カンデオホテルズ六本木 朝食ブッフェメニューがリニューアル!カンデオホテルズの魅力に迫る!

【唯一無二の “4つ星ホテル”】というコンセプトで、全国に23施設、4235室を展開するカンデオホテルズ。

 

既に28施設、5770室までに拡張する事は決まっていて、2025年までには国内外契約ベースで10,000室突破を目指しているそうです。

 

2012年には日経ビジネスが実施した「選ばれるホテル ビジネスパーソン6,500人に聞いたホテル満足度ランキング」で1位を獲得したり、「世界に誇る、日本の商品100」やカンデオ・ホスピタリティ・マネジメント代表の穂積氏が「次代を創る100人」に選出されたりと、ビジネス界でもその勢いや知名度はうなぎ登りの会社が展開しているホテルなんですね。

 

コンセプトにある通り【唯一無二の “4つ星ホテル”】というポジショニングが、他にはないので抜きん出た存在感のあるホテルとして成功してるんだろうなぁと感じました。

ビジネスホテルとは違った高級感があり、それでいて5つ星ホテルまでの高価格帯ではなく、サービスや施設の充実度と価格帯のバランスがコスパが高くお得感が強いという点が、ビジネスパーソンの心を鷲掴みにしているんだろうなという印象です。

 

もう1つカンデオホテルズを語る上で欠かせないのが、天空のスパの存在でしょう。

 

カンデオホテルズ六本木に宿泊した際にその醍醐味は体感させて貰いましたが、ホテル最上階に展望露天風呂が設置されていて、男湯にはドライサウナが併設されているんです。

 

そしてサウナ施設としての評価は、昨年2020年にプロサウナー11人が選ぶ”今行くべき全国のサウナ施設”「サウナシュラン2020」の特別賞を受賞しているという実績があるのでサウナ好きにとっては知ってるよって人も多いかもしれませんよね!

 

それでは早速カンデオホテルズ六本木のリニューアルされた朝食ブッフェの様子を筆頭に、室内の様子や開店時間前に特別に拝見させていただいた天空のスパ「SKY SPA」の様子をお届けしたいと思います。

 

カンデオホテルズ六本木

 

 

カンデオホテルズ六本木のケーションは六本木駅から芋洗坂を少し降った右手すぐにあります。

ホテル1階には熟成肉のステーキハウス「エンパイアステーキハウス」があると言うとピンとくる人も多いですかね?

 

六本木駅の改札を出て、地上に出てからは徒歩2〜3分という抜群の立地の良さは、ホテルをセレクトする際にはかなりのアドバンテージになりますよね!

 

 

坂の途中にあるというホテルの立地環境と構造上からだと思われますが、フロントは3Fという表記になっています。

(※外階段からもフロント階に行けるのですが、外から見ると2階のイメージに思われるかもしれないです。)

 

 

朝食ブッフェの会場はその3Fフロントの奥にあります。

 

 

朝からゆったりと寛げるソファ席がオススメですね。

 

 

ちなみに朝食会場を利用されるのは宿泊者のみとなるので、カンデオホテルズの部屋着で館内を移動する事がOKとされています。

※基本的には表通りからは死角になっているので見えません。

 

 

 

カンデオホテルズの朝食ブッフェのコンセプトは大きく分けると3つあります。

まず1つ目は…

「品質にこだわった厳選素材」

 

季節毎の入荷状況で内容は勿論変わりますが、インカのめざめや紅はるか、万願寺とうがらしや紫にんじん、白とうもろこし等々…

各施設にそれぞれ届く素材を毎朝調理して提供しています。

 

煮物などの調理してから少し時間が経過した方が味が馴染むような料理は、提供時間から逆算して作るようにされてるそうです。

 

こんなイメージで施設に届きます。

 

出汁にこだわる味噌汁は、毎朝風味豊かな鰹節やさば節から丁寧に出汁を取って仕込んでいるそう。

 

調味料に至っては厳選素材の美味しさを最大限に引き出すよう、熟成の蔵出し黒みりんや牡蠣の旨味が特徴的なだし醤油などを使われています。

 

 

そして2つ目は…

「徹底管理したオペレーションによる手づくりメソッド」

 

クオリティを全施設一貫する為に、じゃが芋の1片あたりの重量やたまねぎ、人参などのカットサイズまでを全て指定し、先程述べたような提供メニューによって調理する時間を変えるなど、誰が作っても同じ味わいになるよう細かなレシピを作成して研修を徹底されてるそうです。

