赤坂 白碗竹快楼で羊肉まみれのメニュー!

赤坂見附から5分圏内の少し路地を入るとここだけどこか台湾の街に迷い込んだかのような錯覚に襲われる

赤坂白碗竹快楼さんへ羊肉を喰らいにお邪魔した!

 

この門構えがここが赤坂なんだという事を一瞬忘れさせる・・・

物凄く雰囲気があり店内までのアプローチもまたワクワク感を膨らませてくれる!

 

 

 

 山椒風味の花捲蒸しパンとコーンミールの焼きパンが先付として提供。

どちらもやや食感は固めで味はほぼ感じないので料理と一緒に頂く感じ。

  

 

前菜に提供された羊の腸詰めや燻しハム・レバーや胃袋の香菜和えなどの

まさに羊の色々な部分を食べた事のないアレンジで頂ける羊尽くしのスタートでした!!

見た目と文字的な響きは物凄く癖がありそうなイメージでしょ??

でもでもそれがそれが不思議とイケてしまう内容で自分でも意外?な程に箸が進んでしまった!!

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ドカン!!とインパクトある皿で出てきた羊肉串と羊排骨は七輪で炙り焼き!

 

  

 

柔らかな食感とちょっとだけ臭みは感じられるけどほぼ気にならない美味さ♫

点心ととして出てきたこちらも初めて頂いた羊肉の餃子!

酸白菜味と香菜味の2種の焼き餃子はたっぷりの肉汁と野菜もたっぷり入っていて

かなりサッパリ目の餃子で食べやすい!!

  

 

輝かしい火鍋が運ばれてきて・・・

  

 

ふんだんに使われた羊の出汁をベースにしゃぶしゃぶとスペアリブを贅沢に♫

  

 

みそダレで頂きましたが羊の臭みが全くなくあっさりとした肉で

食べやすい事この上ない♫

 

  

 

見た目グロテスクですが・・・(笑)

豪快に骨ごとガッツリと火鍋にかけて頂くスペアリブは肉がホロホロで何とも言えない・・・

  

 

驚くほど綺麗にお肉が骨からスルッと剥がれる感じは爽快な気分になります!!

気持ち良くて美味しいって最高!!

 

 

もう火鍋の中はこれでもか!!って位に羊の旨味が凝縮してる訳なので・・・

これを無駄にする訳にはいかないじゃないですか!!

 

ここで〆のお食事です。

〆はこの羊肉の旨味を極限まで吸ってくれる麺とスープを残さず頂くって事で♫

 

トマトとジャガイモをメインに葉物も投入して野菜の旨味とドッキング!!!

 

しんなりと良い感じになってトマトからもリコピンがたっぷり抽出出来てますねぇ・・・

 

  

 

麺を投入してしばらく火にかけ最後の一滴まで羊を堪能させて頂きました♫

 

店内のちょっとした空間が気分を一気に台湾に運んでくれる佇まいは何とも言えない気分。

 

スタッフが薦めてきたこの蒸留酒(白酒)がヤバかった!!

  

こちら北京で作られている蒸留酒(白酒)紅星 二鍋頭酒(アルコードシュ)

高粱(コーリャン)を原料としていて二度の蒸留を行い、56度とかなり高いアルコール度数・・・

安価な理由から北京を中心に大衆に大変人気のある白酒らしいです。

これをショットで・・・

胃の中が焼き裂けそうな爆裂な感覚に陥りヤバかった・・・(汗)

 

〆のスイーツはこれまた初のアートな作品のような楊枝甘露と龍髭糖なるもの。

楊枝甘露は濃厚なマンゴーとココナッツソースの中に甘酸っぱい柑橘類の粒々感とタピオカのモチモチした食感が

同質化した異色の食感。

一方中国では古くから駄菓子的な立ち位置でポピュラーな龍髭糖は飴菓子の一種。

眉のような風変わりな様は麦芽糖(水飴)と蜂蜜に小麦粉やもち米を粉にしたものを混ぜ合わせたもので

この中にココナッツやゴマ・ピーナッツを細かく砕いたものが入っている。

基本飴のような食感に中から風味のある具が口のな中に香りを広げるデザート。

 

 

秘かに??というか結構ジョーの周りには羊肉・ラム肉を愛する女子が多く

ラム女子会なる企画を開催していたりジンギスカンに誘うと喜ばれたりと侮れない存在になっている。

そういう意味ではここ赤坂白碗竹快楼が提供する羊肉は一般大衆にジンギスカンとは全くと言っていい程

違った種類のなかなか日本では味わえないアレンジが効いた羊肉料理が堪能できるので

異国情緒漂う空間で女子と羊肉を突くデート飯なんてのがお薦めです♫

 

【赤坂 白碗竹快楼】

東京都港区赤坂4-2-8

03-3585-4657

11:30 – 15:00(L.O.14:30) 17:30 – 23:00(L.O.22:00)

無休