浜松町の隠れ家ビストロ “ビストロカリテプリ”で創作料理を堪能!
浜松町、大門エリアに打ち合わせでお邪魔した際、ディナーで伺ったビストロカリテプリ。
ビストロ カリテプリ
どちらの駅からも10分しない程の良い距離感で隠れ家感もしっかりある。
住宅街に突如姿を表す佇まいは、気軽に立ち寄れそうな雰囲気を醸し出し、地元民に愛されてるお店というのが伝わってきます。
土曜日という事で、街自体には人の流れはパラパラ・・・
ビジネス街あるあるで土日は結構閑散としてしまうロケーションなんだろうなぁ、という印象を持った。
しかし!
そんな状況でもカリテプリは19:00を回ると何と満卓に近い状態で、予約してないと入れないお客さんもいる程の状況を目の当たりに!!
開店直後の18:00という早めの時間帯に入店して良かった…
料理の内容はイタリアンやスパニッシュなどをミックスしたフレンチビストロで、どのメニューも独創的。
ここカリテプリのスペシャリテを頼まない訳には始まらないという事で、こちらをオーダー。
ズワイ蟹とフレッシュトマトのミルフィーユ
ズワイ蟹とアボカドとレタスがトマトでミルフィーユされた、美しいシルエットにうっとり・・・
さっぱりした食感はリンゴも入ってるのかな?
蟹の旨味と野菜の旨味が同時に味わえる、視覚と舌で楽しめるまさにスペシャリテであるがゆえの逸品メニュー。
牡蠣のオーブン焼き
フレッシュかつ濃厚な味わいの牡蠣を殻ごとオーブン焼きしたメニューは目の前に運ばれると芳醇な香りが漂います。
ブルギニオンバターとペルシャードの風味が鼻をつく旨味を閉じ込めた1品で、海の幸をイタリアン風に楽しめるのが面白い。
お肉は盛り合わせをチョイス。
豚肩ロースと牛ハラミ!
ボリューミーながらしつこさのない食べやすさは、オリジナルのソースが効いてる!
牛と豚の食感と旨味の違いが食べられる盛り合わせはオススメですね!
そしてこちらの見た目の可愛いコロッケ。
その中身は、バターナッツとベーコンのブランダード。
優しい甘みのかぼちゃとベーコンの塩っ気のバランスが抜群で、ミニサイズなんでパクパク食べれてしまう…
〆のパスタは黒トリュフと雲丹の濃厚ソースで決まり!
芳醇な黒トリュフの香りが食欲を刺激し、雲丹の濃厚なクリームソースが口一杯に広がり至福の時。
生パスタを使っているから食感もモチモチでソースも良く絡み雲丹クリームとトリュフの風味に一撃されてしまう!
オープンカウンターで調理する様を見ながらライブ感のある雰囲気の中での食事って良いですね!
店内はほぼ満卓で、かなりの量のオーダーをを厨房は2人で回し、ホールは1人というなかなかのハードな状況ながら、オペレーションが素晴らしくテキパキ機敏な動きで捌かれていて思わず感心してします程。
立地的には決して良いとは言えない場所ではありますが、料理の独創性、ライブ感、居心地の良さを体感すると人気店なのも頷ける内容でした。
「価格に見合った、またはそれ以上の品質」という意味のフランス語「カリテプリ」を店名にしてるだけあり、コスパ高い良質な料理がいただけました!
【ビストロ カリテプリ】
東京都港区大門2-7-4 奥田ビル1階
03-6435-8171
11:30~14:00
18:00~23:00
無休