熊本から「天外天」が東京初進出!「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」第2弾がスタート!

世の中のラーメン好きや愛好家には勿論の事ながら、東京駅を訪れる人々の胃袋を満たす存在として人気の「東京ラーメンストーリート」。

 

東京駅の八重洲南口地下1階にある「東京駅一番街」エリアに、8店舗のラーメン屋が軒を連ねる人気スポットです。

 

東京ラーメンストリート

 

<オフィシャル画像より転用>

 

2021年7月15日から企画ものとしてスタートしている「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」は、8店舗中の1箇所を期間限定店舗として、その名の通りまだ東京で知られていない地元の人気ラーメン店を上陸させる試みです。

 

第1弾は名店「支那そばや」を上陸させ話題になりましたが、11月12日から新たに第2弾として上陸しているのが熊本の人気店「天外天(てんがいてん)」。

 

天外天

 

<オフィシャル画像より転用>

 

 

 

熊本ラーメンと言えば黒マー油という一般的な概念を覆した熊本県内グルメサイトNO.1の実力店でもある「天外天」の最大の特徴は、風味豊かなガーリックパウダー

 

豚骨のゲンコツを砕けるまでじっくりと煮込み、鶏ガラと熊本の薄口醤油に魚醤を加えただけのシンプルなスープ。

 

シンプル故に煮込み時間と温度がその味を決める為、職人ならではの直感というか体が覚えている感覚的なものが大事な要素の1つと言えるのではないですかね?

 

 

その天外天の看板商品はその名も・・・

 

天外天ラーメン

 

 

分厚いチャーシーで器が覆われ、海苔、メンマ、キクラゲにネギとトッピングは至ってシンプルで潔さが感じられます。

味に自信がないとこのシンプルさは逆に表現する事が出来ないんだろうなと感じました。

 

 

分厚いチャーシーにもふんだんにこだわりのガーリックパウダーが纏わり、芳醇な香りが鼻腔をくすぐり食欲を刺激してきます!

 

ニンニクを弱火でローストして、敢えて粗めに挽いている自家製のパウダーが鼻腔を強烈に刺激し、食欲をいっきにMAX状態に引き込んでくるんですね!

 

東京初進出という事で、熊本とは違う点を出しているのも期間限定店の特徴です。

それがまずこちらの海苔。

 

 

同じ九州エリアから東京出店の為にオーナー自らが探してきた佐賀一番摘み海苔

 

それに加えて。

 

 

こちらのメンマは糸島メンマを使用。

 

佐賀一番摘み海苔と言えば、有明海で採れるものが有名ですが、ラーメンのスープにも負けない風味と食感があり、存在感の高い海苔でした。

 

福岡糸島産のメンマは孟宗竹を使って無塩で完全発酵させてから天日乾燥したもので、シャキッとした歯切れの良さと風味が特徴的でこれまたパンチのあるラーメンと相性が良かったです。

 

 

 

 

改めて器を見ても何ともパンチのある画力で味わいも良い意味で想像に難くない、要は期待を裏切らない味わいの1杯でした!

 

天外天の店主、小田 圭太郎氏の想いも強く、「この場所を熊本にしたい!」と話されていたのがとても印象的でした。

 

普段人前で話す機会もなく辿々しくてすいません!と話されていたのも何だかほっこりした気持ちになりました!

 

小田 圭太郎 店主

 

卓上には同じく熊本の会社「フタバ」のふりかけ「御飯の友」があり、白米のお供に。

 

 

いりこを丸ごと粉砕し、醤油で味付けし たまご粒子や海藻、のり、白ごまを配合したカルシウムたっぷりのふりかけ。

 

 

 

ラーメンの麺に関しての特徴は角刃ではなく丸刃を使用している点。

イメージとしては素麺を少し太くした感じ。

 

 

個人的な感想としてですが、丸刃の麺を使っている事で食感のツルツル感が非常に強く感じ、喉越しが爽やかでした。

麺の伸びに対しても丸麺の方が水分の吸収率が低いのかな?

長時間経っても麺の伸びを感じず、食感が楽しめたと思います。

※あくまで個人的な感想です。

 

 

ともあれ、しばらく東京駅で熊本で人気の天外天が楽しめるという事はシンプルにラーメンファンにとって嬉しい事でしょう!

 

ちなみに地元の常連さんには、定番よりも自家製の辛味噌を溶かし込んだ「辛口天外天ラーメン」が人気だそうで…

次回は辛口にチャレンジしてみようかしら?

 

ちなみに気は早いですが、第3弾情報としては「栃木」というキーワードだけ出ているので乞うご期待ですね!

 

 

【ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート】

 

第2弾 熊本「天外天」

2021年11月12日(金)〜2022年2月24日(木)予定

東京ラーメンストリート(東京駅八重洲南口地下1階・東京一番街)