 

このような徹底管理を実践しているので、手作りの作り立ての料理をいつも変わらない味わいでお客様に提供する事が実現出来ているんですね。

 

 

 

 

 

 

最後の3つ目は…

「ニーズに合わせたメニュー開発」

 

定番メニューと日替わりメニューを組み合わせた構成にする事で、連泊利用者の方が何通りもの組み合わせによって常に新しいブッフェを楽しめるという考え方も面白かったです。

 

飽きる事がないよう3ヶ月毎にメニューを入れ替えたり、地域特性を活かしてご当地メニューを充実させたり・・・

訪れる場所や季節によって新鮮さが感じられるのもユーザー側としてかなり嬉しい配慮ですよね。

 

今はコロナの影響で開催出来ていないそうですが、以前は全施設の朝食担当者がアイデアを出し合い料理コンテストを実施していたそうです。

 

実際そのコンテストによって朝食ブッフェのメニューが決まる事もあるそうで、社員のモチベーションUPにも繋がる素敵な取り組みだしこういう活動は早く復活出来ると良いですよね!

 

カンデオ・ホスピタリティ・マネジメントには外国人社員の方も多いらしく、フィリピン出身の社員が企画した「アボド」やネパール出身社員企画の「アチャール」が採用されたりと国際色も豊かです。

 

そして先程も少し触れたカンデオホテルズの朝食ブッフェの組み合わせによる「食べ合わせ提案」。

 

訪れるお客様の1日のスタートである「朝食」が、幸福感で満たされるよう考えたからこそのメニューの豊富さがそれを実現しています。

 

朝食ブッフェメニューをお客様自身が自分の体調や気持ちで自由に組み合わせる事で、自分だけのメニューが完成する”選ぶ楽しみ”も提案されてるんですね。

 

メニューの一例としては…

 

体を作りたい方には「お野菜・豆腐・タコミート・温野菜」を合わせたパワフルサラダときのこけんちん汁。

 

 

体調に合わせたい方には出汁茶漬けと浅漬けで消化の良いものを。

 

 

自由に組合わせて自分だけのメニューを作りたい方には、出汁カレーに好きなおかず系のものをトッピングしたオリジナル具沢山出汁カレー。

 

 

多種多様なお客様ニーズに対応出来るのがカンデオホテルズ六本木の朝食ブッフェメニューの強みでもありますよね。

 

ちなみにこの出汁カレーは1年以上の開発期間を経た新メニューで、枕崎産の削り節の一番出汁を使い、和の香りがフワッと広がるどんなおかずにも合わせられるメニューなんです。

 

僕も出汁カレーをベースに、焼きベーコンやソーセージ、ゴーヤチャンプルなどをトッピングしていただきました!

 

 

そのまま食べると爽やかな削節の良い香りが食欲をそそりますし、トッピングしたおかず全てに寄り添うようなバランスの良いカレーに仕上がりましたよ!

 

デザートやフルーツ類も充実してるのは、女性ユーザーも嬉しい点ではないですかね?

 

パンプディング

 

 

フルーツやヨーグルトなどトッピングで楽しめるコーナーも。

 

 

何と蜂蜜は巣蜜から滴り出てくる本格派。

 

 

パン派のお客様にも対応出来る焼き立てパンを用意しています。

フランスの高品質バター「AOPバター」の良い香りが鼻腔を擽ります。

 

 

 

 

 

 

実際に朝食ブッフェを体感してみて、これだけバリエーションが豊富である事と、メニュー1つ1つにしっかりとこだわりを感じられる点は素晴らしかったです。

 

組み合わせという捉え方も面白く、自分でメニューを作り上げる楽しさを感じながら無意識に何度もブッフェ台に向かってしまう自分がいました!

