Trip Base 道の駅プロジェクト!アンバサダー最終選考の旅で未知なる「岐阜」をクエストしよう!
いよいよ『Trip Base 道の駅プロジェクト』の最終章が幕を開けました!
1890名からいよいよラストの1名が選ばれる最終選考がスタートしています!
佳境を迎えるアンバサダー選考ですが、ここまでの道のりと、僕自身の考えをまとめておこうと思い、PCを開いてアンバサダーにかける想いと地方創生という壮大なテーマにどういう心持ちで挑むのかを書き綴りました!
TRIPBASESTYLE アンバサダー募集

このアンバサダー募集を知ってからすでに約1年が経過しようとしてるんだなぁ…と改めて振り返るともうそんなに経過したかーという感覚。
当初そのアンバサダーへの応募数は何と1890名にも及び、大きな篩にかけられ最初の選考段階ではたったの9名になったんです!
そしてなんと私、その枠に引っかかったんですよね!

そして与えられた第二選考の課題が…
『あなたが住む街の魅力を発信する』という課題でした。
自分は今現在居住している「中野区』をメインに『東京』という枠の中でSNS発信を進めました。
その結果9名から4名に選考者が絞られたのですが、またまた…
選んでるいただいたんです!!

2度の選考を経て現在進行中なのがいよいよ始まった最終選考なんです!
期間は〜2/20(日)までの中で、全国にあるフェアフィールド・バイ・マリオットに実際に宿泊し、その地域の魅力を発信するのが最終選考の課題。
現在フェアフィールド・バイ・マリオットホテル街あるのは、栃木県・岐阜県・和歌山県・三重県・京都府の5府県14施設。
※3月末には奈良県天理市開業予定
最終選考メンバーはその中から自分で好きな場所を選択し、実際に旅をしながら魅力を発信するというミッションが与えられました!
色々とリサーチして僕が選んだ選んだエリアは・・・
『岐阜県』の郡上市と美濃市を渡り歩く旅!
その理由は自分が実際に旅をする場合、どうしてもネックになるのがモビリティの面。
基本的にはその地域の公共交通網と徒歩、タクシーやバスを駆使して旅を組み立てるスタイルなんです。
そこを根幹に自分の旅のポイントと目標を設定してみました。
①実質的、現実的な移動距離を考えて訪れる地域がコンパクトシティとして形成されている事。
②未知なるニッポンをクエストする観点から自身がまだ訪れたことの無い地域にする事。
③自然や伝統文化、グルメというコンテンツが充実している事。
他のエリアがこのポイントにおいて事欠いているという訳ではないですが、自分のフィルターを通して『ピン!』と舞い降りてきたのが、岐阜県郡上市と美濃市だったんですね。
フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜郡上は長良川鉄道『郡上大和』駅から徒歩で8分程度の距離で、市街地である郡上八幡までは電車で約15分という近さで利便性も高いです。

※ただし長良川鉄道は1時間に1本程度しか走ってないので時刻表とスケジュールの組み方はかなり工夫が必要です!
客室でのワーケーションも快適
この投稿をInstagramで見る
最寄りの「郡上大和駅舎」

タクシーだと約11km程の距離感で金額としては4200円程だったので電車の約10倍程度になります。
実際乗り遅れてタクシーを利用しました(笑)
まぁこれも経験ですよね!
一方フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜美濃は、市街地『うだつの上がる街並み』まで徒歩で20分弱なので余裕で歩けます。

