テーマで食材を変えて提供するtetoteが銀座ベルビア館にOpen!

シーズンでテーマを変えその時々の地方の食材をメインに使って地方活性化にも貢献する新しいスタイルの飲食店tetote(テトテ)が銀座ベルビア館にOpenした。 

  

シンプルでモダンな和のテイストがバランス良く取り入れられ、もてなし感がつよく感じられる造りが日本人としてどこか心地良さを感じる。でもこういうテイストって今後のインバウンド需要にも繋がるんだろうな?なんて感じた。

  

1つ1つのテーブルに風呂敷で重箱がコーディネートされていてこんなプレゼンテーションなかなか見かけない。

今回も毎度になりつつあるエードットの奥村ちゃんがPRを担当。
  

第一弾は山梨県にフューチャーし山梨の食材と消費者を繋ぐ架け橋としてその魅力を発信する。豊富な森と水が特徴の山梨県の甲州ワインや甲州ワインビーフ、サーモン、地鶏などの食材を和食やイタリアン、フレンチの技法を駆使した創作メニューで振る舞う。

風呂敷も何気にリバーシブル仕様でオシャレ!

  

解くと綺麗な重箱が出現。

ちなみに風呂敷は膝掛けとしてそのまま使います。
 
箱の中には食用花と串に果物が飾られグラスに投入しそこにドリンクをサーブされ食前酒の葡萄のキールロワイヤル風な何とも洒落っ気を感じさせる提案が。これ女の子連れてきたらアガるでしょ?
   
何ともラグジュアリー感が漂いますが残念ながら男1人での来店でした(笑)
  

下の重箱には前菜が。生姜の香りを立たせた馬肉のたたきや信玄鶏と野菜の巻物に富士桜ポークと干し葡萄の1品、甲斐サーモンの洋風寿司に山梨の名物でもある煮貝と葡萄の串物と多彩。

  

三種の鮮魚は鯛・鰤・サーモン×イクラのtetoteスタイル。どれも新鮮な食感で少量ずつ色々楽しめるのは嬉しい。
  

腕替わりには鴨肝と松露香る茶碗蒸し仕立て。贅沢にもフォアグラとトリュフがトッピングされ香り高い1品。

 
好みでトリュフオイルを添えてもまた良し。食感と風味でアプローチされるのはどうにも満足感が高い!
   

アルコールが弱くても実際ワインに使われる葡萄をそのままジュースにした濃厚な葡萄ジュースもお薦め♫

主菜には甲州ワインビーフを100%使ったハンバーグ。肉厚でフォークを入れるとジューシーな肉汁が溢れ出します!    

そこに何と贅沢にも目の前で楽レットチーズをトロリと♫テンション上がりまくりですね!
    

ミディアムレアな焼き上げも肉の旨みが強く感じられ最適。噛む程に口の中が甲州ワインビーフの旨みで埋め尽くされます!
  
見た目はカルボナーラっぽく見えるかも?ですがこちらほうとうをカルボナーラ風に仕上げた創作メニュー。かぼちゃを練り込んだほうとうは食感も良く散らしたトリュフとのバランスも秀逸。

  

こちらも山梨の代表銘菓「信玄餅」をtetote風にアレンジ。餅の中にもきな粉をまぶしタップリのくろみつと共に!
 

シーズン毎にテーマを設けその時々で食材は勿論、地酒や郷土料理、作法にまでこだわりその土地の魅力を最大限発揮するアプローチを試みるtetote。料理人に始まりサーブするスタッフにも底力を感じるしワクワク&ドキドキが溢れる店舗として今後注目したい。

【tetote(テトテ)】


東京都中央区銀座2-4-6銀座ベルビア館8F

03-3564-1775

lunch 11:30〜15:00(LO.14:00)

dinner 17:00〜23:00(LO.22:00)