星野リゾートの異端児「青森屋」の進化を追う!vol.1
星野リゾートのブランドは「星のや」や「界」「リゾナーレ」を筆頭に幾つか挙げられますが、その中でも唯一無二の異端児的な存在としてジョーのお気に入りの施設がある。
青森屋がそれだ!
昨年の9月にお邪魔させて貰いその静と動の青森屋の特徴については述べてきた。
前回お邪魔したシーズンとは別のシーズンにまた訪れたいな、と思っていながらちょっとシーズンがずれてしまい・・・
冬の雪が積もる青森屋に再訪するつもりが雪はすっかりなくなってしまっていて少し残念ではありましたが、青森屋の持つポテンシャルの高さはいつ来てもそこに進化があるところだと思っているんです。
星野リゾートのなかでも1.2を争う敷地の広さは約22万坪!!
ちょっと想像付きませんよね?
東京ドーム約15個分と言えば少しはイメージ付くでしょうか?
パッと見だけでも以前来訪した時より建て壊しが進んでいて元湯に続く遊歩道が少しづつ完成に近づいているイメージだった。
かっぱ沼に浮かぶように存在する浮見堂の藁葺屋根は数少ない職人さん達が藁葺を差し替える大工事が昨年の9月は進んでいたがその工事は終了し見事な藁葺屋根が完成していたり・・・
この広大な敷地の手付かずの部分にこそ青森屋の更なる進化があり高いポテンシャルの理由があるんですね!
まだまだ今後も変革を遂げていく事は間違いないです!!
受付には忙しそうにするスタッフが活気良く動き回り、青森ならではの藁頭巾をかぶりモンペ姿をした雪ん子が温かく出迎えてくれるのも楽しい青森屋ならではのおもてなしでしょう!
久しぶりに再会した総支配人の渡部さんとはスイーツ男子としても意気投合(笑)し受付のラウンジですっかり話し込んでしまった・・・
今回は特別に4月からスタートしている新しいタイプのお部屋にいち早く宿泊させて頂いたんです。
新客室として4月以降お披露目されたのが半露天風呂付客室
あずまし半露天風呂付
扉を開けた瞬間に畳の良い香りが鼻を突き心地良い気分にさせてくれる。
こんな時にふと普段東京で生活しているとフローリングの部屋に慣れ親しみ畳文化から離れた生活をしているだけに
改めて畳の良さに気付かされたりするんですよね・・・
室内には青森県の伝統工芸品が備えられていて上品な佇まいを見せこちらが落ち着きながらもどこか凛とさせられる。
華やかな彩りを放つクッションも南部裂織という伝統工芸品。
青森屋で採用される事でなくしてはならない青森県の伝統工芸が受け継がれていくんですね!
青森屋と言えばベットルームはこのスタイルですよね。
和と洋が上手く融合したこのスタイル好きなんですよねぇ♫
このスタイルと恐らく部屋が放つ香りなど諸々が重なって毎度熟睡に陥ってしまう心地良さ!
ベッドルームからスッと抜けて見えるのが半露天風呂。
窓を開け放つと豊富な緑が目の間に飛び込んできて心地良い風が吹き込んでくる・・・
目を閉じるとまるで森林の中温泉につかっている錯覚を覚えるようなイメージ!
浴槽から天井・壁に至るまで贅沢に青森県木の『ヒバ』を使用し心地良い肌触りと香りが全身を包み込みます。
部屋にいながらいつでも好きな時に好きなだけ温泉に入れる贅沢過ぎる時間・・・
いやぁー溜まりません!!
泉質はアルカリ性の単純温泉で神経痛や筋肉痛・冷え性・疲労回復・関節痛など様々な効用があり
浸かりまくって健康体になれちゃうってやつです。
夕食まで少し時間があったので部屋で一息ついて浮湯にも入ってこようと目論みながらコーヒータイムを・・・
部屋にはネスプレッソマシンが常設されカプセルも説明付きで置いてあります。
カップや茶器も金山焼だったり八戸焼だったりと青森の伝統工芸品で世界観がしっかりと創られています。
下手すると部屋が居心地良過ぎて、まったりカフェして半露天風呂入って寛いで・・・と
部屋から出るタイミング逃がしちゃいそうになるのでそこは注意したい!!
部屋に籠ってたら青森屋の真の魅力は感じられないしそれは青森屋に来た意味がなくなる位大変な事だから・・・
このまま寛いでしまいそうな自分の尻をたたき腰を上げて浮湯へ向かいました・・・
浮湯の状況は基本的に撮影がNGだし難しいのでオフィシャル画像を引用しながら次章でお伝えしたい!
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矢吹純(JOE)
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