東京初上陸!「ホテルグランバッハ東京銀座」でバッハの音楽に包まれながらの癒しステイ!
京都、熱海に続いて2021年7月に仙台に開業したばかりの「ホテルグランバッハ」が本日11月30日に東京に初進出を果たします。
東京初進出の場所に選ばれたのは、今間違いなく都内でもかなりのホテル激戦区と言える銀座です!
ホテルグランバッハ銀座東京
東銀座の歌舞伎座からすぐ目と鼻の先に居を構える「ホテルグランバッハ東京銀座」ですが、その隣には「三井ガーデンホテル銀座五丁目」があり、道路を挟んで反対側には「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」や「アロフト東京銀座」などが建ち並び、ここ数年でホテル開発が進んでいる銀座エリアになります。
ここ銀座5丁目エリアは江戸時代に遡ると、奥絵師として江戸幕府に仕えた木挽町狩野家が画塾を開いたゆかりの地であるとの事。
時を同じくして音楽活動をしていた「音楽の父」と謳われるヨハン・セバスティアン・バッハ(以下J.Sバッハ)の「音楽」と「家族」への念い(おもい)に共鳴し、お客様ひとりひとりに喜ばれるサービスを提供したいという念いを”グランバッハ”というホテル名に冠したそう。
ホテルのコンセプトは「食と音楽が奏でる癒しの協奏曲(コンチェルト)」とし、「静謐な環境」「四季を感じる食」「癒される音と音楽」のすべてが美しく調和した、ここでしか体験できない喜びをお客様に提供するという事。
1Fの入り口のドアが開くとまず目に飛び込んでくるのがエントランスギャラリーのアートワーク。
こちらはJ.Sバッハの「イタリア協奏曲ヘ長調 BWV971」をイメージして、職人が1枚のプレートを切り抜いて製作したもの。
このアートワークは各フロアのエレベーターホールに、それぞれ異なる作品が展示されているので気にしながら鑑賞するのも一興でしょう。
2Fゲストラウンジにはチェックインカウンターのすぐ脇にヤマハ「S6X-ENPRO」が設置され、来場者をJ.Sバッハの名曲で出迎えてくれます。
ホテルグランバッハ東京銀座は、15階建の全144室からなり、スタンダード(23〜30m²)・97室、デラックス(35〜53m²)・44室、スイート(53〜83m²)・3室という構成になっています。
こちらは名曲「G線場のアリア」をイメージして制作されたアートワーク作品。
銀座東五丁目交差点に面した角部屋からは、銀座の街並みが窓外に広がり眺めの良さがウリです。
幾つかのフロアの部屋タイプを拝見させていただきましたが、窓から差し込む暖かな日差しと広々とした空間作りが印象的でした。
ちなみに画像にもあるシャンデリアですが、外から眺めると15階から下階層に滴り落ちる雫のように見えるようイメージされてるそうです。
時間帯によりますが(宿泊者がこの部屋に滞在するとカーテンが閉められる事が考えられるので)、交差点の反対側から暗くなり始めるタイミングを見計らって肉眼で見るのがオススメです! 1Fにあるレストラン「WALD HAUS(ヴァルト ハウス)」(森の家)に雫が落ちて堪るようなイメージだそうです。
室内のインテリアもシンプルながら上質感の強いもので取り揃えてあり、音と空間で極上のリラックスをもたらしてくれる期待感が高まる内容になっています。
この日はスタンダードタイプに先行試泊させていただき、一足先にJ.Sバッハの音楽に包み込まれながらの癒しの時間を堪能してきました。
静寂の中に流れるJ.Sバッハの音楽は、全客室に設置される高音質のヤマハ「サウンドバー」によってこの上ない上質な音色で奏でられます。
余計な音をシャットアウトし、上質な音楽が流れるとワーケーションがかなり捗るという発見もありました!
ベッドはSerta(サータ)で、程良い硬さで身体を包み込んでくれる触感がより快適なリラックス感へと導いてくれたイメージでした。
バスタブもゆったり足を伸ばして快適でした。
個人的にオススメなバスルーム利用法は、少し熱めのお湯を張ってゆったりと4〜50分程読書をしながら入浴し、KOHLER(コーラー)のレインシャワーで冷水を浴びて部屋着でベッドへダイブする「プチサウナー」スタイル。
勿論J.Sバッハの音楽を少し大きめのボリュームで流しながら!
最高のととのいタイムがやってきました!
アメニティのシャンプー・コンディショナー・ボディソープはイタリアトスカーナ州フィレンツェのブランド「Essenza(エッセンツァ)」が扱うMILLENNIUM ORGANICS。
『化学肥料や農薬を使用しない有機栽培をおこない、土壌の汚染防止と地球環境への配慮を通じて、この先の未来も安心して植物を生産できるように丁寧に培われた持続可能なものづくり』(ブランドHPより一部抜粋)の元に生まれたブランドとの事。
オリジナルのパジャマが結構肌触りが良くて快適でした。
何れは販売もされるとかされないとか。
睡眠については言わずもがな、贅沢にJ.Sバッハの音楽を緩やかに流しながら、双方向からの優しい音色に包まれてあっという間に眠りにつき、快眠以外の何物でもなかったです!
おかげで翌日の目覚めも良く、早朝から日比谷公園まで散歩してから朝浴し「WALD HAUS(ヴァルト ハウス)」でウェルネスな朝食をいただき物凄く素晴らしい1日のスタートが切れました!
ホテル激戦区ではありますが、他にはない独自の価値観や文化を形象化している「ホテルグランバッハ東京銀座」は、その存在感を遺憾なく発揮し音楽好き、健康志向の方々から熱い支持を得るんだろうなと感じました。
【ホテルグランバッハ東京銀座】
東京都中央区銀座5-13-12
03-5550-2222
東京メトロ銀座線・丸の内線「銀座駅」より徒歩4分
東京メトロ日比谷線・都営地下鉄浅草線「東銀座駅」より徒歩1分
https://www.grandbach.co.jp/ginza/