奥入瀬渓流ホテルでスローライフを体験!
青森屋から移動して宿泊させて頂くホテル『奥入瀬渓流ホテル』に到着。
岡本太郎氏の遺作である「河神」のあるロビーは圧巻なインパクトある佇まい!
渓流の流れを表現した暖炉となっていて宿泊客の憩いの場にもなっている。
他にも岡本太郎氏の作品が奥入瀬渓流ホテルの空間を創り上げている!
早速客室を拝見。
渓流和室露天風呂テラス付をチェック!
露天風呂とテラス付きのこのタイプの客室は館内に3室限定というレアなタイプ。
他には洋室に半露天が付いた部屋が4室あります。
ゆったりとくつろげるソファから渓流の流れが見え、のんびりと何もしない贅沢な時間を独り占めして過ごす事が出来る。 ゆるりとした日頃とは違う時間が流れます!
奥入瀬渓流ホテルならではの苔ルームなる部屋へ潜入!奥入瀬近辺はその気候や環境によって苔が非常に多い地域としても有名ですがその特徴を部屋として再現した何とも面白いヒキのある部屋になっています!
今年6月に登場した新ルームとして苔好きの宿泊客を魅了している苔ルーム。
奥入瀬渓流には約300種類の苔が存在し色々な苔をイメージして部屋を作り上げている。苔のモフモフした質感にこだわったインテリアや苔色のアメニティ、グッズには自然と注目してしまう!鱗のような蛇苔を模したクッションなどマニアには堪らない。
苔玉と霧吹きがセットで置いてありルーペで苔を観察する方も多いそう。
トイレの中だって。
ティッシュカバーや
スリッパだって!
部屋の中でも苔に囲まれアクティビティとして外に出ても近くの渓流エリアを歩いて苔を楽しむ苔散歩などの企画があり自然との触れ合いが多く苔ガールと呼ばれる女子の旅も多いとか。勿論家族でも楽しめるポイント満載の内容となっていて幅広い客層にウケているのも頷ける!
食事は青森らしさが満載の内容で提供してくれる青森りんごキッチンにて。
1800個のりんごが並ぶりんごセラーの眺めは圧巻!季節によって様々な旬のりんごが並ぶそうで、今回は(ふじ)が鮮やかに並べられていました。
りんごが発するエチレンガスを取り除く工夫がされており、長持ちするそうなんです。
天井には輪切りのりんごを模したブナで作った照明「BUNACO」や、大きなりんごの木には648個の津軽びいどろのりんごが実っている。
青森で作られているシードルは共同開発したもので奥入瀬オリジナルのものもあるそう。
青森のりんごにとことん拘った料理が約60種も並ぶのでセレクトに困ってしまう嬉しい悲鳴ものです。
様々なりんご料理が並ぶ中でも甘いものでの1番の薦めは「あつあつアップルパイ」
シェフが目の前で仕上げるアップルパイはりんごのコンポートにパイ生地をかぶせてふっくらと焼き上げたもの。出来立てのサクサクしたアップルパイに濃厚なソフトクリームを添えて頂く何とも贅沢な1品。熱々のアップルパイに冷たい濃厚なソフトクリームが混じり合う素晴らしきハーモニー♫
支配人からお話しも伺う事が出来ました!
ホテルのコンセプトはズバリ「渓流スローライフ」
遠方から都市圏のお客様が多く目的はリラックスしにいらっしゃるという事。そんな方たちにどういった事をしたら良いのかを考えて出した答えが『渓流を楽しんでいただく事。』
渓流散策のサポートを充実させることでホテルの外に出るというハードルを下げ多くの方に渓流の自然に触れ合って貰い楽しんで貰いたいという事。
上質な滞在の利用を満喫して頂く為に以下の3本を軸に滞在を組み立てているのが特徴です。
・渓流癒し体験
奥入瀬渓流、十和田湖、八甲田山など様々な自然は国立公園ならではの景観として見て貰いたいポイントで特に奥入瀬渓流は特別名勝地という全国12か所指定されている場所の1つでもあります。更に天然記念物に指定もされておりそれは全国でも3か所だけになっている特別な場所として強く薦めるところ。
最近は前述した苔で注目が上がっていてルーペで苔を探しながら散策する20代、30代の女性を中心にとても人気が上がっている。苔散歩、苔ルーム、苔玉つくり体験などが癒しの滞在を表現してくれている。
・渓流散策サポート
シャトルバスでの渓流散策のサポートや苔マップ等、無料プログラムもとても充実していて気軽に体験出来る環境をしっかり整えているので使いやすいと思った!
・森の学校
毎日開講される無料の自然講座があり奥入瀬の環境だったり苔の話や自然にまつわる様々な事が学べます!昨年よりスタートした奥入瀬渓流をより楽しんでもらう為の無料プログラムとして奥入瀬渓流の歩き方や楽しめるポイントなどを紹介してくれるネイチャーガイドの苔メン丹羽さんの話は奥入瀬の散策が100倍楽しくなる事間違いなしです!
追って苔散歩などの様子をお届けします!