大人の隠れ家BALCON TOKYO
六本木の飯倉付近は、駅からは少し距離はあるものの程良い静けさがあり、駅前の喧騒からは逃れられるし、隠れ家的なお店も多いので大人が集うエリア。
そのエリアにオープンしたばかりの「三井ガーデンホテル六本木プレミア」。
その最上階14Fにオープンしたのが、開放的なテラスを備え、レストランフロア、バーフロア、個室スペースと区画で上手く雰囲気を変えたながら大人が寛いで食事をする事が出来る「BALCON TOKYO」。
BALCON TOKYO
店内の設計から装飾まで、その全てを手掛けているのはあのグラマラス代表の森田恭通氏。
六本木という場所柄もあり、内装からインテリアまでその随所にラグジュアリー感が詰め込まれている見事な造りは流石の一言。
抜け感のあるテラスから、東京タワーを眺めながら食事が出来るシチュエーションはデート使いには申し分ない空間だろう。
店内の奥には視界を遮ってくれる半個室や完全個室も備えているので、色々な使い方が出来るのも特徴的だろう。
5000円のお得なコースもあるが、今回はアラカルトで気になるものをチョイスしてみた。
乾杯はモエ エ シャンドンで。
この空間の雰囲気だとやっぱり泡を飲みたくなっちゃいますよね!
スタートは「鰆と菜の花のカルパッチョ」。
菜の花の独特の味わいと、鰆の脂がのった旨みがシャンパンにベスとマッチ!
「真鱈とズッキーニのフリット」は、ロメスコソースで。
プリプリの真鱈と薄衣のフリットのサクッとした食感が心地良く絶妙。
ズッキーニの瑞々しさも良いですね!
酸味の利いたちょっとスパイシーさもあるのかな?ロメスコソースとの食べ合わせが止まらなくなる1品です。
「清流鶏と今市カブラのトマトラグー フジッリ」
清流鶏って初めて食べました。柔らかな食感でジューシーさが感じられる口当たり。
カブの食感とトマトラグーのコクのある味わいがフジッリに良く絡んで、食材の旨味が凝縮した味わい深い1皿。
そしてBALCON TOKYOのシグネチャーである、20日間氷温熟成させたリブロースをじっくりローストした「熟成ローストビーフ」。
注文に応じてスタッフがその場でローストビーフを切り分けてサーブしてくれる。
思わず動画を撮ってしまいます…
柔らかな肉質はフォークを入れるとスッと切れ、柔らかな食感とひと口ひと口噛むごとに肉の旨味が口一杯に広がる美味さ!
グレービーソースとマッシュポテト、西洋わさびをたっぷり合わせて食べるともう至福の時が来るのは確定です!
流石この熟成ローストビーフはシグネチャーなだけありますね!
ここに来てこれを食べない手はないですよね!
シックで大人びた空間は、ゆったりとした時間と贅沢な気分を与えてくれるし、食後に軽く場所を変えて1杯飲みたいなって気分の時もすぐ隣に移動すれば雰囲気の良いバーカウンターもあるというシチュエーション。
隠れ家感もあり、ロケーションの良さもあるので、デート使いに利用すれば間違いなく女子に喜ばれると確信した夜でした。
【BALCON TOKYO】
東京都港区六本木3-15-17 三井ガーデンホテル六本木プレミア14F
03-6441-3231
朝食 6:30~10:30 ※最終入店 10:00
ディナー 17:00~翌2:00 ※最終入店 1:30
不定休
160席