銀座 希鳥 厳選された「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を味わい尽くす!
昨年銀座にオープンした商業施設「GICROS GINZA GEMS」
銀座6丁目、「みゆき通り」と「外堀通り」が交差する場所に建つGICROS GINZA GEMSは、銀座という伝統と革新が共存する街をイメージし、現代的な市松模様をデザインモチーフにした外観が特徴的だ。
GICROS GINZA GEMS
様々なエリアに、特徴的な飲食店のリーシングで出店攻勢をかける野村不動産が手掛けるGEMSブランドだ。
地下1階から2階には人気のゴルフブランド「テーラーメード」の旗艦店が入り,3階から11階には世界初出店のを含む飲食店が軒を連ねる。
その6階にオープンしたのが、こだわり抜いた宮崎の地鶏「みやざき地頭鶏(じとっこ)」を使った焼鳥とワインや日本酒とのマリアージュを提案する銀座 希鳥。
銀座 希鳥
卓越した匠の職人の目利きによって厳選して選ばれる、その日の最高の地鶏を使った【究極の焼鳥】とワインや日本酒とのマリアージュが堪能出来る大人のための焼鳥屋を目指している店舗だ。
そのこだわりは、みやざき地頭鶏を自社でヒナとしてかえした後に、契約農家に飼育を依頼している点。
しっかりと飼育された後に、出荷適合時期と言われる120日から150日齢になると契約農家から買い取り、加工センターで素早く捌いた後チルド状態で店舗に届くという独自の生販直結スタイルを貫いている。
銀座 希鳥は西都加工場から届く地頭鶏を使用するが、1日の出荷数600羽からその日最高品質の地頭鶏を厳選している。
更に部位毎に雌雄を使い分けているそうだ。
みやざき地頭鶏のルーツを辿ると、1943年に天然記念物に指定された宮崎の地頭鶏を祖父とし、劣性白色プリマスロックを祖母に持つF1(交雑種第一世代)の雄が父にあたる。
その父と、宮崎・熊本・大分の3県が共同開発した地鶏九州ロードを母として産まれるのが、みやざき地頭鶏なのだそう。
広々とした鶏舎で、平飼いとしてのびのびと健やかにストレスフリーで育てられるみやざき地頭鶏は、程良い筋肉量と健康的な内臓を持つ地鶏に成長する。
その肉質は歯応えが抜群で、噛むほどに鶏そのものの旨味が口一杯に広がるジューシーな肉汁が最大の特徴だ。
職人の匠の技で焼き上げる絶妙な火入れ加減は、外の皮目がパリッと心地良い食感で、その内側はふっくらとして何とも柔らかな口当たり。
鶏の旨味が凝縮されたジューシーかつ、瑞々しい肉汁が口いっぱいに広がる味わいが至福の1本だ。
コリコリとした軟骨の食感が特徴的なつくねは、シソの風味がフッと鼻に抜ける食べ応え抜群の1本。
思わず白ワインや日本酒を欲してしまう・・・
また極めてシンプルで落ち着いた大人の空間に仕上げた内装は、重要文化財の修復などを任される実力の持ち主でもある左官職人、久住 有生(くすみ なおき)氏が担当している点も注目ポイントだ。
みやざき地頭鶏が育つ宮崎の広大な大地をイメージしたような荒々しさを感じさせる土壁と、大人の品格を漂わせる繊細な土壁とのコントラストが織りなす独特の空間が印象的だ。
スタンダードな中にも趣向を凝らした希鳥コースや、ももの雄雌の食べ比べやとさかの煮凝りなどの希少部位を中心にした希少部位コースを筆頭に、銀座 希鳥ならではの焼鳥がお酒とともに楽しめるラインナップになっている。
銀座という大人の街で、じっくりと時間を忘れて上質な時を過ごせる銀座 希鳥で厳選されたみやざき地頭鶏とワインや日本酒とのマリアージュを楽しんでみてはいかがですか。
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【銀座 希鳥】
東京都中央区銀座6-4-3 GICROS GINZA GEMS 6F
03-5537-7707
17:00~23:00(LO.22:00)
定休日:日曜
27席