青森の魅力満載の青森屋!もてなしの定義は「のれそれ青森!」

青森の

 『よくきたなす~』という言葉。

青森の方言で『ようこそお越し下さいました!』という意味だそう。

宿に到着するとこんな素敵な笑顔で『よくきたなす〜』という言葉でスタッフが迎えてくれます♫

旅の醍醐味ですよねぇ♫    

青森屋について渡部総支配人から直々にお話しを頂きました!

コンセプトは『のれそれ(=めいっぱい、精一杯)青森』

星野リゾートになってまる10年。スタート当時から変わらない考えで、目一杯楽しんで貰おうという気持ちからのコンセプト。

青森や日本の文化を継承していきたい気持ちで運営されているとの事。後世に文化を残していくって大事ですよね!

のれそれの表現をごちゃまぜにしないよう青森屋の敷地の広さを活かして青森の良さを心地良い落ち着きのある『静の空間』

祭りの躍動感のような『動のにぎやかさ』という2つのゾーニングで紹介しているのが最大の特徴になってるんです。

南部曲屋やラウンジなどは静の空間として、じゃわめぐ広場やショーレストランみちのく祭りやは動の空間を表現している。

飽きのこないメリハリある空間を作る事でお客様にエンターテインメントの世界を体感して貰う思いが込められている!

それ故にファミリー層や年配層までお客様自身が空間を選べ、何度来ても飽きない施設づくりを実現している。

 

夏は津軽錦をモチーフにした金魚の催しを行う予定で館内中が金魚になるという!!

カランカランアイスや大人の金魚鉢かき氷など見どころ満載のようだ!そのシーズンにも是非お邪魔してみたい♫

 

 

馬車がお出迎えしてくれるのも要注目!

  
メチャメチャ可愛くて大人しくてしっかりと仕事をこなしている…荷物を運んだりしてくれるれっきとした青森屋の社員としてお馬が存在してるんです。

道路もお馬優先な点を見ればその存在感も伝わるでしょう♫

  

補足として・・・

冬はストーブ馬車になるそうで特に予約が取りにくくなるそう!!

 

館内へと歩を進めると・・・

囲炉裏ラウンジが落ち着きある空間として存在感を放っている!

黒や茶色が基調の落ち着いた空間として来客を癒してくれる大事なポイントとなっている。

  

フリードリンクのラウンジで掘りごたつ式の席やパソコンがやりやすい席など用途に応じて宿泊者が利用できる場所になっているのが注目ポイント。

  

白いテーブルは青森県下北半島の形を模ってあり遊び心満載!

  

館内にはほかにも隠れ青森が沢山あるそうなので是非訪れた際は探してみて欲しい。

一般的には祭りのイメージが強い青森屋をより引き立たせる為、静かな空間をつくり、静と動を感じられる唯一無二の空間を持つ宿泊施設として表現されているブランディングはお見事!

 

座布団には南部裂織という昔ながらのものを使用しており、古くなったものを割いて織り直して作っている。さりげなくこういった文化も継承する存在として施設があるのは素晴らしい!

   

 

 続いてじゃわめぐ広場なる動の世界へ!

  

赤や緑を使用しワクワクした気持ちになれる原色の空間が存在する。

じゃわめぐ=にぎやか、心が騒ぐの意味を持ちそれをまさに体現している空間が広がっています。

 夏の夜祭をイメージした空間で温泉や売店、簡単な食事もできる広場として賑わいを見せている。

  
一番人気は津軽弁のラジオ体操の体験。その他にも様々な催しを行っていて宿泊客を楽しませている。

ステージでは毎晩じゃわめぐショーと題し、スコップ三味線や祭囃子などの催しもあるそう。青森ならではの祭り文化や宴会芸に触れる事の出来る空間となっているのも特徴です!

天井にある提灯は季節ごとにテーマに沿って変更され、夏には金魚になるんですって。シーズン毎に変化があり常に新鮮さがあるのは飽きがなくて良いなと。

   
ヨッテマレ酒場なるBARも存在。

  
ここでは青森の地酒を用意している。

『お酒に酔ってしまえ』『気軽に立ち寄ってしまえ』という意味で24時まで営業している。

ちょっとお酒が飲みたい時や青森の珍味などが気軽に1人でも楽しめる空間。子供を寝かしつけた後夫婦で訪れるのにも良いスポットですね♫

ホタテ釣りなどもあり、5分間釣り放題で最高で13枚の記録が有るそう。釣った後は焼いて食べられるシステムに。これは年配の方からお子様まで楽しめるエンターテインメント!

    

浮湯は直接拝見は出来ませんでしたが、池の上に浮かんでいるように見える温泉との事で冬にはめぐり流し灯篭を浮かべ冬なのに夏を感じる趣向も施されるそう。

アルカリ性単純温泉でとろとろした泉質は特に女性人気が高いそう。内湯にはひば湯というヒバを360°使用した香りと共に入浴を楽しめるお風呂もあり入浴タイムもかなり楽しめる空間になってそう。

元湯という朝5:00から営業している地元の人達と触れ合えるようなお風呂もあるそうです。

更に足湯も作っているそうでもう間もなくオープンの予定との事!お風呂は宿の醍醐味の1つなんでいつか泊まりに来たい!

 

浴衣処いろはなるスペースは昔懐かしい駄菓子屋のようなイメージとして存在し自分の好きな浴衣を着てリラックスできる。

    
のれそれ食堂は青森屋にある3つのレストランのうちの一つ。品と素朴、静と動をレストランでも表現している。

 
コンセプトは『かっちゃのぬくもりごはん』

割烹着姿のかっちゃ=(お母さん)が入口でお出迎えしてくれるブッフェレストラン。

  

田舎に帰って来てお母さんの手料理に舌鼓を打つようなぬくもりある古民家空間をイメージされ作られている。

都会には真似のできないような地方らしい田舎の雰囲気をかっちゃで演出し、青森の地酒と共に郷土料理や和食、洋食が楽しめる空間になっている。

 

お部屋を拝見

あずまし、いくてら、うんかん、えんつこ、おぐらみと5つのタイプの部屋の中でも最も最高峰に位置する部屋『うんかん』に潜入!

  

津軽びいどろを使用したオブジェなど青森の工芸品にこだわった部屋作り。

  

 

寝室のベッドランナーはこぎん刺しを使用し、ヘッドボードやねぶた障子と呼ばれる装飾は実際のねぶた祭りで活躍される職人にオリジナルで作ってもらったもの。

  

   
正面は浮見堂というお堂。 

  
もとは結婚式に利用していて、今後は公園に着手し幻想的な静の部分の空間にしていく予定。 

  

 

うんかんのお風呂はひばを使用した浴槽で何ともラグジュアリー!壮観な景色を目の前にかなりのリラックススペースです!

  
比較的リーズナブルなので常に予約が入っている状態で予約を取るのがなかなか困難かもしれない…

 

お気付きの方もいただろうか?各部屋の名称が『あ、い、う、え、お』の並びになっていて、部屋ごとに使用している調度品も変わってくるので、何度泊まっても違った雰囲気が感じられ楽しめるようになっている工夫も施されているんですって。

 

 場所を移動してのランチタイムは次のブログでご紹介します!