大人の隠れ家「焼鶏輪」でカウンターデート飯！

六本木駅大江戸線からはミッドタウン方面から出ると徒歩で5分しない程度と駅近ながら、表通りの喧騒からは少し外れた裏路地にあるので大人の雰囲気があり、ひっそり感もあるかなりデート向きの焼鶏屋を発見！

焼鶏輪

暖簾をくぐって扉を開くとこじんまりとした程良い空間が広がり、カウンター8席とテーブル席8席の全16席の造り。

テーブル席は仕切りも出来る仕掛けになっていて2つに分けて4名ずつや開け放って詰めれば10名いけなくもない感じですね。

先付けは枝豆とピクルス。

暑いこの時期にサッパリと心地良い食感で食が進みます。

カウンターは目の前に焼き場があり職人の焼き技を目の前に楽しめる感じが躍動感あって良い！

今回はコスパの高い前菜、サラダ、一品と串7本がついた輪コース(¥3800)をオーダーしてみた。

前菜は色鮮やかな1皿から。

フレッシュコーンと鶏の胸肉の酢締め、ミニトマトのさんざし酒漬けを爽やかなジュレ仕立てで。

ちょっと梅の酸味も感じました。

こちらも暑い夏にサッパリと食べ合わせの良い内容です。

焼鶏屋でしっかりと手の込んだ料理が食べれるのは嬉しいですよね！

サラダはマッシュルームと、水菜、フレッシュレタスを使った一品。

薄めにスライスしたマッシュルームの存在感が瑞々しいレタスと水菜と相性抜群！

続いてこれまたサッパリと頂けて美味しいじゅんさいと薩摩地鶏のもものタタキ。

食感が瑞々しく、コリコリした食感が楽しめるゼリー状の寒天質で包まれたじゅんさいは酸味が利いていてつるつる食べれてしまいます！

ヘルシーなもものタタキは皮目も別で添えられていて風味も良く美味です。

食感の違いも楽しめる1品です。

串物は丁寧に風を送りながら絶妙な焼き上げで提供されます。

まずはササミから始まりハツ、ぼんじりと続きます。

ヘルシーな「ササミ」は外せない1本ですよね。

「ハツ」はコリコリの食感と独特な柔らかさが同居した2つの食感が楽しめます。

脂がしっかりとのって口に含むとジューシーさが溢れる「ぼんじり」はメニューにあると頼みたい1本。

コースに入ってるのはさすがです。

ここでひとつ変わり種の「ペコロス」が。

甘くて瑞々しい食感のペコロスは串物で食べたのは初かも？

鶏の間に挟みこむタイミングもまた絶妙です。

希少部位でもある「ふりそで」がコースで出てくるのも流石のチョイスです。

手羽元とむね肉の間の「ふりそで」ですが、食感はむね肉に近いジューシーさが感じられながらも脂分は抑えめなので女性にも人気の1本かと。

肉質がしっかりと締まっていて弾力のある食感とジューシーさも楽しめる「もも」はタレとの味わいが良い。

焼き入れ加減によって食感も変わりやすい「つくね」。

ここ輪のつくねは、焼き入れは少し弱めの柔らか食感。

口に入れると肉汁がしっかりと閉じ込められていてジューシーさがしっかりとあります。

何本でもいけてしまいそうな1本ですね！

ここまでのボリュームでもかなり満足度が高くこれで¥3800はかなりのコスパだと思いますが〆に担々麺も出て来ます。

山椒がしっかりと効いた担々麺は心地良い独特の辛さと風味が特徴的で、満腹度が高い胃袋にも不思議とツルツルった吸い込まれてしまう…

豆乳をしっかりと使ったスープも辛さとまろやかさのハーモニーが楽しめます。

六本木の表通りの雑踏から外れ、思わず喧騒を忘れてしまい落ち着いて腰を据えてしまう空間で匠の技を目の前に美味い焼鶏を食べるのはテンション上がりますよ！

聞いたところによるとランチタイムもかなりコスパ高く、人気の親子丼や焼鶏屋さんがつくるカレーなど1000円未満で食べれるとか！

これはランチタイムもお邪魔したい！

【焼鶏輪】

東京都港区六本木4-5-14 アーバンビル1F

050-5595-6352

【ランチ】
月 – 金 11:30 – 14:00 L.O.13:30
※祝日はランチ休み

【ディナー】
月 – 木・土 17:00 – 23:30 L.O.22:30
金 17:00 – 27:00 L.O.26:00