L’ESSOR(レソール)で素材と料理法にこだわったモダンフレンチな夜を!
ミッドタウンからすぐ、最寄駅は乃木坂の方が近いかな?
通りから少し入った場所にモダンフレンチを提案するお店にとある打ち上げでお邪魔した。
L’ESSOR(レソール)
この日は新宿高島屋の催事「美味コレクション」で毎年ご一緒するチームKEN’Sの打ち上げでお邪魔したんです!
ケンズカフェ東京オーナーのケンさんこと氏家さんにはいつも素敵なお店をチョイス頂き、貴重な体験を頂いていて毎度ながら楽しい会なんです!
乾杯はJACQUESSONのシャンパーニュ。
このJACQUESSONはナポレオン皇帝からも愛され、自身の結婚式でも振る舞われたという逸話があるそう。
深みのある、重厚な艶っぽさは色気たっぷり。
まずはアミューズ ブーシュ
キャビアとコンディマン
パセリとエシャロットを使ったコンディマンとキャビアの塩っけのバランスが秀逸。
ガンバス海老のベニエ
海老の旨みを閉じ込め、身のプリプリ感とベニエの食感が楽しい。
魚介のダンバルはゴロッと具材が嬉しい蝦夷鮑に帆立貝、オマール海老に雲丹が盛られていて何とも贅沢!
1つ1つの具材もかなり身が大きく食感と旨味がガッツリと口の中に広がる。
スープはコンソメ アンクルート
見た目のインパクトが素晴らしく、風味も良い!
パイの風味と黄金色の綺麗なコンソメの優しい味が混じり合い、食感も楽しめる!
魚は甘鯛の松笠焼き仕立てをジュ・ド・ポワソンと共に。
甘鯛の身の柔らかさと皮目のカリッと感が心地良い食感。
フレンチでありながら和の手法を入れ込んでくる技を感じます。
魚の出汁の優しい味わいと柔らかな食感と甘みが印象的な黄かぶとあやめ雪かぶとの食べ合わせも良い!
ここでメインの肉料理!
「かなり希少価値の高いお肉が入ったんです…」とシェフから教えて頂き期待値がグンと上がる。
北海道のオークリーフ牧場から仕入れた仔牛なんですが、ホワイトヴィールと呼ばれるミルクのみで育てられた150〜170日の仔牛。
一般のいわゆるビーフと呼ばれる牛とは明確に区別された高級食材で、なかなか市場にも出回らないそう。
穀物や牧草を口にしていないので、とてもミルキーな味が特徴で肉質は柔らかく脂が軽いので、これだけ厚みのあるカットでも美味しく頂けます!
淡いピンクカラーも特徴ですね!
そして付け合わせのキノコがまた上品なお味でして…
焼き上げてるんで変色してますが、このキノコはピエブルー。
焼き上げる前はこのキノコ何と青っぽいカラーをしてるんです!
青い足という意味のキノコ ピエブルーは日本ではムラサキシメジと呼ばれ、バターとの相性抜群!
〆のスイーツは目の前でパフォーマンスしてくれる、クレープ シュゼット!
ナイフ1つでオレンジを剥いていく鮮やかさに見とれ・・・
見た目のカラーリングも綺麗で、お酒が軽く効いたクレープシュゼット!
オレンジの物凄く香り高い柑橘感がフレッシュでバニラアイスの甘みと酸味が抜群です!
デザートワインは、2006年もののClos Haut Peyraguey(クロ・オー・ペイラゲイ)
オレンジやアプリコット系の爽やかな香りと蜂蜜の優しい甘さが印象的。
フルーティな飲み口からアーモンドやバニラ的なラストを迎える上品なワインはかなり飲みやすかった。
オープンキッチンスタイルでライブ感のあるカウンター席も、ゆったり出来るテーブル席に接待などに使える個室も完備しているL’ESSOR(レソール)は六本木エリアの隠れ家フレンチとしてかなりお薦めです!
【L’ESSOR(レソール)】
東京都港区六本木7-3-25 エグゼクティブアパートメント1F
03-6434-0113
11:30 ~ 15:00(LO.14:00)
17:30 ~ 23:00(LO.21:30)
日曜定休
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矢吹純(JOE)
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