リゾナーレ八ヶ岳でワインと野菜のマリアージュ!

 

新宿からバスに揺られて2時間ちょっとで到着する高原リゾート。

星野リゾートが展開するリゾナーレ八ヶ岳は緑豊かな高原ならではの空気が澄み切った心地良い空間が広がります!

先日ここリゾナーレ八ヶ岳ツアーに参加しそ自然の心地良さを思う存分体感してきました!!

 

   

 

ランチタイムに到着したので早速リゾナーレ八ヶ岳の自慢の高原野菜を豊富に使った料理を堪能しました!

 

 

Ristorante e Bar OTTO SETTE

 

店名のOTTO SETTEには八ヶ岳の8(OTTO)と食材の生産者7人に対してのオマージュを込めて7(SETTE)を形に表したもの

この7人の生産者の食材を料理という形に変えるシェフを足すと8(OTTO)になるという考えもあるそう。深いですね!

 

リゾナーレ八ヶ岳の総支配人である長屋晃史氏からもご挨拶を頂戴しました。

八ヶ岳の魅力・リゾナーレ八ヶ岳での過ごし方などお話し頂きました♫

  

 

 OTTO SETTEの司令塔・シェフの政井氏は生産者7人(達人)に敬意を込め地産地消にこだわって

料理を提供していると熱い思いを語られていました!

 

通常GWや夏季以外は昼の営業をしていない為今回特別に夜メニューTrioni(¥9300/tax in )から一部を。

OTTO SETTEの最大のウリである食事は野菜とワインのマリアージュ。

日照時間が恵まれていて昼夜の寒暖差が高く、豊富な水源が整っている農作物にとって物凄く良い環境下にあるので

美味しい野菜を生産する農家さんが多い理由があります。

ここ山梨と長野の県境にある八ヶ岳エリアで育った野菜やブドウを使ったワインが合わないはずがないという

考えの元、前菜からメインディッシュ・デザートまで全て旬の野菜で構成されたメニューをプッシュしてるんですね♫

 

 

ワインは池野美映氏が代表のDomaine Mie IkenoのワインMIE IKENOを中心に構成。

八ヶ岳の自然をそのままボトルに詰め込んだ凛とした優雅なワインを創る事をコンセプトに力を注ぐ。

 

 

こんな色鮮やかな見事な野菜たちがシェフ政井氏の腕によって素敵な料理としてサーブされる。

 

 

ランチをお供にしたワインたち。

Mie IkenoのシャルドネやDomaine Hideのシロシロ2015にBEAU PAYSAGEのTSUGANE

どれも個性があって素晴らしい!

日本初のグラビティーフローシステムを採用するMie Ikenoを筆頭に

優しいブドウを育てるコンセプトに通常1本の樹に500房程作れてしまうが

30房程を目指し樹に頑張らせないブドウに優しいDomaineHideや

栽培から醸造・瓶詰めまでをほぼほぼ1人で行う徹底ぶりは2008年の洞爺湖サミットで

日本のワインとして振る舞われるほどの実力のBEAU PAYSAGEだったりと・・・

それをセレクトするOTTO SETTEのこだわりも感じられる。

 

 

 

 

Insalata 地元の旬の野菜をサラダ仕立てに

何と全35種の野菜を使用しソースにはビーツやカリフラワー、ニンジンのピューレを、

肉は長ネギとコンソメのジュレを絡めた甲州頬落鶏の胸肉や甲州信玄豚のリエットや牛肉のテリーヌを合わせる豪勢ぶり!

 

 ワインは

Mie Ikenoのシャルドネ

オレンジやグレープフルーツの柑橘系の爽やかな香りがまずグッと立ち上がり

ミントやバタースコッチの芳醇な香りが追いかけてくるような感じ。

 

  

 

蛤と蕪のパスタ(piatti)

蕪を細かく刻んでパスタにあえると食感も面白く蕪の葉まで使えるので無駄なく美味しく頂ける食材合わせ。

蛤の出汁もかなり利いて美味い!

  

 

 パスタとマッチングの良いワインには

こだわりのポリシーを持つDomaine Hideからベリーエーの上澄みだけから造られた

ブランドノワールシロシロを

白の爽やかさと赤のふくよかな香りが同居する1本。柔らかなイチゴキャンディを思わせる芳醇な香りが立ち込める!

 

肉の柔らかさが堪らない甲州ワインビーフはジューシーながら重くなく程良い甘みが野菜との相性も抜群。

  

 

 そんなと肉とのマリアージュには

津金の地で徹底的に自然の恵みに逆らわずブドウ造りに没頭する岡本氏のBEAU PAYSAGE(ボー・ペイサージュ)の

TSUGANE la montagne(ツガネ ラ モンターニュ)

自然が育むブドウの深い味わいのある赤でお肉にも勿論バッチリ!!

良い意味で温度コントロールなどもせず化学肥料や除草剤や殺虫剤も使用しないそう。

勿論手摘みで選果もせずそれこそが自然の味を出すという信念で圧搾機で果汁を絞り発酵するのを待つ・・・

故に生産量も限りがあり市場での入手が困難なワイナリーの1つとしても有名なんだそう!

 

  

ドライフルーツのような果実の旨味が感じられる1本です。

OTTO SETTEには3m×13mの圧倒的なワインセラーを備え約2600本のワインを取り揃える。

その7割が地元のワインといいのも驚きのポイント!

 

デザートはこの鮮やかなイチゴドーム!!

ギッシリとイチゴの果実が詰まりまくり!!!

八ヶ岳の地で育まれたイチゴは実が大きく甘みと酸味のバランスが秀逸でした♫

イチゴは通常12〜4月に旬を迎える果物だけど八ヶ岳の気候は5〜6月に旬を迎え甘みが最高潮のタイミング!

 

イチゴを覆っているゼリーは山梨デラウエアの白ワインをベースにした大人仕立てで

レモンソルベの酸味と柔らかなピスタチオが映えるデザート。

 

 

普段はランチタイム時は解放されていないOTTO SETTEで贅沢で優雅なランチタイムを堪能させて頂き

いきなりリゾナーレ八ヶ岳の素敵な洗礼を浴びてしまいましたがこの後更なる素敵な景観やシチュエーションが

待ち構えている事をこの時はまだ知る由もありませんでした・・・

VOL.2でお伝えします!!