新しい時代のホテルブッフェの形!横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ オールデイブッフェ「コンパス」でオーダーブッフェを味わう!

世の中がコロナ禍に巻き込まれ約半年程度が経過するも、まだまだまだ様々な出来事が「コロナ対策」というキーワードの元、新しい時代のあり方を求められる流れになっている。

 

飲食業、観光業を中心に経済的な面で厳しい環境に立たされる事業者が多い中、その2つを同時に併せ持つホテルにおいてブッフェを展開するレストラン部門では新しい形を模索しているのかもしれない。

 

そんな中、横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズの2階「コンパス」では新しい形のホテルブッフェを展開している。

 

 

オールデイブッフェ「コンパス」

 

 

コンパスではブッフェの新しい形式として、「オーダー式ブッフェ」を取り入れランチタイムは70種、ディナータイムは100種以上の和洋中メニューを豊富に用意し、新しい生活様式に対応するオーダーブッフェ”グルメパレット”として生まれ変わらせました。

 

 

 

ブッフェと言えば、当然ですが不特定多数のお客様がブッフェ台に陳列された種類豊富な料理の数々を、トングなどを使いプレートに好きなものを好きなだけ取り分けていくスタイル。

ただこのスタイルは今のwithコロナの時代においては難しい食事の形となります。

実際コロナ騒動が出始め、大きな騒ぎになったタイミングで一斉にホテルがブッフェを止め、その対応に追われていました。

そこで今回コンパスが導入したのが「非接触オーダーシステム」。

 

席に着くと専用のQRコードが用意され、自身のスマホでコードを読み込みます。すると専用のサイトにアクセスし、同時にブッフェ終了までの時間が記載されたページが表記されます。

 

 

ご年配の方でスマホ操作やQRコードなどなかなか対応が難しいんじゃないか?と思う方もいるかもしれませんが、ペーパーメニューも同時に用意されているので、それを見てスタッフにお声がけするのも問題ないので安心です。

 

 

このシステムは専用ページからのオーダーが可能で、キッチンにダイレクトで注文が飛ぶようになっているので料理提供までの時間も短く、オペレーションも素晴らしくスムーズ。

メニューもカテゴリー別に棲み分けされているので、自分が何を食べたいかによって選びやすくサクサク操作が可能です。

 

オープンキッチンではスタッフが小気味良く、躍動感ある動きで料理を作り上げています。

 

 

マストでオーダーしたいのはこの「Chefs Special Dish」のカテゴリー。

 

 

中でも1人1度のオーダーになる豪華なコンボプレート「飛騨牛・鮑・オマールのPremium Combo Plate」

 

 

飛騨牛は食べやすくカットされていて、目の前でオリジナルソースをかけて仕上げてくれます。

 

 

このソースしば漬けをベースに独特の風味が肉汁と良く合うんです!

 

鮑、オマールはもう身がデカくてプルプルの食べ応え抜群な味わい!

 

 

これは確かに間違いなく早めにオーダーすべきShefs Special Dishですね!

 

 

Hot Menuからはコンパス自慢の1品、USサーロインのローストビーフを。

 

 

オーブンを使って低温でじっくりと火入れされたローストビーフは火入れも抜群のバランスで柔らかくジューシー。

オリジナルの山葵香る和風ソースにたっぷり追い山葵をして肉の旨味と山葵の風味がとても華やかな1品。

 

カレーも2品、Chefs Special Plateからチョイスしておきたい!

1つは磯貝Exective Chefのスペシャル「変わらぬ美味しさ 伝統のホテルカレー 夏野菜添え」

 

 

野菜がゴロゴロと入っていて、適度な辛さが食欲をそそる伝統の味。ライスもセットになってますが、基本的にポーションは小さめなんでカレー2品も意外といけてしまう。

 

もう1品は十勝清水コスモファームさんの牛バラ肉を使った、コンパス特製のスープカレー。

 

 

スープカレーなので、口当たりも全然違う味わいだからカレーを連続でオーダーしても全く飽きがこない!

