“畑の伝道師”渡邉 明氏が「生産者と共に」をテーマにFARM AKIRAを銀座にオープン!
畑の伝道師として、「AW kitchen」や「やさい家めい」などの美味しい野菜を打ち出した店舗を世に送り出した渡邉 明氏が、「生産者と共に」というコンセプトの元、本日10/1(木)に銀座に新店舗「FARM AKIRA」をオープンする。
FARM AKIRA

畑の伝道師として20年に渡り現役として世界各地の畑や生産者と直接向き合い最高峰の食材を探し続けている渡邉 明氏だからこそ提案できるFARM AKIRA。
銀座6丁目の一等地のビルに、カウンター席とボックス席に加え特別感のある個室の、合わせて全20席という空間で自らがお客様と接しながらやりたい事を表現するイタリアンレストランになる。

平日はディナータイム、コースのみの提供スタイルで「FARM COURSE」(12,000円<税サ別>)、「CHEF’S TABLE」(18,000円<税サ別>)、「CHEF’S TABLE~pairing course~」(30,000円<税サ別>)の3種類を用意している。
土曜日のみランチを展開するそうです。
先日オープン前のプレゼンテーションにお邪魔して一足先にFARM AKIRAを体感してきました。
Amuse【青パパイヤとズワイガニのゼリーよせ】

京都産の青パパイヤを使い、ソムタムのようなスパイシーさのあるイタリアのボラドゥーラを使い味わいに深みを出している。
冷製パスタ【モッテノホカとカラスミのカッペリーニ】

山形産のモッテノホカを生のままお皿に散らしたものと、リンゴ酢に漬け込んだものを使い食感の面白さを表現した1皿。


味のポイントには宮崎産のカラスミをたっぷりと贅沢にトッピング。
カラスミの風味、モッテノホカの歯応えのある食感との食べ合わせバランスが何とも秀逸です。
魚料理【甘鯛のウロコ焼き】

九州産鐘先の甘鯛を使用し、下には京都産のフルーツ茄子を香ばしく焼き上げて皮を剥いたものをリゾットと合わせた1皿。
甘鯛はオリーブオイルと胡麻油をブレンドしたオイルで皮目をパリパリにし、なめらかな食感の焼き茄子とのコントラストが楽しめる。
隠し味に京都産の昆布を細かく刻んだものを散らし旨味と塩味を上手く落とし込んでいる。
デザート【柿のプリン】
和歌山県産の柿を使い、柿そのものをお皿として提供するスタイル。
優しい甘みの柿に生姜を混ぜ込んだシロップを合わせる事で、甘みの中にほのかに香るスパイシーさがバランスの良い印象深いデザート。
厳選された野菜や魚を中心に時間をかけて創り上げるメニュー構成について「どの料理も手を掛けて、火加減から仕上げに対しても妥協する事無くこだわりを詰め込んでいるのも小箱の店舗だからこそ。お客様に直接向き合って自分が本当に提供したい料理がFARM AKIRAにはあるんです。」という渡邉明氏の言葉が深く印象に残りました。
また、FARM AKIRAのオープンと同時にNEW PROJECTとしてレストランと食材をデジタルでつなぐ新しい試みにも注目です。
1つ目は食材通販EC「FARM AKIRA」。
これは全国の産地を駆け巡り、生産者とのコネクションを長年にわたり培った料理人、渡邉明だからこそ可能な春夏秋冬の厳選食材が購入できるECサイト。
2つ目は料理の有料会員サロン「FARM AKIRA Restaurants」。
自身の価値や料理の腕を上げたい!個人で独立してお店を持ちたい!という夢を持った料理業界の人材を応援したい想いを形にしたサロンになります。
そして3つ目が自身の発信の場としてのYouTubeチャンネル「FARM AKIRA」。
渡邉明氏ご本人と、オールジャンルの有名料理人や全国の農家さんとのコラボレーションを発信するチャンネルを開設し、通販サイトや会員サロンとも連動し「美味しいの極限」を表現する場として発信されるそうです。
料理業界の重鎮であると共に、本当に良いモノを知っている渡邉明氏が提唱する「これからの新しい食の在り方」を主軸にしたFARM AKIRAの新プロジェクトに注目すると共に、季節ごとに変わる旬のこだわり食材を、創造性溢れる料理として表現した至極のメニューがいただける銀座のAKIRA FARMの躍動ぶりが楽しみでなりません。
ここからの予約は限定プランなどもあってお得感もあるかも!!
⇩
【FARM AKIRA(ファームアキラ)】
東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビルディング4F
03-6263-9420
月~金:17:00~21:00(L.O)
土:11:30~15::00(L.O)
定休日:日曜
20席(カウンター6席・テーブル席2卓・個室1室)