星野リゾート『青森屋』は唯一無二の存在!その魅力に迫る!vol.2

食事の後は早速青森屋のアクティビティを体験させて貰った!

あおもり工房という体験スポットで津軽塗の箸作りを体験した♫

じゃわめぐ広場の一角にある『あおもり工房』は津軽塗や色鮮やかな八幡馬の色付けなど伝統的な青森工芸の作成が手軽に体験できる場所。

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 津軽塗というのは様々な色の漆を重ねたものを上から削って独特な色合いを出していくもの。

全ての工程をこなすにはかなり時間が必要だったので今回はその津軽塗りの“研ぎ出し”という工程を体験した。

鑢を使って削る事で箸から模様が出てくるので自分の好みの具合で色々な色を出し、世界にひとつオンリーワンのお箸が作成できるのが魅力。

 

この中からベースとなるお箸を選んだらエプロンと手袋を装着し早速体験スタート!!

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お箸は1本ずつ削っていく。最初は木片に紙やすりを巻いてスポンジでお箸を濡らしながら削っていく。

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ある程度削れたら仕上げとして木片の代わりに消しゴムを紙やすりで巻いて削っていく。

消しゴムで削ると木片より密着するので模様が広がりやすいそう。

削りすぎても漆が全部剥がれてしまうので注意しながら気をつけて削っていく。

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1対で1時間ほど。開始3分で指が疲れてしまった・・・

削っていくと中から黒、緑、金など様々な色が出てきてとても美しい。

場所によって色の乗せ具合が違うのでどこで何の色が出てくるかもわからないミステリーなお箸作り体験となっている。

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選ぶ色によっては結構力がいるのでスタッフの方などに手伝ってもらいながら皆さん汗だくになって削っているのだそう。

削った後は弘前にある石岡工芸さんで最後の光沢の出る漆を塗って仕上げてもらい1ヶ月から1ヶ月半後に自宅に届くというもの。

 

宿泊の余韻が収まった頃にやっと届くお箸は、現物を見てまたあの時の楽しかった思い出にひたるのにもピッタリ。

終了時には力の入れすぎで手が動かなくなるほどだったけれどとても満足度の高い体験ができたと思う。

 

 

夕ご飯は南部曲屋にてラグジュアリーな体験を♫

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青森屋にある3つあるレストランの中の“静”を代表するレストランとして南部曲屋がある。

雰囲気のある炉裏を抜け鮮やかな彩りの番傘が飾られた部屋を覗き見ながら奥にある食堂へ。

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ブナコの照明で程よくライトダウンされた室内は何とも荘厳な空間!!

ブナコのスピーカーからは落ち着いたBGMが流れ、夜の青森屋の“静”の空間を堪能出来る空間になっている。

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窓の外にはかっぱ沼や浮御堂などが美しくライトアップされていて食事は季節によって会席の内容を変更しリピーターの方でも楽しめる工夫がされている。

 

乾杯の日本酒スパークリング

甘味と酸味、発泡感がバランス良く飲みやすい。

 

 

先付け 秋の七子八珍盛り合わせ

青森県の近海で取れる魚介をふんだんに使用したバリエーション溢れるラインナップ。

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・いくら柚子添え

・烏賊と三つ葉なんば和え

・長芋たらこ添え

・小松菜と蛸の子含ませ

・鮪菊おろし添え(海峡マグロ)

・鰈の南蛮漬け

・燻製鯖 黒にんにく添え(流通量が少なく珍しい八戸前沖鯖。荒波に揉まれているので日本で一番脂が乗っていると言われている)

・帆立の子山椒煮

・ばくらい (ホヤとナマコの子の塩辛)

・ふじつぼ(食べるところが少ないのでほぼ流通していない)

これだけの種類が一度に頂ける事の贅沢!!

 

お椀は八戸の郷土料理 いちご煮

津軽塗のお椀で頂きます。アワビとウニが入った青森を代表する贅沢な郷土料理。

優しい味わいがホッとする。

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お造り

太平洋のやませ盛りは新鮮な鮪・鯛・帆立

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やませというのは太平洋側から陸に向かって吹き上げる冷たい風の事。

鮪は海峡マグロ、陸奥湾の帆立と鯛。添えられている緑のものはのは『むかご』と言うものでこのあたりでは“こぶ”と呼んでいるそう。

東北地方の山菜で食べるとヌルッとした食感がして面白い。

金山焼きのお皿ととても合う秋の味覚が楽しめる一皿。

 

 

