4年ぶりの直営店「ロイヤルホスト光ヶ丘IMA店」が練馬区にNEW OPEN!

ロイヤルグループの外食事業を展開するロイヤルフードサービス株式会社が運営する飲食店の1つに、チェーン展開大手のロイヤルホストがある。

 

そのロイヤルホストが直営店としては約4年ぶり、東京の郊外型直営店としては約9年ぶりとなる新店舗「ロイヤルホスト光ヶ丘IMA店」を2023年4月25日(火)に練馬区の商業施設「光ヶ丘IMA」にオープンした。

 

ロイヤルホスト光ヶ丘IMA店

 

 

ここロイヤルホスト光ヶ丘IMA店は、ロイヤルホストが目指す地域に愛されるレストランとして、時代の変化に合わせた新たな施策を取り入れた店舗となります。

 

店内はシンプル且つシックなデザインで統一され、用途に合わせて利用出来る半個室も配置されている。

 

 

また時代に合わせた仕様として、テーブルにはタブレットを設置しセルフオーダー可能なシステムを導入している。

 

 

特徴的なのは店舗に入るとすぐ目に入るレジ横に設置された「ROYAL SELECTION」のコーナー。

 

 

ロイヤルグループが展開する「ROYAL DELI」を始め、スタンダドコーヒーのドリップやパンケーキミックス、レトルトカレーなど気軽に購入可能な商品が陳列されている。

 

ちなみにイートインせずに、このROYAL DELIの商品を購入するだけでも構わないそうだ。

 

 

また店舗改装の目玉として、キッチン内の様々な機器についてもバージョンアップを図っている。

 

コンベアオーブンに関しては、従来の1段式から2段式コンベアオーブンを導入し、料理の提供時間の短縮や品質安定、生産性向上を実現している。

 

 

また生産性向上を担う機器として、ライスロボも導入。

 

自動軽量による作業のばらつきを減らし、盛り付け作業の時間短縮も実現している。

 

 

洗浄機についても従来のものに追加し、グラスディッシュウォッシャーを導入している。

 

 

このグラスディッシュウォッシャーに純水装置を付ける事で、水垢が付着しにくくなりグラスを磨く作業を省くことが可能となった。

 

野菜に関しては従来次亜塩素酸で殺菌をしてるが、希釈間違いだったりスタッフの肌荒れリスクを避ける為電解水を導入している。

 

 

 

その野菜を保管する冷蔵庫も恒温高湿庫を導入する事で庫内の温度と湿度の管理を可能にし、ラップをする事無くシャキシャキのサラダを提供する事が出来る。

 

こういった新たな機器を導入する事で、様々な場面において効率化を図る事が出来、その分をサービス面、ホスピタリティ面に向ける事で顧客満足度を向上する企業努力をしているのです。

 

そんな新たなシステムを導入しているロイヤルホスト光ヶ丘IMA店で、「グリーンサラダ」や「厚切りアンガスサーロインステーキ200g」「ナスと挽き肉のボロネーゼ」を試食させて頂きました。

 

グリーンサラダ

 

 

恒温高湿庫でラップなしで保管されたサラダが本当にシャシャキの食感で瑞々しいのに驚きました。

 

厚切りアンガスサーロインステーキ200g

 

 

 

この分厚さにまずは圧倒されますが、このアンガスサーロインステーキはこの厚さにして驚きの柔らかさがまた更にインパクトを受けました!

 

そしてこのナイフの切れ味にも驚かされました。

 

 

オートメーション化された調理はこの素晴らしい焼き入れを見れば一目瞭然で、アルバイトでもムラがないよう焼き上げる事が可能となっているそうです。

 

 

ドミグラスバターソースをたっぷり纏わせて頂く至福の時。

 

この厚みで200gのボリューム感だとかなり重そうなイメージを抱くかもしれませんが、肉の脂は程良くしつこさが全くないので意外にもペロリと完食出来てしまいます。

 

好みに合わせてソルト&ペッパーでも。

 

 

ナスと挽き肉のボロネーゼ

 

 

 

太めのモチモチのパスタは食べ応えがある食感でボロネーゼが麺に良く絡み付く!

ファミリーレストランのチェーン店だからと侮るなかれ!

料理のクオリティの高さに加え、厨房施設の最新機器への投資やそれによって生まれる効率化、生産性向上及び人件費などにも効果を出す企業努力を今回の取材で改めて感じました。

あの厚みのあるステーキの完璧な焼き上がりをアルバイトでも再現できるオートメーション化って本当に素晴らしいと感じました。

 

 

ロイヤルホスト光ヶ丘IMA店

 

東京都練馬区光ヶ丘2-10-1 東館2階

03-5998-7017

8:00〜23:00(LO.22:30)

102席