ホテル椿山荘東京「ほたるの夕べ」開始。日本料理みゆき「会席〜蘭〜」に舌鼓!

都心とは思えない程の多くの緑に囲まれた庭園美を誇る”ホテル椿山荘東京。

 

この5月のシーズンになると、毎年の楽しみにしているのが「蛍」にまつわる様々な取り組みを展開している点。

 

2025年はここホテル椿山荘東京のシンボルでもある三重塔が東広島から移築されて100周年を迎える大きな節目の年という事もあり、企画としてもかなり力が入っています。

 

そんな様々な企画の中でも、この時期ならではの魅力とホテル椿山荘東京の自然美と、この環境を維持し続ける多くの方々の努力による企画として人気の、1954年から70年以上続いている初夏の風物詩「ほたるの夕べ」に注目したいです。

 

庭園の中にほたる沢や古香井、水車、ほたるの洞窟ビオトープという蛍を愛でる鑑賞スポットにも毎年多くの方々が訪れています。

 

そして今回早々にお邪魔したのが”日本料理 みゆき”での会席コース。

 

 

ほたる鑑賞の前の食事としてお伺いし、2階の窓外には心地良い風に揺れる木々と、暗くなるにつれライトアップで浮かび上がる荘厳なる三重塔を愛でながらの贅沢感溢れる夕食を体験しました。

 

 

そんな都心とは思えない風景を愛でながら、赤羽調理長が手掛ける旬の食材を中心とした、細やかな仕事ぶりが伺える趣向を凝らした逸品の数々が組み込まれた「会席〜蘭〜」。

 

 

先付の”鰻ざく寄せ 黄身酢 いくら”は、これから暑くなる日々に向けて、英気を養う為の国産鰻と胡瓜の酢の物を合わせた爽快感も堪らない1品。

 

 

自家製の黄身酢がまたさっぱり感を助長させ、元気の出る味わいが好み。

 

 

酒肴は水蛸をピリッと酸っぱさのある梅紫蘇唐辛子で合わせたり、旨みや風味をより引き出す為に昆布締めにした鱚。

 

 

 

 

どれも繊細な味わいで上品でした。

 

日が当たらないように栽培されたサトイモなどの葉柄部分を指す「白芋茎(しろずいき)」なる食材の汁物。

 

 

和食の世界ではかなりの高級食材との事ですが、独特の食感と滋味深い味わいで、柚子が爽やかに効いていて美味しかったですね。

 

こちらは年輪大根本皮巻きという、柔らかな鯨の本皮をかつらむきした大根で年輪のように見立て巻いた手間暇かかった1品。

 

 

柔らかな食感の中にコリッとした口当たりもあり、優しい味わいで添えられた水菜や針葱、針生姜の辛味や柚子胡椒の隠し味も効いていて味わい豊かな小吸物。

 

 

焼物は丁寧に骨処理され、表面を香ばしく炙った太刀魚。
物凄く身厚でふっくらしていて脂もしっかり乗っている。

 

 

そして何とこの太刀魚、間に濃厚な甘みの雲丹と芳醇な香りが鼻をつく山椒が忍ばされている驚きまである1品。

 

 

添えられた谷中生姜の食感や空豆の天ぷらがまた良い仕事をしてるんですよ。

 

蓋物にはホテル椿山荘東京の名物「米茄子の鴫炊き」をアレンジして、この時期ならではのフルーツトマトで表現されていました。

 

 

フルーツトマトの甘みと酸味のバランスの良さとしっかりと出汁を含んだ旨みが初夏に相応しく体に染み入る美味しさ。

 

強肴にはカリッとした食感と大葉の風味が素晴らしい、目板鰈魚子巻き揚げ。

 

 

目板鰈の身と大葉で卵を巻いてサクサクに揚げた1品。
添えられた骨せんべいと共に。

 

食事はここ日本料理 みゆきで長年お客様に愛される「和牛味噌煮込み」で〆る幸せ!

 

 

蓋を開くと移築100周年を祝うかのように、シンボルの三重塔を模った人参が姿を現し何とも可愛らしい!

 

 

甘みのある八丁味噌でしっかり煮込まれた和牛は、歯がいらないと言っても過言では無いほどにほろほろの柔らかさ。

 

この濃厚な味噌の味わいと和牛の旨みが融合し、白米との相性が抜群過ぎるんですよね!

 

水菓子はパパイヤやメロン、さくらんぼにブルーベリー、ルビーレッドといった旬の果物。

 

 

甘みや酸味のバランスの良い組み合わせで果物のジューシーさがしっかりと堪能出来る。

 

今回頂いたメニュー詳細は以下になります。

〜お献立〜
【先付】鰻ざく寄せ 黄身酢 いくら
【酒肴】水蛸 梅紫蘇唐辛子 鱚昆布締め煎り唐墨 三つ葉
白芋茎 振り柚子
【小吸物】年輪大根本皮巻き 水菜 針葱 針生姜 柚子胡椒
【烧物】太刀魚雲丹山椒焼き 空豆 谷中生姜
【盖物】蕃茄鳴炊き 糸賀喜 芽葱
【強肴】目板鰈魚子巻き揚げ 骨煎餅
【食事】和牛味噌煮込み 白御飯 香の物 止椀
【甘味】水菓子

 

1つ1つの料理に食材への強いこだわりを感じ、繊細な調理人の匠の技が詰め込まれた格式高いコース内容でした。

 

食後の蛍鑑賞と庭園の散策の様子はこちらからご覧下さい。

 

 

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蛍が放つ儚くも力強い光を目の当たりにすると、ここが都心である事をすっかり忘れてしまう程の自然の力に溢れ、心からリラックス出来、安らぎを感じる事さえ出来る幻想風景を目にする事が出来ます!

是非1度ホテル椿山荘東京の庭園散策からの蛍観賞を体験してみて下さい!

 

【日本料理 みゆき】

 

東京都文京区関口2-10-8 ホテル椿山荘東京 2F
電話:03-3943-5489
時間:朝食:7:00~L.O.10:00
昼食:平日 11:30~L.O.13:30 土日祝 11:30~L.O.14:30
夕食:17:30~L.O.20:30(~22:00)(会席L.O.~20:00)
席数:120席