北海道長沼町にフェアフィールド・バイマリオット・が新規開業!初代アンバサダーとして魅力を語る!

2022年5月26日(木)、大安と一粒万倍日が重なるこの日に北海道に2箇所同時にフェアフィールド・バイ・マリオットが開業しました。

 

道の駅 マオイの丘公園に隣接するフェアフィールド・バイ・マリオット北海道長沼マオイの丘公園では、多くのメディアを招いて開催された開業セレモニーにおいて、「TripBase 道の駅プロジェクト」が提案する新しい旅のスタイルを提案する「Trip BaseStyle」初代アンバサダーとして就任の挨拶と共に、長沼町の魅力について報道関係者様、ご来賓の方々を前に紹介させて頂きました!

 

TripBaseStyleアンバサダー・矢吹純

 

 

 

農家アスリートの桃野慎也氏と

マリオット・インターナショナル日本・グアム担当
ヴァイスプレジデントのカール・ハドソン氏と
農家アスリート桃野慎也氏

4月末からほぼ同じ毎週のように、トータル約14日間長沼町へ訪問して街の魅力を探るべく、農園や蒸留所、飲食店などを回らせて頂き地域の人とコミュニケーションを図りながら色々とお話をさせて頂きました!

飲食店も20件ほど回りましたが、長沼町にはまだまだ訪れたいなと思う飲食店関係が結構あるので、なかなか深掘りしがいのある町だと感じています。

 

事前情報として長沼町の特徴として、「農業が盛んな町」「夕陽の町」「どぶろく特区」「グリーンツーリズム特区」という言葉を耳にしていました。

 

実際に町中を車で回った時に、農業が盛んというフレーズはまさに至る場所に農園や農場が点在し、田園風景がどこまでも広がる光景を目の当たりにしましたし、夕陽に関しては丁度日暮れ期にそのタイミングにぶち当たり、おもわず車を停めて外に出て2〜30分撮影する事に…

それだけこの夕陽の町と呼ばれる理由を身をもって体感しました!

 

沈み始めの夕陽

沈みかけの夕陽

沈む直前の夕陽

丁度夕日を眺めたのが馬追蒸留所が位置する丘の上付近でしたが、目の前がバッと抜ける空間で遥か彼方まで広がる地平線に徐々に沈んでいく夕陽の様は言葉や画像で見る遥か上をいく圧倒的な破壊力のある眺望でした!

 

 

馬追蒸溜所

そしてその馬追蒸留所にも訪問させて頂きましたが、蒸留設備をリニューアルした要塞のような空間で今後は14haもある敷地内で自社栽培のする葡萄を使ったワインやブランデーを始め、ウイスキーの蒸留なども本格化し生産量を増やしていくお話も耳にしました。

 

 

 

 

そして試飲や購買が出来るスペースがまるでギャラリーのようで、オーナーの現代アートのコレクションが展示されたり、併設されたテラスでは今後とも色々な取り組みを企画されているそう。

 

背景色を変えて実物の馬を撮影した写真

スペースの一角にあるバーカウンター

併設されたテラス

TripBaseStyleアンバサダーとして、地域の魅力を発信するのが仕事ですが、その魅力をフェアフィールド・バイ・マリオットに宿泊するお客様に届ける使命もあると思っているので、こういう地域の法人化様とホテルのコラボレーションも企みたくこのテラスを有効活用した体験型のプランの提案などもしています。

 

 

押谷農園

 

 

農園ではコープさっぽろ農業賞を受賞されている押谷農園さんにお邪魔させて頂きました。

この時期(5月中旬)はアスパラガスの収穫が最盛期でお忙しい時でしたが、お時間を作っていただき色々お話しさせて頂きました。

 

押谷社長の農業に対する熱い想いや、長沼町をいかにして盛り上げていくかという考え、同じような志しを持ったコミュニティの繋がりなど色々参考になりました。

 

奥様が手掛けている農園内にあるガーデニングは6月以降色々な花々が鮮やかに咲き誇り始め、すぐ隣の防風林との借景は他にはない空間で、しかもこのガーデンは黄綬褒章を受章されている造園家の山本先生が惚れ込んでアドバイザーにもなっているという魅力的なスポットなんです。

 

ガーデンの全景

シーズンで鮮やかな花々が咲き誇る

 

6月の後半からの予定ですが、押谷農園で生産されるトウモロコシやトマト、イチゴやブルーベリーを使ったかき氷を提供するカフェもオープンされ自由に庭園で食す事も出来るそうです。

 

シーズン限定でオープンするカフェ

 

