銀座815は鮨とシャンパーニュのペアリングを提案する鮨屋の新しいカタチ!

銀座6丁目にある・・・というよりもあったという表現が正しいが

銀座に来ると利用する事も多かったドトールコーヒーがいつの間にやら閉店していた・・・

 

そして既にソフトオープンしていてグランドオープンは12月1日(木)という鮨店が

そのドトールの跡地に出来たと聞きつけソフトオープン中にお邪魔してきました!

 

銀座815(ギンザハチイチゴ)

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六本木の37Steakhouse&Barや表参道ヒルズの37Roast Beef・銀座の37Quality Meatsなど

数多くの飲食店を展開する株式会社スティルフーズが手掛ける新しい鮨屋のカタチと言える店舗。

新しい鮨屋という表現を使ったのはここはスティルフーズがプロデュースし、英国王室御用達のシャンパーニュメゾン

BOLLINGER(ボランジェ)とミシュラン1つ星に輝いた銀座いわとのコラボレーションスタイルの鮨屋という点。

 

日本の伝統的な食である鮨とイタリアンやフレンチを融合させシャンパンをメインにペアリングするカタチを提案する

銀座815の店名はこの3者のアルファベットの頭文字を数字に置き換えた想いが込められている。

BOLLINGERのBを8に

IWAのIを1に

STILLFOODSのSを5に読み取る店名。

 

鮨とシャンパンのマリアージュをおまかせコースとして提案しペアリングには

ワインエキスパートの瀬川あずさ氏を迎え入れボランジェの魅力を最大限に発揮するラインナップを揃えた!

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銀座という地にヨーロッパ文化と日本文化を融合する料理を提案するに相応しい舞台をこだわり抜いた内容で再現した。

1枚板の分厚い無垢の桜材を使い、エントランスには天然大理石のシャンパンカウンターを設置。

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ウェイティングバーとしても活用出来る贅沢な空間となっている!

 

今回提案頂いたコースは13,000円の食事コースに8,000のペアリングコース。

ボランジェのスペシャル・キュベから乾杯がスタート♫

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贅沢なアミューズにはキャビアとサワークリームのフラン

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爽やかな酸味とキャビアの食感にフランの優しい風味が心地良い!

 

鮮やかな色味と口当たりの爽やかさが印象的なボランジェ・ロゼ

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戻りカツオのタタキは程良い脂のノリと食材の新鮮さが際立つ逸品で

アクセントにみょうがの入ったツマが良い仕事をしている!

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白はドメーヌ・シャンソンのシャブリ プルミエ クリュ モンマン

少し時間をおいて常温に戻ってくる感じが香りも増してより飲み頃。

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前菜の盛り合わせとしてテリーヌと沖縄産のパッションフルーツバターのサンドと

ズワイガニのクラブケーキをスペインの代表的なソースロメスコソースで。

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パプリカとトマトを使った隠し味にタバスコをさしたピリ辛が癖になる・・・

 

もう気付いているかと思いますが・・・鮨屋に並ぶラインナップではないですよね?

これが銀座815の醍醐味!!

 

ここでA3和牛のタタキと野菜の盛り合わせがトリュフとともにフレンチスタイルのような趣でサーブされる!

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同時にドメーヌ・シャンソンのマルサネ赤がスッとペアリングされる♫

口の中でとろけるように消え行く和牛の余韻に浸りながらマルサネを傾ける。

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んーーーー、オトナ時間だなぁ・・・

何気なく盛られた野菜もシャキッとした食感が良く肉の脂を中和し見事に仕上げる役目を担っていた!

 

ここで鮨7貫が満を持して握られる!

漬けマグロから始まり中トロ・スミイカ・真アジ・炙り大トロと食材の新鮮さは勿論だが

流れるような寿司職人の所作に見惚れてしまう。。。

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サッパリとしたコハダに加えて、その仕上げに驚いたアナゴは良く見かけるそれとは違い

物凄く柔らかい仕上げを施した事で皮目を上にして変わった見栄え。

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アナゴを煮てから炙る事で香りも増している。

イクラは手巻きスタイルで巻き方も底から溢れないようアイデアのある巻き方。

合わせたお酒は日本酒。盛田の無濾過吟醸 本生

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無濾過ならではのフレッシュな香りと味わいに加え、甘さのあるコクと旨味が感じられる

飲みやすい1本。

 

お口直しとして玄米の香りが際立つミネストローネを。

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野菜が具沢山で優しい味が胃に染み入ります・・・

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ヴィンテージの2005年ボランジェ ラ グランダネと共に。

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少量ずつとは言えこの時点では結構ほろ酔いで良い気分(笑)

デザートにはオリーブオイルのジェラートを♫

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イタリアはサルディニア島のエクストラバージンオイルと回しかけ・・・

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物凄く上品なオトナのジェーラートが完成!

2人きりでカウンターでしっとりと頂くも良し、5人まで利用出来る個室も1室あるので

数人で楽しむのも良し!

銀座という地で他には見られないスタイルの新しい鮨のカタチを提案する

銀座815は突出した存在としてエキゾチックさを漂わせた和と洋の素敵な融合を

印象的な世界観として懐に落とし込んでくれた素敵な場所!

恐らくシーズン毎に更なる進化と新しさを提案してくれる事でしょう。

 

 

【 銀座 815(ギンザハチイチゴ)】

 

東京都中央区銀座6-3-12 数寄屋ビル1F

03-3573-1815

定休日:日曜日

営業時間は調整中の為店舗に直接お問い合わせ下さい

 

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