炭火焼

岩魚塩焼き 染めおろし

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入り口の囲炉裏でじっくり時間をかけて焼き上げた岩魚。

とても綺麗な山の水で飼育しているので癖がないのが特徴なんですって。

身がホクホクで柔らかく確かに臭みも癖もなく美味しい♫

 

 

煮物

鶏と茄子の博多蒸し 菊花あん

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名前の由来は着物の博多帯から来ている。

何層にも織り込んで蒸し上げた手間のかかる1品でトッピングしたトマト味噌が深みのある味に。

 

台のもの(今回は特別に2種類用意して頂いた)

3種の牛肉食べ比べ

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左から倉石牛のもも、ロース、右が県産の熟成肉。

クワ焼きスタイルでサッと焼き上げて県産の海藻を煮詰めて作る藻煮塩を薬味として肉そのものの旨味を感じながら♫

良い松茸が入ったということでそちらも特別に添えて頂き贅沢な焼き物を。

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りんご鍋

料理長である乙部さんが発案されたこのお鍋はインパクトある鍋もの。

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りんごがいっぱい敷き詰められたこちらは煮過ぎないのがポイントだそう。

シャキシャキとしたりんごの食感がしっかりと残りお肉の相性が抜群で時間の経過でりんごの食感が変化するのも面白い。

この時は津軽という種類のりんごが鍋に使われたが季節ごとにりんごの種類は変えていくのだそう。

 

 

お蕎麦

八戸産の階上早生(はしかみわせ)という品種の寒さに強いそば粉で粘り気と風味豊かな味わいが特徴。

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好みの薬味をつけてズルっと♫

蕎麦の風味が素晴らしく〆で頂くのがまた良い!!

 

 

甘味

南部煎餅と栗のアイスクリームフルーツ添え

見た目のシルエットも印象的で甘みの程良い栗のアイスと南部煎餅のバランスが良い。

手で煎餅を割りながらアイスと一緒に頂くのがお薦め♫

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ご飯を食べた後夜の公園散策は是非してほしい。

特に風のない日の池面に映り込む景色の美しさは圧巻。

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提灯の貸出もしてるので夜道も安心です!!

 

 

 

食事が終わり散歩を終えて今度は本館と西館をつなぐじゃわめぐ広場へ移動。

先程までの南部曲屋での『静』とは打って変わって今度は『動』の空間が現れる!!

丁度じゃわめぐショーの時間帯にタイミング良く当たり、青森の民謡やスコップ三味線などを皆でで愉しむエンターテインメントが展開されていた!!

 

昼食を食べたヨッテマレ酒場では青森の珍味や地酒などが楽しめるのも魅力。

りんごたっぷりのカクテルを!とモリモリにサービスされた『たんげりんごサワー』を堪能!

 

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シャキシャキのりんごの果肉がシャーベット状のようになりとてもジューシーで

グビグビ飲んでしまう危険なドリンク(笑)

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酔った勢いで思わずスイーツまでオーダーし・・・

完全に食い過ぎ状態(笑)

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しかも2つ・・・(汗)

青森ならではのりんごを使ったスイーツに始まり新鮮なメロンなど豪快なメニューが人気!!

ちょっと食べ過ぎがドを超えてたので(笑)

軽くカラダを動かす目的も兼ねて面白いアクティビティを♫

ほたて釣りなる何とも気になるエンターティナーなモノを!!

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軽く口を開けたほたての箇所へ針糸を上手く滑り込ませ口を閉ざさせる・・・

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これかなり童心に戻って集中して夢中になってしまう♫

ちなみに5分間の設定のアクティビティですが3匹釣り上げました!!

1匹も釣れない人も多いらしくまずまずの戦績??

 

前回は入ることのできなかった浮湯。

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池の真ん中に作られ、直ぐ側には小さな滝が流れ、小さい魚や鯉が泳ぐのが見える・・・らしい。

夜にはライトアップもされ、中に入るとまるで浮いているかのような感覚が素晴らしい景観とともに楽しめる。

泉質はアルカリ単純泉。とろりとした泉質は入るととても気持ちよく湯冷めしにくい効果も。

撮影が禁止なのが残念な所!!

 

 

一日目部屋のお部屋は

西館10階の1061号室『あずまし』

かっぱ沼を目下に立つ青森屋で一番高い建物にある部屋。

昼間は青森屋の美しい景色が存分に楽しめるし夜にはライトアップされた景色が広がり違う部分が一同に見れる。

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翌日は青森観光をして夕食からスタート!vol.3にて

 

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