そしてもう1人農家さんとして訪問したのが、桃野慎也さんのご自宅。

彼は農家アスリートという2つの肩書きで活動されているとても精力的な方で、「スノーボードクロス」というオリンピック種目で全米選手権優勝、全日本選手権4連覇、国内大会18連覇という輝かしい実績を持ち現在も世界中を転戦とされているプロアスリート。

その肩書きに加え、自身でブロッコリーや大豆、小麦などを生産する農家でもあるんです。アスリートとしてトレーニングの一環でもある筋力トレーニングに欠かせないプロテインを自身が栽培する大豆から作る大豆プロテインの開発もされているそう。

 

リアルデュアルワーカーとして若い世代のこれからの働き方を実践されている桃野さんと色々なお話をした中で盛り上がりを見せ、開業セレモニーでは僕の登壇タイムの中で実際に桃野さんも呼び立てご自身の口から農家アスリートとしての働き方や長沼朝の魅力についてお話し頂きました!

 

フェアフィールド・バイ・マリオットとの企画として、今後ブロッコリー収穫体験のプランを造成する話にはなっているので、恐らく7月以降になると思いますが必ず体験しに行きたいと思ってます!

 

桃野邸での打ち合わせ

フェアフィールド・バイ・マリオット
北海道長沼マオイの丘公園ラウンジでの打ち合わせ

 

 

かなり凝縮したスケジュールの中で、出来る限り濃密に地元の方々とコミュニケーシを取らせて頂きましたが、長沼町の魅力については「ほんの一握り見れたのかな?」という印象でまだまだ深掘りしたい欲が湧き上がってきているのが現実です!

訪れたいなと思ってリサーチしていたスポットもまだまだ回りきれていませんし…

 

開業セレモニーでは、来賓のご関係者様や報道関係者の皆様にお集まり頂き、長沼町長の斉藤様、積水ハウス取締役石井専務、マリオット インターナショナル日本・グアムエリアバイスプレジデント カールハドソン氏など錚々たるメンバーに混じり、TripBaseStyleアンバサダーとしてご挨拶させて頂きました。

 

 

TripBaseStyleアンバサダーって一体なにをするの?という事について自分なりの見解をお話しし、長沼町を旅してみてアンバサダー目線で思った事、長沼の魅力についてお伝えしました。

その旅の中で出会ったのが農家アスリートの桃野慎也さん。

彼はオリンピック種目の「スノーボードクロス」のプロアスリートとして、全米選手権優勝、全日本選手権4連覇、国内大会18連勝という素晴らしい経歴を持ち、現在も世界を転戦されています。

プロアスリートという肩書きを持ちながらもう1つ「農家」という肩書きも持つリアルデュアルワーカーとしてJAグループ北海道スペシャルサポーターにも就任している注目の人物なんです。

前述したように開業セレモニーにご本人を呼んで僕のタームで一緒に登壇し、長沼の農業の魅力について語って貰いました。

 

 

スノーボードでスイスを訪れていた時に、現地のブロッコリーをレンジでチンして食べた際にお腹を壊し、現地の人から「茹でずに食べたのか?」と驚かれたそうです。

茹でずにレンジでチンだけで食べるのは御法度だったそうですが、その時長沼ではその食べ方は普通の事だと思っていたけど海外ではあり得ない事であった事に衝撃を受けたそう。

自分が地元の長沼町で普通と思っていた事が、実は凄い事だった点に気付かされた体験をした事で北海道の農作物の安全性と美味しさに改めて気付いたのはとても素敵な経験ですよね!

お腹を壊したのは不幸でしたが…汗

彼は自身の畑でブロッコリーや大豆、小麦を生産していてアスリートのトレーニングに欠かせないプロテインを、自身が育てた大豆を使ったソイプロテイン開発に取り組んでもいるそうです。

 

TripBase道の駅プロジェクトとしては、フェアフィールド・バイ・マリオットと農家さんとのつながりを作り、旅行客の方々が現地の体験として農家で収穫体験が出来る様な取り組みを企画しています。

長沼町は「グリーンツーリズム特区」という事もあり、長沼町としてもこの取り組みに多大にご協力を頂けるようでとても素敵な企画です。

 

アンバサダーとしては自ら率先して近隣の農家さん始め色々な方々とコミュニケーションを図り、TripBase道の駅プロジェクトとの関わりを生み出して、アンバサダーとして実際にその体験を受けて世の中に発信するというサイクルを生み出しながら「未知なるニッポンをクエストしよう!」というコンセプトを体現しながら日本中を旅して回りたい意気込みで頑張ります!