JEAN GEORGES TOKYO(ジャンジョルジュ トーキョー)3つ星の実力!

JEAN GEORGES(ジャンジョルジュ)と言えば連続でミシュラン3つ星を獲る料理の世界ではかなりの名声を持つ方。

 

東京でもその味を味わえるお店が六本木にあるんですね!

  

JEAN GEORGES TOKYO(ジャンジョルジュトーキョー)

1階は目の前で調理の様が見えるオープンキッチンの大理石が存分に使われた何ともラグジュアリーな世界観!

   

こんな雰囲気でソフトドリンクも何なんで・・・(笑)

軽い飲み口ですっきりとしたシモネフェブルブリュットロゼを。

 

ピノノワール100%のクレマンドブルゴーニュは全て手摘みが義務付けれる程扱いが厳しいそうで!

 

 

   

1皿目からアートな作品が!

完熟したフルーツトマトを器に見立てたサマーフルーツが宝石のように盛られた1品。

トマトが甘みがあってフルーツの酸味との相性抜群!

 

マンゴーの彩りが美しくズワイガニの旨みとのハーモニーが不思議な癖になる1品は

バターとマスタードをMIXした粒マスタードバターをちょっと効かせて頂く上品な味。

 

   

分厚いフォアグラが存在感あるフォアグラのブリュレ。

表面のカリッとした焼き上げと中身の柔らかさの対照的な食感が良く添えられたソースが

サクランボと柚子という甘酸っぱい変化が良い!

止まらなくなる1品です!

 

真鯛は表面の焼き入れ加減が抜群にシアードされ印象に残った。

アーティチョークをグレーズしソースにしてる技も光ってました!

辛みが強くないエスペレットペッパーで軽い味の変化も!

 

   

カシューナッツを存分に餌として与えて育てた花悠子豚はコンフィして表面はカリカリな焼き上がり!

カシューナッツとハーブを主体に育てられた花悠子豚はミルキーな風味と焼き上げた皮と肉質の

間にあるコラーゲン質が溜まりません!!

添えられた彩りの綺麗なビーツも味のインパクトと食感で変化を楽しめる♪

 

 

〆のデザートはチョコ濃厚なフォンダンショコラ!

濃厚なバニラアイスとクランキーの食感も良い♪

勿論全体的にフレンチの要素が散りばめられているけど堅過ぎない要素としてジャンジョルジュの世界観である

ニューヨークとアジアの要素が入り混じった創作性が強く感じられる。

東京店はその8年連続でミシュラン3つ星を獲得したジャンジョルジュ氏の元ニューヨークで2番手を務めていた

米澤文雄氏が腕を振るう。

贅沢なカウンターからは彼の動きをタイムリーに拝見出来、その躍動感も感じながら食事が出来る空間。

その動きに見とれつつ会話も進み良い時間を過ごせる空間でもある!

創造性溢れる料理のレパートリーは今後更に昇華し新しいフレンチスタイルの確立に繋がるのだろう。

なかなか頻繁に訪れるには個人的には分不相応な点も多々あるかと思うが足を運ぶべく仕事に励み

ご褒美としてまたこの地に訪れその進化を体感したいと強く思った!!

 

【JEAN GEORGES TOKYO ジャンジョルジュトーキョー】

 

東京都港区六本木6-12-4
六本木ヒルズけやき坂通り
03-5412-7115
営業時間
ランチ:11:00~15:00 コース4,800円 アラカルトあり
ディナー:17:70~24:00 コース13,000円~ マリアージュワインセットあり
消費税込、サービス料10%別