オンライン料理教室「テレクック」で本格麻婆豆腐と辣油をクッキング!
緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出の自粛が世の中のセオリーになり、コロナウィルスとの長い戦いというか付き合い方を考えさせられる時代になりました。
全ての経済活動が厳しい局面を迎える中、特に打撃が大きいのが飲食業や観光業と言えるでしょう。
飲食店経営の厳しさや難しさが如実に現れる中、新たな事業としてテイクアウト展開をする飲食店が増えたり、ネームバリューを活かしてクラウドファンディングで資金を集めたりと、ある意味アイデアや知恵を絞り出して力をつけたお店も出てきました。
そんな中でもう1つ新しい飲食店のあり方として、オンラインを使った新時代の料理教室がある事を知った。
それが【テレクック】というZOOMを利用したオンライン料理教室。

全国各地の名店のシェフ自らがテレクックで繋がり、オンラインでリアルタイムに手ほどきしてくれるって贅沢!
ラインナップから自分が気になる料理やシェフをチェックし、スケジュールを見て購入するだけなんで手順もシンプルで手が出しやすい。
僕が選んだのは、広尾の閑静な住宅街に隠れ家として存在感のあるモダンチャイニーズ「SION(シオン)」戸口田シェフが教えてくれる本格的な麻婆豆腐とオリジナル辣油。
開催前に自身で必要な食材を一部用意し、お店からも材料などが届くシステムになっている。(選ぶ料理教室によって違いはあると思います。)


開封すると中には大部分はオリジナル辣油を作るのに必要な物が入ってました。

豆腐や挽肉などの一部食材を用意し、前日から豆腐の水抜きを行い、当日開催直前には材料のカットなどを済ませスムーズに進める為に出来るだけ万全の状態にしておきました。

自身で用意する材料は、勿論事前のテレクックサイト上で記載されるので1~2日前に用意して、料理教室スタート直前までに準備しておけば全く問題なしでした。
画面上でシェフが実際に実演しながら同時に料理を進めていくので、安心感が高く間違える不安は全くなく、純粋にプロの料理が家庭で実現できる嬉しさが工程が進む毎に増してくるのを感じました!
シェフの戸口田氏
画面はテレクックのご担当者がその時々で切り替えて参加者も会話に加わりながら、調理の進行具合にも気を配っていただけるので気後れする事無く進められます。
完成した麻婆豆腐はこんな感じで盛り付け。
前日からの豆腐の水抜きが結構ポイントかも!
じっくり煮込んでも型崩れせず豆腐の食感と肉味噌の旨み、辣油と山椒の辛みと痺れが自分で言うのも烏滸がましいけど絶品でした!!
肉味噌はひき肉400g使って作ったので、小分けにして冷凍保存すれば色んな料理にもアレンジして使えるので便利。
ここ最近は暑い日が続いているので、この肉味噌を使って豆乳と辣油とアレンジして素麺を茹でて豆乳坦々冷麺を作ったりしました。
一度覚えてしまえば、自宅でプロの味が限りなく近く再現出来るって素敵ですよね。
実際に体験してみるまでは、オンラインでストレスなく料理を学べるのかな?なんて疑問視していた部分も正直ちょっとはあったんだけど、これがこれが全くストレスなんてないしむしろちょっと料理の楽しさを覚えたというか、何人かで料理を作るのってこんなに楽しいんだ!っていう新しい発見でした。
テレクックでは今後参加されるシェフも増えるそうですし、料理のジャンルもどんどん多くなってくると思うので、自分のスケジュールと興味のあるジャンル、好きなシェフなどを見つけて参加してみるのはかなりオススメだなと感じました。
ステイホームは今後も多かれ少なかれ、生活の一部として身に着けていかないといけない慣習になると思うので、せっかくなら自宅にいる時に自分の身になる料理のテクニックや知識を取得するのは一挙両得なのではと思います。
元々料理をするのは嫌いじゃなかったので、今後もお気に入りのジャンルやシェフを見つけてまたテレクック参加してみようかなぁ。
【テレクック ONLINE COOKING】