オーストラリアンブルワリー初上陸
キャリアは2010年からとまだまだ新しいブルワリーではあるもののスペシャリティビールとしてオーストラリアから新しいビールが上陸しました‼︎
オーストラリア大使館でその発表がありお邪魔してきました‼︎
伝統的なビールの需要は世界中で低下しているらしいのですがクラフトビールの市場は逆に増加しているとの事。
そもそも「クラフトビール(Craft Beer)」とは、小規模なビール醸造所でビール職人が精魂込めて造っているビールという定義があるらしいのですが。
AUSTRALIAN BREWERY(オーストラリアンブルワリー)も勿論国内有数の醸造家を有するブルワリーとして設立当初から数々の賞を受賞する輝かしい実績を持っているそうで‼︎
しかも一般的にクラフトビールは瓶での商品化が一般的になっていますがオーストラリアンブルワリーはオーストラリアのクラフトビール醸造所として初めて缶充填ラインを採用し環境配慮に加え優れた品質保持に力を入れているブルワリーなんです‼︎
ここに表記されているようにテーマは…
『YES WE 缶!』
PALE ALE(ザ・ペール・エール)は一般的なイギリスのペールエールと比べより淡色の麦芽とオーストラリア産ギャラクシーホップを使用し独特の柑橘系とパッションフルーツの香りが特徴的。
一方でThe Pilsner(ザ・ピルスナー)は伝統的なドイツピルスナーのキレと苦味に加えニュージーランドとアメリカ産のスパイシーで柑橘系の香りのホップを使用しキリッとした苦味とフルーティさが特徴。
オーストラリアのクラフトビール市場は150以上の醸造所が存在するものの外国資本のメーカーが市場シェアの93%程を握っているそう。
国内市場飽和状態の中オーストラリアンブルワリーは輸出に力を入れて日本にもその市場価値を見出す為に上陸してきました。
日本はここ近年クラフトビールへの興味が高くなり品質管理などの環境が整っているので輸出に向いているそう。
何よりオーストラリアンブルワリーとのチームとしてインポーターである小西酒造株式会社の存在が大きいようです。
こちら小西酒造株式会社社長の小西真太郎氏。
オーストラリアンブルワリーに惚れ込んだ話や日本での展開に関し色々とお話し頂きました。
オーストラリアンブルワリーのヘッドブルワーのニール・キャメロン氏からもそれぞれのビールの魅力や日本での取り組みについてお話し頂きました。
発表会では何と贅沢にもオーストラリア大使館の中庭でザ・ペール・エールとザ・ピルスナーを試飲する時間も設けられて‼︎
天候も良く心地良い空間でビールと料理を堪能‼︎
オーストラリアンブルワリーのザ・ピルスナーとザ・ペール・エールの今後の行方に注目です‼︎