川越プリンスホテルが提案する「埼玉県フェア〜秋の収穫祭〜」地元食材×サステナブルで味わう循環型グルメ体験!
2025年9月1日(月)から11月30日(日)までの3か月間、川越プリンスホテルでは「埼玉県フェア〜秋の収穫祭〜」を開催中です。
埼玉県フェア〜秋の収穫祭〜

昨年に続く2回目の開催となる本イベントは、埼玉県の豊かな食材を活かしながら、食品ロス削減やサーキュラーエコノミー、SDGsへの理解を深めることを目的とした、食と環境の調和を体感できるフェアになっています。
地産地消×アップサイクルで描く“食の未来”
埼玉県は野菜の産出額が全国第8位を誇る農業県であり、「近いがうまい埼玉産」をキャッチフレーズに地産地消を推進しています。
今回のフェアでは、県内の規格外農作物や食品工場の端材など、これまで活用されてこなかった“かくれフードロス”を再生したアップサイクル食材が主役となります。
注目すべきは、ASTRA FOOD PLAN株式会社が開発した食品パウダー「ぐるりこ」。

過熱蒸煎機によってわずか10秒で乾燥・殺菌されるこのパウダーは、栄養価が高く、風味が凝縮されているのが特徴。

ごぼうや玉ねぎなどの野菜端材を活かした「ぐるりこ入りミートローフ」や「タマネギぐるりこ入りチキン料理」など、各レストランで多彩なアレンジメニューが提供されています。
更に川越開運堂株式会社が手がける「川越紅赤芋みつ」も話題の一品になります。

規格外の川越紅赤芋と米麹をアップサイクルして作られた蜜状シロップで、2024年の埼玉県新商品AWARDで金賞を受賞した実力派プロダクトになります。
ヨーグルトやスイーツには勿論のこと、肉料理にも絶妙にマッチする万能調味料として、フェア期間中のメニューに幅広く活用されています。
地元川越の魅力を味わう5つのレストラン
川越プリンスホテル館内の5つのレストランでは、それぞれのコンセプトに合わせた“埼玉の味覚”が展開されています。
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- ブッフェレストラン「エトワール」では、「川越紅赤芋みつ風味の埼玉県産豚肉の低温ロースト」や「国産牛のローストビーフ(@FARMのキャロットアップルジュース使用)」など、地元野菜とアップサイクル食材を融合したメニューが並びます。


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- 和食「むさし野」では、「秋刀魚唐揚げ 川越紅赤芋みつ掛け」や「埼玉県産こしひかりの炊き込みご飯」など、旬の素材を活かした創作ミニ会席が楽しめます。
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- 中国料理「古稀殿」では、「ゴボウぐるりこ入り揚げ麩詰め」や「埼玉県産武州和牛の炒め」など、香りと旨味が凝縮された料理が提供されています。
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- メインバー「ウインザー」では、@FARMのトマトジュースを使ったカクテルやノンアルコールカクテルが登場し、地元の味をドリンクでも堪能できる内容に。


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- ロビーラウンジでは、狭山茶とさつま芋を使用した「モンブラン食べ比べ3種」など、埼玉の秋の味覚をスイーツで楽しめます。

食べてSDGs、味わって地域貢献
本フェアは、10月の「食品ロス削減月間」や11月14日の「埼玉県民の日」に合わせて企画されたもので、食を通じて環境課題や地域振興に触れるきっかけを提供する試みになります。
川越市で年間30品目以上の野菜類を生産している@FARMの地元野菜や、埼玉県産の武州和牛、狭山茶、天然あかしあ蜂蜜など、地域の魅力が詰まった食材が随所に使われています。
各レストランでそれぞれ独創的な地元食材を使用したメニューもバリエーション豊富にラインナップしています。


旬の埼玉食材に加え、未利用資源から生まれた高付加価値パウダー『ぐるりこ』を組み合わせることで、食を通じて環境問題に触れる機会を提供する事ができる本イベントは、観光地・小江戸川越を訪れる人々にとって、単なるグルメイベントという枠に収まる事なく、持続可能な社会への意識を高める体験の場にもなる社会的意義を感じると内容になっていると感じました。
「埼玉県フェア〜秋の収穫祭〜」は、地元食材の魅力を再発見しながらサステナブルな食のあり方を考える絶好の機会になるでしょう
。
食べることで地域に貢献し、環境にも優しい選択ができるこのフェアは、グルメと社会課題の接点を描く新しい食体験として大きな注目を集める企画と感じました。
秋の川越での観光の1か所として、川越の街散歩のひと休みの場所として、川越プリンスホテルのレストランで味わい深い“地球にイイこと”を体感してみては?
【埼玉県フェア〜秋の収穫祭〜】
川越プリンスホテル(5つのレストラン)
埼玉県川越市新富町1-22
レストラン予約係
049-227-1132(受付時間10:30A.M.〜6:00P.M.)