西麻布の名店 鮨 葵で職人技を堪能!

六本木からも広尾からも徒歩で5〜6分圏内の西麻布交差点からすぐの場所にある本格江戸前鮨が楽しめる鮨 葵でディナータイム!

 

鮨 葵 西麻布

 

 

あの銀座 久兵衛で15年もの研鑽を積んだ大将が握る本格江戸前鮨とあって人気もかなり高いとの事!

 

週末の早めの時間帯で予約したので回り始める前の時間帯という事もありカウンターでゆったりと堪能させて貰いました。

 

 

乾杯はカデナ アラモス エキストラブリュットのスパークリングで!

 

 

出足はまずは胃の調子を整えるシジミの一番出汁から。

鮨 葵ではスタートからいきなり中トロがドスン!と出てきます!

 

 

大トロに近い部分の中トロは口に入れた瞬間にトロける脂の食感と魚の旨味が口中に広がり至福が訪れる…

 

続いての握りはひらめの昆布締め

 

 

透き通るような美しい握り!

 

 

アジは釣りアジ。

 

 

しい包丁の入れ方にトッピングした

ネギ生姜の香りがフッと鼻をつきます。

玉ねぎの絞った汁を加える事で不思議とフワリとニンニクのような香りが立つんですね。

 

 

これまた美しい一皿盛り合わせ

 

 

スモークサーモン

蟹しんじょ

ツブ貝

白エビ

ホタルイカ

1品1品丁寧な仕事ぶりがうかがえる味わい。

ホタルイカの合わせのジャガイモのバター醤油 トリュフオイルがけがとても印象的。

 

 

舌に旨味が絡みつくような剣先イカのトッピングには、山わさび(国産のレフォール)に白ネギ と鰹節を合わせたものを。

 

 

食感と味わいが剣先イカとステキなハーモニーを奏でます!

 

箸休め的な柔らかな1皿は、真鯛のちり蒸し。春らしさを連想させる筍、たまご豆腐などを合わせ柚子の香りを利かせた優しい味わい。

 

 

ここで酒好きには堪らないつまみに最適な小皿が登場。

 

 

クリームチーズの酒盗は癖が少なく非常に食べやすいです。

ホタテやワカメ、菜の花のヌタはからし酢味噌で濃厚な味わいが美味い。

 

 

一口丼はいくらが贅沢に使われた、いくらの一口丼。いくら以外にもとびっこや、とんぶりが入っていてプチプチした食感が口の中でまるで踊り出す感覚。

 

 

普通のどんぶりでかっ喰らいたい衝動に駆られます!

 

 

 

そして続いては贅沢過ぎる食べ比べ!

ウニの食べ比べです。

 

 

塩水ウニ(バフンウニとムラサキウニ、バフンウニの豪華な宴!

まずはそれぞれのウニをそのままの味わいで楽しみます。

そして続いては、盛り付けられたご飯を少量取り分け海苔に乗せ、そこにそれぞれのウニをたっぷりのせて海苔巻き風に楽しみます。

 

 

味の濃淡、風味の違いがそれぞれあってどれも特徴的で美味過ぎます!

 

 

焼き物は、ぶりの幽庵焼き。

 

 

身の柔らかさはホロホロと崩れるほどに。サッパリした味とパリパリの皮目との食べ合わせが好み。

添えられた天豆は蜜煮、蓮根は甘酢と仄かな甘みと酸味のバランスも良く考えられている。

 

 

そして職人の間でも、江戸前鮨の代名詞とも呼ばれるコハダ。

 

 

出世魚としても有名なコハダは鮨になることで初めて旨さの極みに達すると言う職人がさんも多いらしく仕事ぶりがうかがえるネタのる1つ。

塩と酢のバランスが絶妙な味わいで見た目の美しさも素晴らしい!

 

 

赤身の漬けは旨味の油と漬けのバランスが良く散らした柚子の風味が物凄く爽やか!

 

 

とろけますね!

 

茶碗蒸しは下に隠れている白子とトリュフがゴロッとしていて存在感抜群!

 

 

 

黒胡椒が、ピリッと味を引き締めています!

 

 

カマトロの炙りも絶妙な炙り具合で、風味が鼻腔を刺激し、脂は適度に落とす事で食べ進めている胃にもベストバランス!

 

 

蒸し海老はシャリが見えないほど大ぶり!

 

 

海老が単品で出されたのかと錯覚するほど。

食感がしっかりとしていて食べ応え抜群です。

 

穴子は面白い食べ比べスタイル。

 

 

1貫を半分にカットし、塩とタレで味わいます。

この辺りまで来ると既に20品を超えているので満腹度も高くなってるタイミング。

穴子を2味楽しめるのは面白い見せ方ですね。

 

皆んな大好きトロたくは意外にもボリューミー!

 

 

トロの旨味、たくあんのコリコリの食感…

やっぱ美味いですね!

 

これまた一際変わったスタイルのかんぴょう巻き。

 

 

普通の概念とは違う、自分で巻き上げるかんぴょう巻きなんです。

食感と甘みに加え、海苔の風味とパリッした口当たりが計算し尽くされた感じを覚えます!

味噌汁はほっこりする安定の青さ入りのシンプルな味わい。

 

デザートは、杏仁豆腐。

 

 

一手間加えているのが金柑の蜜煮をトッピングしている点。

優しい杏仁の甘みと金柑のハーモニーが絶妙です。

 

そして途中で挟んだほうじ茶がヤバいくらいに美味しかった!

玉露ほうじ茶香焙

 

 

玉露ほうじ茶香焙(Gvokuro Houjicha KAHO)という、お値段なんとグラス2000円。

茶師十段山口真也が茶葉を厳選していて、出身地でもある福岡県八女市星野村の茶葉を使用しているとのこと。

高度な焙煎技術が生み出す、贅沢な風味が印象的な香焙は、玉露一番茶から茎(かりがね)の部分だけを丁寧に選び取り焙じた「玉露ほうじ茶」との事。

口当たりはまろやかであっさりとした飲み口。玉露独特の苦みや渋みはほとんどなく驚くほどに飲みやすいんです。

鮨にもベストマッチな玉露でした!

 

六本木からも広尾からも程よい距離があり、秘密めいた感じが心地良く、サービス面も非常にホスピタリティが高く、当然ながら鮨は抜群の美味しさ。

そりゃ人気もありますよね!

またお邪魔させて頂きたいです!

 

【鮨 葵 西麻布】

 

東京都港区西麻布4-11-28 麻布エンパイアビル1F

03-6427-9327       

16:00~00:00 (L.O.23:00)