70周年を迎えるホテル椿山荘東京では企画が盛り沢山!イタリアン”イル・テアトロ”で「初夏の森-Bosco di Inizio Estate-」コースを堪能!
都会のオアシスとして訪れる人に癒しを与えているホテル椿山荘東京。
2024年は70周年を迎える記念の年として、ホテル全体で数多くの企画を展開されています。
華やかな空間の中で、窓外にはホテル椿山荘東京が誇る絶景の庭園を眼下に、本格的なイタリアンが楽しめる「イル・テアトロ」では、旬な魚介類を中心に前菜からデザートまで食べ応えのある珠玉のディナーコース「初夏の森-Bosco di Inizio Estate-」を展開中。
イル・テアトロ
何と言ってもイル・テアトロでの特等席は窓際ではないでしょうか?
ホテル椿山荘東京が誇る美しい庭園を愛でながら、時間の変化と共に移り変わる景色の中で頂く料理は格別です。
アンティパスト
スタートはメニューオンされていないアンティパストから、フォカッチャと切り落としの生ハム。
喉越し爽やかなスパークリングと合わせて!
そして2品目のこちらもメニュー外の1品。
空豆っぽい独特なしっかりとした緑感を感じる味わいとエスプーマっぽい泡の質感コントラストが面白い1品です。
前菜
旬の鰹は赤玉葱のピクルスとビーツを合わせて食感と爽やかさを併せ持つ1皿に。
ゴルゴンゾーラ独特の発酵香と癖のある味わいがコントラストになって心地良い。
パスタ
盛り付けも繊細で美しいパスタは、フェデリーニを使用。
初夏らしくこちらのパスタは冷製で、白烏賊を鮎の魚醤でマリネして味に深みを持たせ、オリーブやケッパーとトマトのプッタネカソースで合わせ、味にパンチのある味わい深い1品。
リゾット
インパクトのあるクミンやコリアンダーのスパイシー感をポイントに臭みを感じさせないラム肉のポルペッティと合わせたリゾット。
肉肉しいラム肉の旨みとチーズのまろやかな味わいにスパイシーさが加わったバランス感の良い1皿になっています。
魚料理
仕上げには目の前で旨みが凝縮したお魚の出汁を回し掛けるパフォーマンスも見所のこちらの1皿。
甘鯛をフリット生地で揚げてあるので、表面のサクッとした心地良い食感と、中はふわふわの甘鯛の身が楽しめる火入れの具合も秀逸な1皿。
空豆の独特な食感と海を感じる青さ海苔、酸味のポイントに茗荷のピクルスを加えたお皿の中で海の幸を感じる事が出来る食感も楽しいメニュー。
肉料理
赤ワインベースのコクのある濃厚なソースを回し掛け、ジューシーな甘みのある上品な脂が口の中を埋め尽くす和牛サーロインを頂きました。
断面を見ればその火入れの抜群さは言わずもがな。
添えられたパプリカのピュレを添えて味に変化を感じながら、サーロインの脂の恵みを頂きました!
旬のヤングコーンも添えられ、たっぷりのパルミジャーノとともに皮まで美味しく頂ける贅沢な1皿に。
デザート
盛り付けも美しいデザートは、青梅を使ったムース。
口当たりのなめらかさととろける食感が独特で、ムースの中にグレープフルーツのジュレを忍ばせていて甘さと酸味のバランスが絶妙です!
苺のジェラートはその甘酸っぱさと大葉独特の風味がポイントになった口どけ爽やかなジェラート。
梅酒のゼリーやバルサミコソースと一緒に食べると、甘さの中に力強い酸味が加わって印象もガラリと変わる面白い味わいです。
コーヒー、エスプレッソか紅茶が食後に付いてきますが、その際は小菓子も付いてくるから驚き!
デザートの満足感が高かっただけに小菓子もあるとは思ってなかったサプライズ感も良かったです。
70周年という大きな節目を迎える2024年はホテルをあげて様々な企画を打ち上げ、コンテンツもかなり充実しているイメージです。
東京都文京区という東京のど真ん中の立地にあって、これだけ自然を感じられる空間を有するホテルはなかなか稀有な存在です。
そんな非日常を存分に体感出来る各レストランで特別なコースなど充実した内容になっているので是非チェックしてみて下さい!
【イル・テアトロ】
東京都文京区関口2-20-8 ホテル椿山荘東京内
03-3943-5489
10:00~19:00
初夏の森~Bosco di Inizio Estate~コース(¥18,100<税込・サ別15% / 1名)
<前菜> 鰹・ゴルゴンゾーラ・ビーツ・ライム
<パスタ> フェデリーニ・白烏賊・オリーブ・ケッパー
<リゾット> リゾット・アニエッロ・クミン・コリアンダー
<魚料理> 甘鯛・インゲン・空豆・青さ海苔・茗荷
<肉料理> 和牛サーロイン・ヤングコーン・パプリカ・パルミジャーノ
<デザート> 青梅・バルサミコ・紫蘇
コーヒー・エスプレッソまたは紅茶