星野リゾートの異端児『青森屋』の魅力の1つ『浮湯』『元湯』を追う!vol.2
青森屋に来たら楽しみの1つでもあるのが勿論温泉でしょう!
青森屋には部屋に温泉を備えた半個室露天は勿論だがそれ以外にも贅沢な温泉が幾つか点在している。
その大きな魅力の1つが浮湯といって間違いないでしょう!
室内と露天を備えた浮湯は室内は前述もしている青森県木のヒバを贅沢に使った内湯と外湯には池と水平な池の延長線上にあるかのような露天風呂がある。
4/2で今年は終了してはいるが、6年目を迎えた青森屋の冬の風物詩といえる幻想的な代物が、
『青森屋ねぶり流し灯篭』
その画はまるで水に浮いているようで、開放感溢れる露天風呂「浮湯」を囲む池に勇壮なねぶた灯篭を浮かべる風物詩として,人気を得ている。
アルカリ性のトロッとした泉質の露天風呂から立ち上る湯気の間を縫って見えるのは、暖かなのにダイナミックな災厄を祓う守り神「鍾馗(しょうき)」を題材とした竹浪比呂央作の青森屋オリジナルねぶた!
その回りには火の粉に見立てた和紙の灯篭を冬空へ浮かばせ「燃ゆるねぶた灯篭」を再現している。
時間になると浮湯の端の方から1人の笛吹きがまるで浮湯を滑るように登場し、中央のスペースまで歩を進める…
どこか儚げな笛の生演奏の音色と暗がりに浮かび上がる灯篭を雪景色の中、お風呂に浸かりながら楽しめるのが人気の理由。
今回雪はなかったけど、それそれは幻想的な夢心地の世界観でした!
この世界観は東京にいたらまず体験出来ない青森屋ならではの大きな魅力!!
そして青森屋には源泉掛け流しの元湯も存在していて、全然歩ける距離なんだけど送迎のバスも出ているんです!
そして今はまだ進化の途中だけどこの青森屋からあらたな散歩コースとして元湯までぶらりと歩ける遊歩道も増設中なんですね!
次に訪れる頃はこの遊歩道も完成してるんじゃないかな?と密かに期待に胸を膨らませているんです!
青森屋はこの元湯から始まったと言っても過言ではないだけの威風堂々たる存在感を感じさせる佇まいの門構えが迎えてくれる!
扉を開くと受付のエントランスに向けて続く和傘のライトアップが和みを与えてくれる。
受付を済ませるとゆったりと寛げるロビースペースもあり、畳なのがまた良いんですよね!
宿泊者は勿論5:00~23:00の時間内であれば自由に好きなだけ元湯に浸かる事が出来ますし、宿泊者でなくても
日帰り温泉として元湯を利用する事も可能なので地元の人は結構訪れてるようなんです。
女湯の方に何だか懐かしいものが目に移り思わず吸い寄せられた(笑)
ケロリンってかなり懐かしい!!
その横に置いてある黄色の桶もかなりレトロ!
昔、小さい頃実家のそばの銭湯にたまに家族で出かけたりしたのを思い出した・・・
当時の銭湯の中の桶と言えばこの黄色いやつってド定番だったんですよね!!
こんな懐かしい少年時代の時代へタイムスリップさせてくれる力も青森屋はもってるんですね!!
元湯の泉質はアルカリ性単純温泉で、その感触はかなり滑らかで浸かっているとヌメッとした感じでお肌ツルツルに!
短時間でも体の芯までしっかりと温まる感じがあり、湯上り後も肌はツルッとした感じが続き心地良い肌触りが得られる。
地元の方々はこの元湯に450円(大人価格)で毎日入れるのかと思うと羨ましくて仕方ない・・・
青森屋において色々な魅力を放ちまくっている施設の中でもこの元湯と浮湯は高い価値を持ち、旅行者や地元の人々の体を癒し、青森屋を心から楽しめる存在なのが良く理解出来た。
お風呂に浸かって身も心もリラックスしたらやっぱり夕食ですよね??
これまた究極の贅沢空間での魅力的な夕食を次章でお届けしたいと!!
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矢吹純(JOE)
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