概念を良い意味で覆すジンギスカンが食べれる水道橋の羊肉酒場悟大でラム肉を堪能!
懐かしの水道橋。
かれこれ24年程前…高校3年間をバレーボールに費やし丸坊主の頭で春高バレーに東京都代表として出場した
スポーツ漬けの青春の1ページを過ごした地。
当時は男子校だったが今や共学の進学校…ギャップが甚だしい(笑)
そんな高校とは逆サイドの側にラム肉を心ゆくまで楽しめるジンギスカンのお店が出来たと声を掛けられ久々に遠征。
駅西口より徒歩2分?位、物凄く近い!
店構えも昔ながらの昭和の酒場的な匂いがプンプンする古き良き感じ!
店内に足を踏み入れるとその感じが益々色濃くなります!
一気に昭和の古き良き時代にタイムスリップしたかのような錯覚に・・・
って実際その当時の飲み屋の雰囲気は知らないんだけど・・・
トタンの古びた感じや看板などの掠れた感じのまさにザ・昭和!な雰囲気は実は新品のモノを手作業でヤスリでこすったり・・・
かなり手を施して作り上げた作品!油で汚れたような質感とか超リアルです!
店内外の至る所に露出があるので予想通りだけど肉は北海道千歳の肉の山本さんから仕入れている。
特に羊肉に定評ある食肉生産・加工会社である肉の山本からの直接仕入れが新鮮で臭みのないラム肉が
東京で食べれるシチュエーションを実現してるんですね♫
初めて知ったけど北海道でもエリアによってラム肉の食し方が違うそう。
所謂タレの先付けと後付け。
タレに漬け込んだ状態で提供する所と焼いてからタレに付けて食べる所があるそう。
後付けは北海道札幌以南の函館エリアと札幌以北・以東エリアとで大別されるそう。
勿論ここ羊肉酒場悟大はその両方の良いとこ取りスタイルで好みでオーダー出来るのが嬉しい。
一先ず乾杯を。
バカルディのグラスがあるのでもしや?と思ったらやはり!!
メニューには先日も記事にしたラムハイがしっかりとありました!
ラムハイって??って方はこちらを
ラム肉、ジンギスカンと言うと極端にその臭みが苦手って人も多いかもしれませんが
悟大のラム肉は新鮮で肉質が良いのでその臭みのイメージを一新してくれます♫
一般的なラム肉=臭みの概念を覆されるほど全く気にならない!
初めて食すラムのタン。
癖のある匂いも感じずコリコリの食感が堪らない!
しかもタン元の芯のみの部分で希少性の高さも半端ない!!
そしてそして・・・
厚みが半端ない!!
特上の肩ロースは霜降りも多く食感の柔らかさが素晴らしく
口に入れると四方八方に肉汁が広がり口の中ワンダーランド!!
ジンギスカンって一般的にはあのちょっと山のようにモコッとした独特なシルエットの焼き器で焼くのが
知名度的には大きいのかも?ですが
悟大ではこの網焼きスタイルを推奨!
肉の余分な脂が下に落ち更にヘルシーにラムが頂けるんですって♫
全体的にラムを食べていて感じたのは肉の重さが左程感じない点。
結構な量も意外と胃袋に収まってしまう・・・
でも食べても結果ラム肉ってヘルシーだからもう罪悪感なく食べれちゃうんです!!
後付け派の人はこちらの3種を用意。
前列右ちょっと濃い目の色が悟大特製秘伝のタレ
左が山本さんのタレ、上が柚子胡椒とおろしポン酢のブレンドタレ
色々と好みでアレンジ出来るのも嬉しい。
個人的には山本さんの甘みとちょっとした辛みも感じるフルーティーなタレガ好み♫
味に変化をつけて飽きる事なくラムを頂けるのもウケると思うな!
これまインパクト大のラムチョップ!
このドン!っていう提供スタイルもテンション上がります!!
骨の周りのお肉って旨味が詰まってるイメージです。
しっくりと火入れして香ばしく良い色みに♫
肉厚ながら柔らかさに散々驚かされる!!
この時は親切な店長さんがこのラムチョップをどうしたら良いんだ??
・・・とうろたえるジョーを見兼ねて目の前でラムチョップをカットして取り分けて下さいました。
別鉄板で運ばれてくる特製野菜炒めは具材は超シンプルに
キャベツともやしのみ!!
油は鶏のぼんじりから取っている。鶏の中でも最も脂がのっている部位で良質な脂とジューシーな
口当たりが野菜と物凄くマッチします♫
おもむろに壺が運ばれてきて・・・
パカッと蓋を外すとてんこ盛りのお肉が!!!!
売り切れ御免の限定メニューでしたがギリギリ残っていた!!
先付け派なら特に頼むべき1品。
壺漬け特上肩ロース
肩ロースがニョロ~~~~~~~ンと楽しいメニュー!
肉の底には野菜も詰まっていてお肉と野菜をバランス良く摂取出来るんでご安心を♫
味付けのラムロースはピリ辛ダレにしっかりと漬け込まれていて肉の旨味を
更に引き出し柔らかさも増してジューシー!
ここまで結構な量のラム肉を食してきたけど不思議なのは決して満腹感がない訳ではないんだけど
牛肉や豚肉を食してる時のようなもう苦しくて食べれない・・・っていう感覚までは同じ位のボリュームを
食べていてもならない点。
肉自体の重みが良い意味で強くないから食べれちゃう感覚ですね!
ここまでラム肉まみれ、ジンギスカン満喫状態でしたが
勿論〆もラム肉です!!!
ラムのひき肉がたっぷりと振りかけられほうじ茶を注いでお茶漬け的な感覚で
サラサラっと(笑)
胃袋に収まってしまう・・・
ちゃんとメタバリア飲まないと・・・
ジョーは元々ラム肉も苦手意識なく北海道に遊びに行った時も大抵食べるんだけど
よくよく考えたら東京で食べるのはかなりご無沙汰でして・・・
いつ頃食べたか忘却の彼方ですが・・・
ここ羊肉酒場悟大のラム肉は驚くほどに臭みや癖が少なくちょっとジンギスカンって苦手かも・・・
そんな風に思っている人にこそ食べて貰いたいお店!
新鮮なお肉を提供する山本さんのお肉とそれをアレンジする料理人との素晴らしきラム肉を
多くの人に知って貰いたい!!
近いうちに再訪を誓ったジンギスカンでした!!
4月半ばに予約入れちゃった(笑)
【羊肉酒場悟大 水道橋店】
東京都千代田区三崎町3-8-4 江戸川ビル1階
03-3269-0901
15:00~23:00
日曜定休