Connaisseur du chocolat チョコレート鑑定家

世界初にして
日本発信の新しい認定資格
【Connaisseur du chocolat】

ソムリエがワインの産地や品種ごとの個性を楽しむように …

“Fine chocolate”のカカオの産地や
品種の違いやカカオ豆からショコラが出来るまでの製造プロセスについて
知識をもちショコラの品質を決める
要素を深く理解しながら品質や
フレーバーの善し悪しや適性を
判断出来る…
そんな「幸せ」と「喜び」の根源を理解している人こそが
【Connaisseur du chocolat】
(チョコレート鑑定家)

スイーツ男子としてこの資格は気になる!!!!!
という事で無理矢理取材させて貰いました(笑)

 

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今回はショコラのテイスティングに関しての講座。

スイスやマダガスカル等の世界各国の板チョコのパッケージをサンプルに
着目すべき記載等の説明
(カカオ~%やROASTCONCHE…etc)

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実は世間ではカカオの含有量が質の良いショコラに影響すると思われがち。
事実僕も何となくそう思ってました。

しかし

それだけではなく他の原材料とのバランスの方が重要だという事。

例えばワインに例えて考えてみると…

アルコール度数~%を気にして購入している人がどれだけいるか?
って事と同じだという事。

幾ら値段が高くても使われている材料のバランスが悪ければ決してそれが質の良いショコラとは言えない…

品質と値段のバランスは1kg当たり幾らなのか?に着目すると良いと!!!!!

そしてカカオバターの質がショコラの美味さを左右する。
cacao beansとcocoa butterのバランスで味も変わる。

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難しいながらも楽しい講座でした。
これからスーパーなんかで目にする
板チョコのセレクト眼も少しは変わるかな?(笑)

最後に学んだ事を反芻しながらの
テイスティングタイム♬

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この瞬間が皆さん1番心弾んでいたような気がしました(笑)

最後に僭越ながら…
クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏に
この講座に対する想いをインタビューしました!!!!!

クロエ氏曰く

まず日本での昨今チョコラの人気は
年々大きくなっているがまだまだ市場は狭く購入出来る場も少ないと考えている。
今後はより日本の市場が大きくなると考えているが現状日本人はショコラが好きではあるが表面的な部分でしか見れておらず本質を見ている人はまだまだ少ない。
そんな日本の市場でまずはこの業界に関わる方々にプロフェッショナルな知識を身に付けて貰う事が第一の目的。

ただ将来的にはもっともっと受講生の対象者をを広げて行きたいとも話す。

その広がりを持って、例えるならば
ワインのように良い意味でのオタク的な人々をショコラの世界に増やしていけるようにしたいと。

相手はフランス語という全くもって
ヒアリング出来ない言葉でしたが
熱い想いは物凄く伝わって来ました‼

勿論隣に通訳の方がいらしたので
内容はきちんとしておりますので(笑)

そして
来年の2月の予定との事ですが…
丸1日使ってもっとより掘り下げた講座の開催も予定しているとの事。

今後のコネスール デュ ショコラの
活動から目が話せません!!!!!

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クロエさんありがとうございました!!!!!