すみだ水族館がリニューアルオープン!長径 7メートルの新体感水槽「ビッグシャーレ」に注目!
オリックス不動産株式会社が運営する「すみだ水族館」が、大規模リニューアルを果たし本日7/16(木)にリニューアルオープンする。
関東では初となる独自の人工海水製造システムにより、水槽内の完全人工海水化を実現した水族館として有名なすみだ水族館だが、今回リニューアルした最大の目玉は新しいクラゲエリアに日本最大級※の長径7mを誇る新体感水槽「ビッグシャーレ」になる。
※オリックス不動産株式会社調べによる
ビッグシャーレ

500匹のミズクラゲが浮遊する姿は圧巻の一言!
時間の経過により水槽に光の変化が起こり、ミズクラゲが鮮やかに色付く事でより幻想的な景色を繰り出す。

驚くのはこの鮮やかなミズクラゲたちが全て「ラボ」と呼ばれるすみだ水族館の数多くの水槽で全て1から育てられたクラゲという点。



思わずその場に立ち止まり、鮮やかな光の彩りの変化と優雅に浮遊するミズクラゲとのコラボレーションに見入ってしまう程に美しい光景が目の前に広がる…


また飼育されるスタッフさんの作業を、目の前で拝見する事が出来るパプリックスペース「アクアベース」も誕生し、キッチンとも呼んでいるその作業場でペンギンやオットセイのゴハンを丁寧に作られているのも印象的。

冷凍された食材は一度常温の海水でしっかり戻して、お腹など壊さないような細かな配慮がきちんとされている。

スタッフの方々が動物たちの食べる食材を「餌」と呼ばずに、「ゴハン」と呼ぶ点もいきものたちを家族として捉えているからこそとの事。
とても素敵で印象的なエピソードでした。



そして驚いたのは「すみだ水族館」には48羽のマゼランペンギンがいるそうだが、スタッフが1羽1羽の名前をしっかりと記憶されていて、ご飯を食べさせる時も魚を丸々1尾食べるのが好きな子や、ブツ切りの状態で食べるのが好きな子などの好みや性格を把握し、食べさせるスタッフとどの子がどれだけ食べたかを記録するスタッフに分かれて徹底した管理をされている点。

ペンギンたちの相関図もあるのでお気に入りの子を見つけてみるのも楽しみ方の1つかもしれない!
館内ではオットセイがお散歩する姿も見れたりします。
ご機嫌が良ければ色々な技を目の前で拝見する事も可能だったり!!
「すみだ水族館」がキーワードとして掲げている「近づくと、もっと好きになる。」というお客さま、いきもの、スタッフがもっと近づける水族館を目指されている姿勢がより達成されるリニューアルになっていると感じました。
また水族館内に併設されたPenguin Cafeでは、クラゲをイメージした飲食メニューを展開している。
左上より「ハピネスクラゲゼリー(550円)」「勝手にクラゲシェイク<ミズクラゲ>(650円)」「カラージェリーバーガーセット<ドリンク付>(680円)」
クラゲやペンギン、オットセイ以外にも艶やかな金魚が様々な水槽に展示されたコーナーやフォトスポットもあり、時間があっという間に過ぎ去ってしまう程楽しめる。
また小笠原の海と同じボニンブルーと呼ばれる、独特の青い色を再現した巨大な水槽「小笠原大水槽」が現れるとその美しさに圧倒され見入ってしまう・・・
すると・・・
突如巨大なサメが眼前に現れ更に驚かされるという事態に!!
見どころが多岐に渡っているので、かなり長い時間楽しめる事が出来る為に確かにカフェなど有効活用しながら、丸1日堪能したい気分になる。
お客さまにもっと近づきもっと好きになってもらう為に、「隔てない」ことを大きな想いとしてリニューアルし更なる進化を遂げた「すみだ水族館」。
ペンギンやオットセイの息づかいを体感できる距離感の近さや、アクリル板などで遮断する事無くより近い距離で海のいきものを感じられる点、またアクアベースでスタッフとのコミュニケーションによって様々ないきものとの、ここでしか得る事の出来ない特別な体験を感じてみてはどうだろう。
【すみだ水族館】
東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 5F・6F
03-5619-1821
平日は10:00~19:00
土日祝日は9:00~~21:00
(最終入場は閉館1時間前)
年中無休
※施設点検等で臨時休業する場合があります
https://www.sumida-aquarium.com/