高級干物ブランド伴助が銀座に初上陸!!

8/25(木)に銀座3丁目にOpenした 高級ブランド干物の銀座伴助

  

1階では伴助ブランドの干物展示販売をフラッグショップとして展開し2階では一般販売はしていない最高級プレミアム干物を中心に伴助の食を感じて貰う飲食店舗として展開している。
    

福島県いわき市で干物つくりを展開する創業63年の株式会社伴助(代表取締役 小野喜尚氏)と飲食店舗15店舗を展開する株式会社若竹(代表取締役 田口優英氏)とが業務提携して実現したフラッグショップになる。
  

左:小野喜尚社長  右:田口優英社長
伴助干物の最大の特徴は魚を開く時。センターカットと呼ばれる熟練の職人による開いた両面に骨が乗るように背骨の真ん中からカットする技術。

同じバランスで両面に味が均一になり焼き加減にもムラが出ない工夫なんです。魚醤やホテタエキスなどを含む創業以来の秘伝のタレに漬け込んで味付けをして乾燥工程に入ります。

乾燥の特徴は2段階高温熟成法でスタートは緩やかな高温で干物の表面に膜を作る。身の部分は保温効果で旨味が凝縮されるという。そこで冷風に晒して身を引き締めて最後に再び高温をあてパリッとした飴色のツヤ感の高い干物を作り出しているんです。一般的な干物屋の乾燥時間が2〜3時間というが伴助は12時間程手間暇かけてじっくりと乾燥し素材の旨味を最大限引き出しているんですね!

干物も勿論出来たてが1番美味しいそうで、製造から36時間以内でお客様に召し上がって貰えるよう冷凍はせずチルドで店舗まで運送するそうです。

先日のレセプションではレセプションメニューとして伴助のこだわりを味合わせて頂きました!

料理の先付けはお客様の店に対しての印象を決定する大事な1品目という考えから伴助では敢えて希少性の高い干物の盛り合わせを用意している。

滅多に…というか初めて食しましたがアワビとタコとホタテの貝柱の干物。噛む程に味に深みが出る干物はお酒飲みにも堪らないメニューでしょう♫

  

干物の艶と開いた見た目が物凄く綺麗なんです!

とろ縞ホッケやとろきんきを頂きましたがそのサイズの大きさにも度肝を抜かれます!身は肉厚でホロホロした柔らかな食感が魚の旨味を頂いてます!って感覚に♫
    

銀座という土地柄と先の東京オリンピックも視野に入れたGINZA HIMONO SETなるメニューも。
  

これは外国人のお客様に向けお箸を使うのもままならない方もいる中魚の骨を取るのは至難の技という考えと手を汚さないという観点からも職人が1本1本魚の骨をピンセットで取り除いて提供するというメニュー。

  

人の手でやる作業なので『骨なし』とは謳えませんが『骨取り』という表現で1つのウリメニューになるのでは?
特大アナゴのまぶしめしは結構なボリュームです!
  

4人で取り分けて頂きました。まずはそのまま頂いてアナゴの旨さとタレのバランスと風味を楽しみます♫

  

途中で出汁を注いで薬味を加えサラサラッとかきこむのもまた美味い!
  

〆には将来的に1階の店舗での物販を視野に入れたジェラート。八海山の酒粕を利用した酒粕ジェラートアイス。

  
お酒の弱いジョーはほのかに酒粕を感じなくもなかったですが、食べ進めるとすぐ気にならなくなりました。

魚の脂が口の中に広がっていた状態を良い意味でフラットにして爽やかさを残してくれるシンプルながらなかなか出来たデザート!
  

かなり美味しい干物でしたが何と帰りには伴助の干物のお土産が!!1階のショーケースに並んでいた包みじゃないですか!

  

これはこれは嬉しいお土産で!しばらく自宅で美味しいお魚が食べられると思うと嬉しいです♫
 

銀座という立地に日本の伝統的な干物文化を発信するポジションとして銀座伴助が存在し、海外からのお客様にも目にして貰えるのは物凄く良い事だと思う。今後の展開にも期待が膨らむ!

【銀座伴助 銀座本店】

東京都中央区銀座3-5-17

03-6264-4746

1階物販 10:00〜23:00

2階飲食 ランチ:11:00〜15:00(LO.14:30)

               ディナー:17:00〜23:00(LO.22:00)

無休