 

他のカンデオホテルズの施設にも訪れてみたい気持ちになりました。

 

 

そしてワーケーション使いとしても快適に、滞在スペースとしても心地良い空間だった部屋をご紹介します。

 

部屋はシンプルな空間だったですが、カンデオホテルズの名称通り至るポイントに煌めく感じがあり、ゴージャスリッチな気分になれます。

 

 

 

カウチソファからは六本木の景色が一望出来、東京タワーも物凄く近くに感じられます。

 

 

ちなみに夜になるとまた昼間とは全然別の雰囲気を持った顔を覗かせます。

 

 

 

オリジナル部屋着

 

先述した通り館内の移動は基本的にこの館内着でOKとの事。

 

朝食会場への移動やSPAに行くのにわざわざ洋服に着替えなければいけない煩わしさを徹底的に排除して、お客様によりリラックスして過ごして頂く為の想いがここにはあるそうです。

 

早速オリジナルの部屋着に着替えてすぐさまベッドに寝転んでみましたが、シモンズ製のベッドは程良い硬さとクッション性が身体を良い感じに包み込むので思わず寝落ちしてしまいそうでした…

 

 

 

窓際のカウチソファは外からの暖かな日差しを感じながら、クッションを置いてその上でPC作業が出来るのでかなり快適でした。

これはちょっと癖になりそうな予感がしました!

 

 

六本木は飲食店も豊富なんで、ディナーは外食でも良いけど、近くにはワインショップもあるし、フード系はテイクアウトでゆっくりと部屋飲み、なんてスタイルもこの空間なら全然ありだなというイメージでしたね。

 

 

そして最上階の天空のスパイ「SKY SPA」は15:00〜翌朝11:00迄利用する事が可能なので、チェックイン後早速部屋着に着替えてSKY SPAへ直行してみました。

 

 

※ちなみにここからはSKY SPAがオープンする時間前に、特別に了承を得て中の様子を撮影させていただきました。

普段は撮影は厳禁です。

 

 

SKY SPA

 

 

宿泊者のみが利用出来る施設の為、ルームキーをかざして中へ入るシステムです。

 

 

洗い場とゆったり浸かれる内湯があり、入り口横すぐにドライサウナが配置されています。

 

 

 

温度設定は90℃弱程度で程良い感じです。

 

 

 

水風呂はサウナ室を出てすぐ横に設置されています。

水温計は見当たりませんでしたが体感的には10〜15℃程度な感じでした。

ジワッと広がった血管が、ギュッと収縮され血流の巡りが良くなる感覚が強かったですね!

 

 

そして露天風呂ですが、撮影させて貰った日は生憎の雨でサクッとした撮影しか出来ませんでしたが…

 

 

画像には映せませんでしたが、ととのい椅子も2つ配置されてるので、サウナ、水風呂の後に外気浴も可能です。

翌日は朝からかなりの快晴天候だったので、AM6:00からサウナ3本セットでしっかりととのわせて貰いました!

※サウナ利用はAM2:00〜6:00までは不可となっています。

 

朝日が徐々に広がっていく六本木の街の景色を眼前に、暖かな日差しを前身で浴びながらの露天風呂、ととのいは最高に心地良く朝から最高のスタートを切れる感覚でしたね!

 

番外編として女性のSPAの様子も当然ですが許可を得て撮影させて貰いました。

許可を得ていないと大変な事態です・・・

 

当然かもしれませんが、女性の方がアメニティ関係は充実していました。

 

 

洗顔・クレンジング・化粧水・乳液と必要なものは一通り揃っています。

 

 

女性はドライではなく、ミストサウナでした。

 

 

撮影を試みましたが扉を開いてサッと撮影したつもりでしたが、一瞬でレンスが曇りました(笑)

 

 

部屋の居心地の良い空間作りの視点、また充実した SPA設備の視点から見ても、カンデオホテルズ六本木はホテルでのお篭りステイに物凄く快適な時間を提供してくれるホテルだと実感しました。

 

勿論ワーケーション使いとしてもかなり良い効果を発揮してくれたので、今後も気分転換の際のワーケーション利用として活用したいなと感じました。

 

都内施設としては現状ここ六本木と新橋の2施設ですが、今後はもっと展開が広がるかもしれませんし、大阪や京都、長崎、和歌山などの他施設も地域特性を活かした朝食やそれぞれのエントランスやロビーにおいて特徴のあるデザイン及び空間プロデュースをされているのでアート的な視点でも楽しめそうです。

 

個人的には都内でより多くの快適なワーケーション施設として活用できるカンデオホテルズさんの躍進と最高のサウナ施設としての圧倒的な存在感に更に期待を寄せたいと感じました。

 

 

【カンデオホテルズ 東京六本木】

 

東京都港区六本木6-7-11

03-5413-6950

朝食:7:00~11:00(最終受付9:30)

料金:2,000円(税抜)

総客室数:149室

https://www.candeohotels.com/ja/