そして牛バラ肉は、じっくり煮込まれたのが良く分かるほどトロトロで柔らかく味わい深い。こちらのカレーはスパイシーさがやや強めで旨みがかなり利いている1品。

 

このタイミングでメニューの絵面に惹かれてついついオーダーしてしまったのがSushiカテゴリーから「北海道いくらの枡丼」と「寿司5貫盛合せ」

 

 

いくらが艶々で魅惑的…

1粒1粒がプチプチと口の中で弾けて旨みが広がり、食材の新鮮さが分かります!

 

 

 

三崎産のマグロ、サンマ、サーモン、北海道産のみずダコ、ヤリイカと新鮮な魚介が食べれるのは嬉しい。

 

寿司5貫まで食べると流石に満腹度数が一気に上昇しちゃいますね!

 

 

そして肉汁たっぷりのジューシーな「和牛入り熱々ジューシーハンバーグ オニオンマスタードソース」

 

 

こちらのハンバーグは「鉄板焼さがみ」平塚シェフのスペシャルメニュー。

 

 

中もギッシリとお肉が詰まって溢れる肉汁、肉の旨みが凝縮されている!

オニオンのほのかな甘みとマスタードのピリッとしたパンチのあるバランスの良いソースとの相性も抜群です!!

 

デザート類も豊富にバリエーションがあってワクワクしてしまう!

 

 

エグゼクティブペストリーシェフ監修のデザートは、ケーキ類、グラスデザート、クレープ、アイスとどれもこれも目移りしてしまう彩り美しいものばかり!

ご飯ものを食べ過ぎてしまった事もあり、デザート全制覇には程遠かったですが、どれも美味しかった。

 

特に今プリン気分が個人的に高い中、カスタードプリンは必食!

 

 

程良い固さでなめらかさが強く、味わいもたまごをしっかり感じられる濃厚さ。

カラメルソースは甘さがしっかりとしたタイプで、ホテルらしく老若男女問わず楽しめる味わいです。

 

 

クレープは焼き立てのふっくらしたクレープ生地にチョコをベースに6種類のトッピングが楽しめる。

カテゴリー別でオーダーすれば、画像のようにアイスをオリジナルでトッピングしてみたりして自分だけのクレープを作ってみるのも楽しい。

 

 

この新しいブッフェの形「オーダーブッフェ」は、コロナ禍の中でも色んなジャンルのメニューを好きなだけ頼めるブッフェの楽しさを安心、安全に満喫出来る点が素晴らしく、個人的には通常のブッフェスタイルよりも過剰摂取しない気がした。

 

今までのブッフェだとプレートに溢れんばかりに色んなものを取り分けてしまい、結果的に食べきれない…とか、つい取り過ぎてお腹が苦し過ぎる…なんて事がどうしても起きやすかった気がするけど、オーダースタイルのブッフェだと定期的に空いたお皿をスタッフさんが引き下げてくれるし、ポーションが小さめで基本的に1料理1皿なので自然とセーブしながらオーダーしていた気がするんですよね!

まだまだコロナが落ち着きを見せない中、ホテル業界も厳しい状況と耳にしますがその厳しい中に活路を見出し、新しいスタイルを提案しフィットさせていくような常に前を向いている企業が生き残っていく時代なのかもしれないと強く感じました。

 

【オールデイブッフェ 「コンパス」】

 

<New Normal オーダーブッフェ“グルメパレット”>

2020年7月1日(水)~

ランチ:平日:11:30~15:30

土日祝:11:00~16:00

ディナー:平日:17:30~21:30

土日祝:17:00~21:30

※120分制(90分ラストオーダー)

ランチ料金(大人3,700円・子供1,850円<4歳~12歳>)

ディナー料金(大人6,180円・子供3,090円<4歳~12歳>)

8/1~土日祝のランチはディナー料金でディナーメニューを提供