新宿で本格的な鮨を頂くなら!鮨 みや川で決まり!
新宿駅東口、靖国通り沿いに面した人通りの多い雑多なエリアながらビルの6階という事もあり、ひとたびフロアに着くと襟を正さなければ!という雰囲気の暖簾が出迎えてくれる鮨屋でディナーでした!
鮨 みや川
鮨 みや川は光がスッと飛び込んでくるかのような天然の温もりのある木のカウンターがL時型に並ぶ。
デートにはもちろん、大切な接待などにも使えそうな佇まいだ。
今回は仕事絡みの会食で利用させて頂きました。
12,000円のコースは、前菜からお造り、旬菜などかなり種類も豊富で握りへと繋がる内容。
しじみ汁でスタートする事で、緩やかに胃の調子を整えてくれ、胃の準備万端!って感じです!
続けてイクラがふんだんに乗った汲み上げ湯葉が。
こちらはイクラのプチプチの食感と湯葉の独特な風味が絶妙。
幾らでも食べれてしまう感覚です。
ヒラメあん肝は、あん肝をヒラメで巻いた1品。
ヒラメの脂とあん肝の舌に絡みつく食感バランスが堪りません!
そしてコリコリの食感が心地良いつぶ貝、パンチのあるガリの味わいと食感が面白いイワシのガリ巻きと続き、具材がたっぷりと入ったサッパリした茶碗蒸しまで流れるような進行。
玉子の優しい味わいと出汁が効いていてほっこりします。
そして珍しかったまぐろのネギま。
ネギの香ばしい風味と炙ったマグロって相性良いですね!
そしてここからお任せの握りが登場。
スタートは白えびから。
口の中でとろけるような柔らかな食感と甘みがジワッと広がります。
そしてここから赤みのオンパレード!
赤みの漬けはネタにしっかりとタレが染み込み、上質な脂と上手くマッチしています。
口どけが何とも言えない中トロと大トロが続けて口の中に至福の時をもたらします。
新鮮なネタの良さは勿論ながら、職人の仕事ぶりがしっかりと結果に出てるのごがヒシヒシと伝わってきます。
ここ新宿歌舞伎町にこんな近いエリアでしっかりした鮨が頂けるのは嬉しい限りですね。
バフンウニはトロトロの食感に甘みがしっかりとのっている美味さ!
口の中に入れた瞬間にスッととけてなくなるような感じです。
身がしっかりと食感のある車海老は食べ応え抜群ですね。
イワシはサッパリとした口どけの良い味わい。
あなごは甘みのきいたタレが絶妙で身がホクホクでかなり美味!
ゆったりと目の前で職人さんが1つ1つ握ってくれる鮨を頂く贅沢な時間はあっという間に過ぎ去って行く…
握りは10貫ほどですが、結構お腹に溜まってきますね。
最後の巻物は何とも贅沢な1品。
赤みの漬けや中トロ、大トロなどが贅沢に巻かれている逸品で見た目の色彩も色鮮やか!
口の中で脂がノリノリのネタが舌に絡みついてくる!
デザートはあっさり牛乳寒天。
寒天のサッパリとした食感に生クリームと黒蜜の甘みがバランスが良かった。
新宿の喧騒を忘れさせてくれ、落ち着いた空間でしっかりとした職人の鮨が頂けるのは嬉しい発見でした!
【鮨 みや川】
東京都新宿区新宿3-20-5 6F
050-5596-1730
16:00~24:00
日曜営業
不定休(ビルの休館日に準じます)