築地玉寿司が完全オーガニック米「ささしぐれ」を使った店舗を東急プラザ渋谷にオープン！

表参道ヒルズに店舗を構える「築地玉寿司ささしぐれ」が、渋谷に開業した商業施設「東急プラザ渋谷」内に2号店をオープンさせた。

築地玉寿司ささしぐれ東急プラザ渋谷店

国連が採択したサスティナブル社会の実現に取り組むSDGs（エスディージーズ）には、色々な側面で目標を達成する為に行動する17の目標が立てられている。

築地玉寿司ささしぐれでは、食を提供するという立場から口の中に入るものは可能な限りオーガニックを取り入れるよう努力している。

そうする事で土壌を化学物質汚染から守り、有機栽培を徹底している農家の支援に繋がるという想いがあるからこその取り組みだ。

握り3貫

漬けマグロ・コハダ・穴子

使うお米は自然栽培米の「ささしぐれ」

「ささしぐれ」は奇跡のリンゴで知られる木村秋則氏が、農薬・肥料・除草剤を一切使用しない形で絶滅から復活させたササニシキの親米。

収穫量は通常の栽培米より半分弱の4割程度、いわゆる希少米ですが自然の甘み、一粒一粒がしっかりと口の中で立つ味わい深いお米。

味噌はJAS認定の有機大豆と有機米を使った信州有機赤みそを使用。

しっかりとした豆の旨みとコク深い無添加味噌だ。

卵は植物性の飼料のみで育てた鶏の卵「食菜卵」。

衛生面でもしっかりと管理され、臭みのない一般の卵の４～５倍のビタミンEを含む安心・安全な卵を使用。

野菜類は農薬不使用で化学肥料を使い、ビタミンやミネラルを豊富に含んだ自然の恵みを受けた安心・安全の野菜で瑞々しい甘さが印象的。

全ての食材類の洗浄は微酸性電解水を使用し、食材そのものの瑞々しさを保ったままノロウイルスも除菌し、環境に優しい安全性を確保している。

見るからに新鮮なネタがショーケースにズラリと並ぶさまは圧巻！

オープンカウンターでは、職人が小気味良いリズムで匠の技を披露する。

寿司においてもっとも消費量の高いお米をはじめ、野菜や味噌、卵などオーガニックにこだわる事で、持続可能な社会への貢献、お客様へ安心・安全な食を提供するよう努める企業努力が見て取れる。

社会貢献をしっかりと視野に入れ、徹底した食材へのこだわりや管理面への配慮を考えている築地玉寿司は、SDGsを筆頭に人と地球に優しい持続可能な社会を実現するために、飲食店にとって大きな問題であり必要不可欠な企業取り組みとして在るべき姿の代表的なビジネスモデルとなるのだろう。

消費者側としてもこういった取り組みに対して真摯に向き合わなければならないと考えさせられた。

【築地玉寿司ささしぐれ東急プラザ渋谷店】

東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス6F（東急プラザ渋谷内）

03-5422-3570

11:00～15:00～23:00（LO.22:30）

定休日：休館日に準ずる