恵比寿で上質な和割烹がいただける東京和食りくうでカウンターディナー

恵比寿西口から代官山方面へ向かう事5分程度、表通りからは少し入った程良い隠れ家感のあるビルの2階にある和割烹「東京和食りくう」でディナーでした。

程良くライティングが落とされた空間に、シンプルな木の温もりを主体とした造りの店内は落ち着いた大人空間。

デート使いには是非、目の前で職人がテンポ良く躍動し、ライブ感が伝わってくるカウンターをオススメしたいですね！

大切な人との記念日や、仕事での接待使いなどプライベート空間が必要な際は、一枚板の木目調のテーブルが配された贅沢な個室もあるのでご安心を。

スタートは秋を感じる1品から。

栗の天ぷらと柿の白和え。

職人の仕事ぶりがしっかりと伺える上品な味わいで、栗の甘み、柿の優しい甘さを引き立てたほっこりする味わいです。

盛られた皿の彩りも美しい、金目鯛と大根の酒蒸し。

大根にしっかりと出汁が染み込み、柔らかくほんのり甘さのある優しい味わいが抜群です！

金目鯛も身がホクホクでふんわり柔らか！雰囲気の良いシチュエーションで上品なメニューの数々を堪能すると、大人だなぁ…としみじみと思ってしまう。

茄子の存在感が抜群の、佐土原茄子のきのこ餡かけ。

ふっくらと柔らかな果肉は、口に含むと瑞々しい甘みがジュワッと広がります。きのこの餡との相性も抜群で上品な1品です。

メインの豚は、群馬県産の極上豚。

柔らかな食感と甘みのある脂がジューシーで、まさに極上！

柚子胡椒を添えていただくと、酸味によって豚の甘みが更に引き立つ美味しさです！

〆のご飯は茶漬けで！

穴子と鰆の胡麻和えをトッピングして、わさびを添えて…

出汁は緑茶とのブレンドだそう。

ネタの旨味、味わいをしっかりと引き立てる控えめだけど存在感のある丁寧かつ、繊細な味わいです。

出汁は優しい和風の味付け、具材の食感と胡麻の風味が効いた食べ合わせは〆に最適の茶漬けです！

個人的にはお酒が弱いのですが、ここ東京和食りくうでは料理に合わせてお酒をペアリングしてくれるコースもしっかりとあり、ワインと日本酒をミックスして提案してくれるそう。

日本酒とワインの面白い融合もしっかりと体験できるし、食事とのマッチングもどんなものなんだろうってイメージしながらいただくのってワクワクしますよね！

料理長が寿司職人のご経験もあるそうで、細かな仕事ぶりをカウンターから眺めるのもなかなか楽しい経験でした。

またお邪魔したいと感じさせてくれるお店でした。

【東京和食りくう】

東京都渋谷区恵比寿南2-1-4 ジョワレ恵比寿2F

050-5596-9597

月～土：17:00～0:00（LO.23:00）

定休日：日曜・祝日