元ミシュラン店出身の2人がタッグを組んだ!上質なカジュアルフレンチ店「Restaurante Solfege(ソルフェージュ)」が自由が丘にオープン!

9/21(日)に目黒区八雲にあるLIBERTYHILL CLUB内のラウンジとしてリニューアルオープンしたRestaurant Solfege(レストラン ソルフェージュ)

 

Restaurante Solfege(レストラン ソルフェージュ)

 

 

自由が丘から少し距離はありますが、目黒区八雲という富裕層が多く住むエリアの高級スポーツクラブ、LIBERTYHILL CLUBのラウンジ使いとして外部の一般のお客様も受け入れる「上質なカジュアル」をコンセプトにしたフレンチレストランです。

 

このレストランは元ミシュラン店出身の同僚がタッグを組んだ事でも話題になっているんですね。

現在、「Restaurant TOYO Tokyo」の総支配人兼シェフソムリエの成澤 享太氏が統括支配人を務め、料理プロデュースは神奈川で人気の「蒸氣屋」の料理長を務める滝本 亘氏が担当。

このお二人は麻布十番のミシュラン1つ星店「Liberte a table de TAKEDA」で研鑽を積んだ元同僚という事なんです。

 

「Liberte a table de TAKEDA」を離れた成澤氏と滝本氏はそれぞれ全くと言って過言ではない程、違うカテゴリーの料理界の道へと進む事になりました。

成澤氏はフランスパリに本店を構えるRestaurant TOYOが、東京ミッドタウン日比谷に日本初出店をするにあたり総支配人兼シェフソムリエとして活躍する事に。

一方滝本氏は、横浜や野毛を中心に横丁や飲食店を運営する会社で料理長を担当し、現在5店舗ある蒸氣屋を見ています。

 

店名の「Solfege(ソルフェージュ)」は音楽における「基盤となるレッスン」を意味するそうですが、そこにはお二人がそれぞれもう一度「食」に対しての思いを見つめ直し、飲食店がこれからの新しい時代における大きな課題でもある「エシカルな消費」であったり、「サステナブルな社会の実現」というものに一体どんな貢献が出来るのか、という事を考える挑戦の想いが込められているそうです。

 

価格帯やターゲット層、料理やサービスなどにおいて、あらゆる面で違いのある「高級ライン」と「カジュアルライン」を主戦場とする二人が今回手を組んだ理由は、Solfegeが目指す「上質なカジュアル」というものにお互いの想いが見事にマッチしているからに違いないでしょう。

 

開放的でラグジュアリー感のある店内

 

 

Restaurant Solfegeでは、ゆったりとした上質空間の中でフレンチを肩肘張らずに程良いカジュアル感に上手く落とし込んだ料理が味わえるんです。

今回いただいたのはランチプレート。

 

 

ワンプレートランチは日替わりで「パン」と「ライス」の2種類。

 

この日のパンプレートランチは「スパイシーチキンと大山地鶏の低温調理鶏ハム」に加えて、パン・スープ・サラダがワンプレートになったセット。

 

 

スパイシーチキンは衣のサクサク感とチキンの柔らかくジューシーな食感のコントラストが心地良く美味しい。鶏ハムもしっとりした口当たりで野菜との食べ合わせも抜群。

そして契約農家から取り寄せている野菜の数々がどれをとっても新鮮で瑞々しく美味しいんです!

 

ライスプレートランチの方はハンバーグ。

 

 

見るからに肉肉しいハンバーグは国産和牛100%を使い、肉汁がパンパンに詰まって弾けそうなシルエット。

事実このハンバーグナイフを入れると肉質がジュワーっと溢れ出し、トマトソースの程良い酸味と肉の旨みが絶妙な融和を見せるとの事…今度はハンバーグ食べたいな…

 

どちらのプレートも食後にはデザートとコーヒーがセットになった内容。

 

 

デザートはピスタチオのアイスクリーム。食後に口の中をさっぱりさせてくれるピスタチオの風味がしっかり感じられる爽やかなデザート。

これで1,800円というのは、ここ目黒区エリアで考えるとコスパが高いと感じましたね。

 

 

別でドリンクメニューを見て気になったノンアルコールの「自家製食べるサングリア」もオーダーしてみました。

 

 

 

 

果物がゴロゴロ入っていて飲み応えも抜群で、何だかカラダが健康になるイメージ!

 

ランチプレート以外にも、アラカルトメニューをオーダーする事も勿論可能で、日替わりパスタを始めそば粉のガレットや野菜を売りにしたサラダランチやチョップドサラダ、米粉パンケーキなどなど…バリエーションが豊富でどれにしようか迷ってしまうほどに嬉しい悲鳴のラインナップになっています。

 

 

コンセプトでもある「上質なカジュアル」を色々な方々に体感して欲しく、近隣の方々がフラッと立ち寄れるようカウンターバーも併設し、食後であっても自宅に帰る前に軽く1杯ひっかけて1日を締めくくる・・・

そんなご近所のカジュアル使いにも対応しているという事です。

 

 

スポーツ後のリバティヒルクラブの会員の方々のラウンジ使いは勿論ですが、この目黒区八雲エリアの近隣住民の方々にとっても、元ミシュランコンビの料理とサービスを「上質なカジュアル」に落とし込んだSolfegeらしさとして、フレンチを気負う事なく気軽に楽しめる新たな憩いの場として存在感を高めるスポットになると感じました。

 

【Restaurant Solfege(レストラン ソルフェージュ)】

 

東京都目黒区八雲3-26-6 リバティヒルクラブ1階

03-5726-8320

月~土:11:30~15:00・17:30~22:30

日・祝:11:30~15:00・17:30~22:00

ラストオーダーは料理は閉店1時間前・ドリンクは閉店30分前

定休日:リバティヒルクラブに準ずる

http://solfege.tokyo/