東京で唯一RYDEEN BEERが飲める!「ヤオロズクラフト」が五反田西口にNEW OPEN

塚田農場などの飲食店を展開する株式会社エー・ピーカンパニーと、新潟県の八海醸造株式会社がタッグを組み、先週7/10(金)五反田西口から徒歩2分の立地に「ヤオロズクラフト」をオープンした。

 

ヤオロズクラフト

 

 

店名の「ヤオロズ」には、極めて数が多い事を示す「八百(やお)」と、ありとあらゆるものを表す「万(よろず)」を掛け合わせ、全国各地の生産者から美味しい食材を数多く取り寄せ、あらゆるものがあるという事を意味しているそう。

全体的に木の温もりを前面に押し出した、シンプルでナチュラルな居心地の良い空間になっている。

 

1階は0軒目使いや2軒目使いのように、気軽にフラッと立ち寄れるようなカウンターをメインにしたカジュアルな構成。

 

 

窓扉はほぼフルオープンにする事が出来るので、かなり開放感溢れる雰囲気で換気環境としても抜群に良い。

 

 

一方2階は、テーブル席を多く設け大人数の接待需要や、仲間との集まり、1階よりもより腰を据えて目の前のオープンカウンターで躍動感ある調理を目にしながら、よりカウンターデート向きな空間。

 

 

 

料理は勿論、塚田農場のノウハウを存分に活かしたヤオロズクラフトの名物「みやざき地頭鶏のパリパリジューシーチキン」や「若鶏の旨味溢れる唐揚げ」を筆頭に、魚介類などメニューのラインナップもかなり豊富。

 

目の前で豪快に焼き上げる2階のカウンター席が特等席

 

 

また、八海醸造が2018年に誕生させた雷電様に由来したクラフトビール「RYDEEN(ライディーン)」

 

 

八海醸造が20年に渡り作り続けてきた地ビール「八海山泉ビール」のノウハウを活かし、新潟県の名水にも選ばれている硬度2.4程度の極軟水「雷電様の清水」を使い、色んなタイプの食事に合うビールを作る為に清酒蔵がある魚沼の里に「猿倉山ビール醸造所」を新たに造り上げた想い入れの強いクラフトビール。

 

この日は少しずつテイスティングする形で、RYDEENを楽しませていただきました。

 

 

名水「雷電様の清水」を使っているので、口当たりはスッキリしているのにしっかりとコクはありキレも抜群。

ホップの香りはちゃんとありながらも、どんな料理にもしっかり合って主張し過ぎないバランスの良さはかなり飲みやすいビールという印象を受けました。

ヴァイツェン(Weizen)・アルト(Alt)・ピルスナー(Pilsner)・インディアペールエール(IPA)をレギュラー商品とし、季節限定でペールエール(Pale ale)・セッション(IPA)・ポーター(Porter)を用意する。

更に限定醸造商品として、エクスペリメンタル(白麹クラフト)がある。

白麹を使った酸味がしっかり立ったサワービールは人気が高いが、このエクスペリメンタルは爽やかな酸味、白麹という希少性もあり夏に向けて特に人気が出そうだ。

何と言ってもこのRYDEENのクラフトビールは、都内ではヤオロズクラフトでしか飲むことが出来ないそうなので(他では新潟の蔵元直営店のみで飲める)、クラフトビール好きには特に堪らないコンテンツでしょう。

 

五反田駅前という抜群のロケーションの良さ、エー・ピーカンパニーの料理のノウハウ、八海醸造の都内でここでしか飲めないクラフトビールRYDEENの存在・・・

並べてみると話題になる要素しか感じない「ヤオロズクラフト」。

五反田の新たな注目スポットとして賑わいを見せる事は間違いないでしょう。

 

 

【ヤオロズクラフト】

 

東京都品川区西五反田1-4-8 1階・2階

03-6420-0739

平日

11:30~14:00/17:00~~24:00

土日祝

12:00~22:00