品。
キャラメリゼしたコーンが印象的で、鼻に抜ける香りを楽しむと同時に心地良いザクザク感が訪れる病みつき間違いなしのプラリネです。
タブレット ノエル シヴレ(¥2,916)
この薄いタブレットの中には、細かく砕いたポップコーン入りのミルクチョコレートになめらかなミルクチョコレートの層を重ねるという繊細な技術が詰め込まれています。
表面には雪の結晶をデザインしたプリントを施し、クリスマスらしさ満載のタブレットに。
全てのコレクションが素晴らしい技術の結晶で、あまりの美しさに見惚れてしまい、口にするのが勿体ない気にもなりますが…
11月1日(水)から全国のラ・メゾン・デュ・ショコラ各店舗にて発売された2023年のクリスマスコレクション「ノエル ジヴレ」。
凍える寒さの中の一瞬の煌めきを捉えた様々な雪の結晶のデザインがクリスマスに一層の華やかさをもたらしてくれる素敵なコレクションになっています。
【2023年クリスマスコレクション「ノエル ジヴレ」】
発売日:2023年11月1日(水)予定
コレクションデザイン:ステファン・キール
ラインナップ
①スモール アート ピース
②アドベントカレンダー
③ギフトボックス4サイズ:S1(16粒)、S2(24粒)、S3(40粒)、S4(110粒)
④フリチュール 1サイズ
⑤タブレット(2023NEW)