都会のオアシスで雲海を!ホテル椿山荘東京で素晴らしい眺望「東京雲海」を堪能!

旅における眺望の代表的なものとして「雲海」が挙げられると思いますが、この「雲海」というのはなかなかお目にかかれる事が難しいものでもあります。

なぜならその時々の天候状況に物凄く左右されるものだからです。「雲海」目的で宿泊したけど生憎の天気でその眺望に預かる事が出来ず、曇り空の中茫然と立ち尽くす…なんて事もごく稀ではないし、経験された方も多いのでは?

そんな中、ホテル椿山荘東京で10/1からスタートする「東京雲海」が話題になっているんです。

 

東京雲海

 

 

ホテル椿山荘東京は2022年に開業70周年を迎えますが、そこに向けた3カ年計画として「庭園プロジェクト」を掲げています。

ホテル椿山荘東京の始まりは、明治時代の元勲である山縣有朋公が南北朝時代から”つばきやま”と呼ばれた景勝地を気に入り、1878年に自信の庭園と邸宅を築き上げた事に端を発すると言われています。

ホテル椿山荘東京では、大きく6つのプロジェクトを立ち上げているのですが、その中の1つが「東京雲海」。

 

そもそも雲海というものは自然現象の1つで、山間部などにおける放射冷却により霧や層雲が広いエリアで発生する様を呼びます。

ただ条件としては気温や風などの気象条件、季節的な問題、時間的な条件など色んな状況がタイミング良く揃った時のみに見られる現象なので、なかなか狙しすまして「雲海が絶対に見れる!」という事は保証出来ないんですね。

そんな中、ホテル椿山荘東京の「東京雲海」は、ダヴィンチ・ヘッダーという日本製の高い技術力によって作られた装置を使い、雲や霧と同じ10〜20ミクロンの細かな水の粒を均一に発生させて雲海状態を創り上げています。

そのエリアは庭園内の幽翠地から雲錦池付近や弁慶橋やほたる沢付近、料亭「錦水」を囲う範囲までの何と庭園の3/4を覆う広範囲に霧を噴霧するんです!

 

 

庭園内を散策すると噴霧量のタイミングによっては、目の前が真っ白になる程全身が霧に包まれ非日常の体験に思わずワクワクしてしまいます。

 

 

また建物の中から霧に包まれた庭園を見下ろす東京雲海の眺望も、霧の中に浮き立つ木々が幻想的で神秘的な世界観を感じられます。

 

 

雲海は本来であれば夜明け前から早朝にかけて出現しますが、「東京雲海」は朝から・昼・夜の各シーンで数回出現します。

時間帯よっての天候や湿度、風などにも影響される為、タイミングによって異なる顔を見せるのも「東京雲海」の楽しみ方の1つ。

 

 

千の光のライトアップ

 

 

ホテル椿山荘東京の庭園ライトアップは2008年より開始されていますが、今回の千の光のライトアップは12年ぶりのリニューアルで、10/1から一般公開されます。

 

日没後の夜の庭園も、ライトアップによって美しく体感していただく事をコンセプトに、1000灯のLED投光器で木々を1本1本丁寧に照らし一般的なものよりも照度を落としやさしいひかりで幻想的な庭園を演出してくれます。

 

 

また、普段ホテル椿山荘東京では提供していないフレンチを、ショートコースで楽しめる特別なイベント「目白の森 GARDEN TERRACE DINNER with 東京雲海」を用意しています。

 

平日は19:00〜21:00、土日祝は18:30〜20:30の2時間制でフリードリンクにてフレンチのショートコースが堪能出来ます。料金は消費税・サービス料込みで10,000円といえお得感溢れる内容になっています。

事前予約が必要で、開催日時も限定されているのでHPよりご確認下さい。

東京雲海 GARDEN TERRACE DINNER

 

 

試食会では特別メニューとして前菜・メイン・デザートをいただきました。

 

前菜の盛り合わせ(13種)

 

 

自家製マリネサーモンやポークリエット、パテドカンパーニュやキッシュ、白身魚のエスカベーシュなどバリエーションも豊富。

 

 

メイン(ビーフステーキ)

 

 

厚みのあるステーキは柔らかな歯応えでジューシーな肉汁が口の中に溢れます。

付け合わせは甘みのあるインカの目覚め。

 

 

デザート(メレンゲシャンティ〜雲〜)

 

 

東京雲海の一般公開を記念して作られた期間限定スイーツ「メレンゲシャンティ〜雲〜」

メレンゲで雲をイメージし、アーモンド風味が香るサクサクのメレンゲ食感とシェリー酒で香り付けしたシャンティクリームをサンドする事で、なめらかな口当たりを楽しめるスイーツに。

アクセントに赤すぐりをトッピングする事で見た目と味のポイントにもなっています。

 

 

目白という都会の中で、ゆったりと時間を忘れて過ごす事が出来るまさにオアシス的存在のホテル椿山荘東京で、毎日暑いですお目にかかる事が可能な「東京雲海」。

コロナ禍で明るいニュースが乏しい中、「東京雲海」を体感する事で日々のストレスや非日常を感じ、自分の心にゆとりを持てる時間を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

【ホテル椿山荘東京】

 

東京都文京区関口2-10-8

03-3943-1111

東京雲海:10/1(木)〜

東京雲海GARDEN TERRACE DINNER

東京雲海&千の光のライトアップ