そして美濃の『道の駅 美濃にわか茶屋』ではレンタサイクルが8:30〜17:00(500円)でレンタル出来るので、それを使って蕨生まで和紙の紙漉き工房を見学に行ったり、街の中を散歩したりしました。
郡上市も美濃市も共に共通していたのは、コンパクトにまとまっているのでとても旅がしやすいという点と、人がとても温かく優しいという点!
郡上と美濃で出会った人に自分がなぜ今回岐阜に来たのかという事をアンバサダーの始まりから色々と説明すると。
『良くぞ岐阜を選んでくれた!』
『岐阜をセレクトするなんてセンスあるね!』
・・・と皆さん物凄く協力的に岐阜の魅力を教えてくれて。
『ここは見ておいた方が良いよ!』
『若い人が伝統文化受け継いで工房やってるから見てきなよ』
・・・などアドバイスが出るわ出るわ!!
郡上に4泊5日・美濃に2泊3日という旅でしたが、この短期間で岐阜の知り合いがかなり増えました(笑)
これって旅の醍醐味でもあるし、地方創生という意味合いではこの現地に知り合いが出来るっていうのは重要なファクターなんじゃなかなって強く思いました!
だって僕個人の感情で言えば、これだけ現地の人が温かく迎えてくれて知り合いが出来た事で『また郡上・美濃に行きたいな』って思ったし、冬ではない他の季節の『郡上・美濃』の景色を見てみたいって強く思ったんですよね。
これってリピートする大きな要因だろうなって。
『Trip Base 道の駅プロジェクト』が地方創生事業である以上、そのアンバサダーとして1年間活動をするって事はその意味を嚙みしめて、いかにして微力であってもそこにコントリビューション出来るかをゴールとして考えておかないといけないのが使命だろうなと改めて考えました!
郡上も美濃も人が温かく優しいという点については前述しましたが、更に共通していることは『水』が綺麗で、川と山が共存していて食べ物が美味しいという点。
郡上八幡「鉄板焼き 泉坂」
この投稿をInstagramで見る
山のミネラルを豊富に含有した水が湧き水として豊富にある点と、その水の恩恵を受けて農作物を育てていたり川魚が摂れる事を考えれば当然なのかもしれませんが。
水が美味しいから当然ながらコーヒーも抜群に美味しい!
郡上八幡「SUPPLE COFFEE ROASTERS」
この投稿をInstagramで見る
そしてそれぞれの現地の人々が地産地消の精神が強いという事。
何なら自分の作物は自分の畑で育てる!っていう人も多かったし、ご近所の物々交換も頻繁に行われているという事実。
移住されてくる人も多いと伺いましたが、当然都心にいた時よりは収入自体は下がってしまうそうですが、それ以上に可処分所得が向上して生活の質が上がり自然に触れる事が否応なく増えるのでストレスフリーになるそうなんです。
何を持って『幸せ』の尺度とするかって考えさせられますよね・・・
岐阜の旅をモデルとして『地方創生』という大きなテーマをベースに考えながら旅を進めましたが、現地の若い人々(主に30~40代程度の方々)の街を盛り上げていこうという気概を強く感じましたし、街の趣きや景観を最大限活かしつつ新しい革新も遂げようとする姿勢が外からの目として感じられた事は、『どう地域を盛り上げていくのか』という点において大きなヒントが転がっているように感じました。
また課題という点においても移住された人たちにヒアリングしたところ、多かれ少なかれ昔からの現地の住人と移住者との間にはギャップはあるそうです。
『ソトモノ』という認識は正直感じる部分はあるし、じっくりと時間をかけて現地の人とのコミュニティを創り上げていく志を持っていないと難しい部分もあるという現実、リアルな話も聞けたのが大きかったかな。
これもまた『地方創生』の大きな壁というものなのかもしれません。
旅をする中でその方向性にベクトルを向けて良い形で相乗効果を生み出せるかどうか・・・
全国各地で地方創生がこぞって上手くいっていないという(一部上手くいっている成功例も勿論ありますが)現実もしっかりと受け止めないとですよね。
一個人が『地方創生』に貢献するなんて壮大過ぎるテーマだけど、少なくとも多くの人を巻き込みながら1つの目標に向かって突き進めパワーが必要である事に間違いないという点を強く実感しました。
それが官民産学なのか官民なのか街の規模間にもよるかと思いますが。
その中でも大きなウェイトを占めるのが民の「マンパワー」と「決意」だという事を今回の旅で学ばせて貰った気がしています。
アンバサダーに選ばれる、選ばれないを置いといたとしても自分の未知なる地で大切な人脈という財産を得る事が出来たのはとても大きな経験だったと思います!
だがしかし・・・
アンバサダーに選ばれたい!!!
その想いがこの旅を通じて増幅した事も間違いない事です!!
第二次選考の時と同じ気持ち
『人事を尽くして天命を待つ』
この精神で心を落ち着かせたいと思います!
引き続きInstagramとTwitterで岐阜の魅力を発信中なのでいいね!保存などチェックしてください!!