麻布台ヒルズに人気店RACINESの旗艦店がNEW OPEN!
メディでも話題沸騰中の麻布台エリアに新規開業した麻布台ヒルズ。
2024年に掛けて順次オープンする麻布台ヒルズですが、2023年11月24日に開業を迎えた麻布台ヒルズ タワープラザ3Fに、池袋エリアでは既に絶大なる人気を誇る株式会社グリップセカンドが手掛ける「RACINES」が旗艦店をオープンしました。
RACINES
RACINESの麻布台ヒルズ店が面白い点は、ランチ・カフェ・アペロ・ディナーそれぞれの空間と料理が用意されているところ。
15:00〜18:00については、「3 hours tearoom(スリーアワーズ ティールーム)」と銘打ち、3時間限定のティールームとして利用する事が出来るんです。
またエントランスに位置するバーコーナーは15:00以降「Apéro(アペロ)」と呼び、ディナー前の早い時間帯からお酒が楽しめる0軒目の立ち位置として利用出来たりもします。
フランス語で「根」や「ルーツ」などの意味を持つ「RACINES」。
「植物の根は逞しく、大地に根を張り、芽を出し、そしてやがて花を咲かせ、実をつける。」全ての始まりは「根」にあるという想いがあるそうです。
食材やそれらを作る生産者の皆様が「根」にあたり、食材を調理し提供するスタッフ達が「花」や「実」として料理をお客さまに提供させて頂く。
「全てのつながりによってお店が支えられ、お客様へのおもてなしとして形になる」そんな素敵な想いが店名にもロゴにも表現されているんですね。
開業前の11月22日(水)にRACINESが開催したレセプションにご招待頂き、一足早くRACINESの世界観を体感させて頂いた様子をレポートしたいと思います。
前菜プレート
<画像右下から時計回りに>
函館産鰤のカルパッチョ 発酵レモンタップナード
徳島産鳴門金時芋の冷製スープ
ブルスケッタ シラスとハーブのライムマリネ
ひよこ豆のフムス 自家製ピタパン チミチュリとトマトサルサ
群馬産りんごのローストと生ハム
鰤の身の厚さと脂のノリが素晴らしく、タップナードソースのパンチもバランス感が良く印象的。
個人的にはひよこ豆のフムスがリコメンド!モチ&フワのピタパンとの相性も良く、チミチュリとトマトサルサを合わせて味変する事が出来るのもポイントが高かったです!
メイン
鱈とズワイガニのパートブリック包み アメリケーヌソース
春巻きの皮よりも更に薄めのパートブリックという皮で包まれた中には、たっぷりの鱈とズワイガニの身が!
口に含むとサクッと心地良い皮の食感の後に鱈とズワイガニの旨味が衝撃的に広がる刺激的なメニューに仕上がっています!
パスタ
タヒニパスタ ライムバター 自家製手打ちタリアテッレ
自家製のタリアテッレの太麺に、生の白胡麻をすり潰して練りながらパート状にしたタヒニをたっぷりと絡めたパスタ。
近年健康志向の人達にも人気のタヒニをたっぷりと使ったパスタはライムバターの爽やかさを加えて濃厚なのにあっさりと頂ける1品に。
クラフトコーラ
最近流行りのクラフトコーラは個人的にはメニューにあると必ずしもオーダーするドリンク。
個人的にも自宅に様々な地域のクラフトコーラの瓶を所有しています。
RACINESのクラフトコーラは程良いスパイシーさと甘さのバランスが良く、とても飲みやすいタイプでした。
ドルチェ
苺のティラミス
〆のドルチェはティラミス。
たっぷりと苺を使った甘酸っぱさがポイントの口当たりの軽いティラミスは、爽やかな味わいで食後のコーヒーにもベストマッチです。
時間帯よって色々な表情を見せる旗艦店としてオープンした麻布台ヒルズのRACINESは、100席を超える大箱として展開し、半個室的な使い方が出来るスペースも併設しています。
契約している農家さんからの仕入れによって日々メニューが変わるスタイルは、いつ訪れても新たな顔を見せてくれる面白さとワクワク感が感じられる店舗になっています。
大切な人とのいつもと違う非日常空間を味わえるオススメのお店がオープンしましたね!
【RACINES】
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ タワープラザ3F
03-5544-9196
11:00 – 23:00
ランチ:11:00 – 15:00(LO14:00)
カフェ:15:00 – 16:30(LO16:00)
ディナー:18:00 – 22:00(LO21:00)
定休日:年末年始・施設の休館日に準ずる