人にも牛にもやさしい新生漢方牛とは?「焼肉KAMPO」が赤坂にNEW OPEN!
本日9/26(月)に赤坂や溜池山王からロケーションの良い場所にNEW OPENする「焼肉KAMPO」
焼肉KAMPO
焼肉KAMPOの最大の特徴は、提携している宮城県の関村牧場から仕入れる新生漢方牛を提供するという点。
新生漢方牛って聞いた事ありますか?
看板には一際目につく「人間にいいものは牛のにもいい」というフレーズ。
新生漢方牛の誕生は、皮肉にも世間を賑わせたあのBSE問題の時だという。
関村グループでは病気に強く、すこやかで美味しい牛こそが、人にも最もよい牛だという考えの元、試行錯誤を加え辿り着いたのが14種類のハーブをブレンドして作る漢方牛配合飼料。
この牛の健康を追求した中で、結果的に出来た牛肉が余分な脂肪やケモノ臭さがない旨みと香りを兼ね備えた美味しい肉質の新生漢方牛として世の中に生まれたという経緯があります。
牛の健康に対して徹底的にこだわった結果、それをいただく人間にとって優しく美味しいものになったという素晴らしい取り組みですよね。
先日グランドオープン前の試食会にご招待いただき、一足先に新生漢方牛を食してきました!
8,000円のコース内容
試食メニュー
脂肪自体が控えめで、赤身がしっかりした新生漢方牛は見た目が何とも美しいんです。
上段左からリブロース・シンシン・イチボ
下段左からカイノミ・インサイド・ランプ
新生漢方牛は自然交配にこだわり、傾斜のきつい場所で放牧する事で足腰に丁度良い負荷がかかり、運動量がある為余計な脂肪は付かずしっかりした赤身の牛として生育するとの事。
広い牧草地でストレスフリーで育てる事で、結果牛は健康的に良い肉質となるのです。
更に肉質の大きな特徴としては、融点の低さにあります。
通常の牛の脂肪の融点は36℃から41℃が平均的ですが、この新生漢方牛は何と驚きの21.3℃という。
この融点だと食した後でお腹の中でスッと融けやすく体内に残りにくい性質がある為、結果的に胃がもたれるような傾向がなくカラダにもやさしい牛肉という事になるんです。
脂肪のバランス感が良く、綺麗な赤身と香りの良い新生漢方牛は口に入れた瞬間の脂肪の融け方、旨みと甘みの広がり方が素晴らしく、肉質のきめ細かさが良く分かります。
当然ですが飼料は14種類の漢方をブレンドしているので、レバーや胃袋、腸など全ての部位が綺麗で健康的なんですね。
しっかりと煮込んで肉がホロホロになった「旨みカレー」もかなり美味しくて、ランチメニューにもなるとか?
これだけのランチメニューでも食べる価値のある内容だと感じました!
加えて素晴らしいのは、関村グループの考え方にもあります。
この新生漢方牛のノウハウを日本中に広めたいという想いの元、宮城・山形・岩手などの近隣県の生産者と提携し1300頭以上の新生漢方牛を育てている点や、関村牧場では牛から出る堆肥を有効活用して田んぼや畑、ブルーベリーや清酒を作る上で役立てているんです。
そして出来上がった品々を地元の特産品として、将来的には全国に販売し地域一体となって農業や畜産、工業、商業とが1つに繋がるような「循環型農業の輪」を築こうという目標を掲げているそうです。
牛に対してこだわりを持って大事に健康的に育てる事で、結果として人にとっても優しくカラダにも良い健康食品とも謳えるほど自信のある「新生漢方牛」。
契約牧場から仕入れる事で、かなりのコスパ高い価格帯でいただく事を可能としている新生漢方牛のポテンシャルの高さを、是非「焼肉KAMPO」で食してみて下さい。
焼肉KAMPO
東京都港区赤坂2-8-13 赤坂こうゆうビル1F
03-5797-8637
11:00~15:00(LO.14:30)
17:00~23:30(LO.22:30)