和食業態十十六(そとろく) がTHE BLOSSOM HIBIYAのメインダイニングとしてNEW OPEN!
先月、8月20日に新橋エリアにオープンしたJR九州グループのホテル「THE BLOSSOM HIBIYA(ザ ブラッサム 日比谷)」。
そのホテルのメインダイニングとして、スティルフーズが新業態の和食レストラン「十十六(そとろく)」を8月29日にオープンした。
十十六(そとろく)
スティルフーズ鈴木社長の実家である、木更津の明治30年創業になる老舗割烹「家宝」と連携した和食ダイニングとして展開する十十六は、厳選した蕎麦粉を使った自家製蕎麦や120年の歴史ある家宝の技を取り入れたアサリ料理をはじめ、海の幸を十二分に堪能できる和食の数々が楽しめるメニュー内容になっている。
メニューは単品でも、コースでも楽しめる内容で九州を筆頭に全国各地の酒蔵から厳選してセレクトした種類豊富な銘酒、シャンパンやワインなど、和食とのペアリングも推奨するラインナップを取り揃えているのも特徴。
18階のエレベーターの扉が開くと、目の前には広々とした贅沢な空間が広がり十十六までのアプローチが続きます。
THE BLOSSOM HIBIYAのラグジュアリーな雰囲気を感じながら、十十六の暖簾をくぐるとまた雰囲気の変わった和の贅沢な空間が出迎えてくれます。
大きなガラス張りからうかがえる窓外の景色は圧巻で、日中は明るい日差しが心地良く降り注ぎ、新橋・日比谷エリアの眺めが一望できます。
開放感溢れる天高の空間と、シンプルな木のぬくもりを感じる内装、インテリアが心からくつろげる空間になっていて伝統的な櫓組を彷彿とさせる日本酒BARエリアや、高層階から日比谷公園を見渡す事ができるガラス張りの贅沢な個室もあり、ダイニングエリアは80席(個室8席を含む)、バーエリアは22席と、プライベート空間もしっかりと確保した店内造りとなっています。
朝食・ランチ・ディナー・バーエリアと、ホテルメインダイニングとして、朝6:30から24:00まで幅広い時間帯で営業されているのも使い勝手の良い一面です。
メディア内覧にていただいたメニューは自家製蕎麦を含んだ十十六の名物が詰まった御膳。
家宝の名物でもあるアサリのかき揚げを筆頭に、旬のお魚・お刺身3点盛り合わせ、海老茶碗蒸しや峰岡豆腐、宮崎県産の和牛と蓮根のきんぴらなど多種多様のラインナップで御膳の楽しさがしっかりと味わえます。
乾杯は九州の柚子蜜ロワイヤルで。
爽やかな柑橘の酸味と程よい泡感が乾杯酒にピッタリ。
アサリのかき揚げは、流石の名物!
サクサクの柔らかな食感、油の感じ、揚げ加減とが絶妙でアサリの旨味がしっかりと味わえるかき揚げ!
このかき揚げをガッツリ乗せたかき揚げ丼を食べたい衝動にかられました!!
お刺身はマグロ・ヒラメ・タイの3点盛り。
新鮮な脂のノリ、質の良い脂は口の中でとろけるように旨味を運んでくれます。
茶碗蒸しは優しい味わいで、具材の旨味とのバランスが抜群です。
ホテルライフで朝からこの茶碗蒸しがいただけるの嬉しいですね!
そして和牛と蓮根のきんぴらは、和牛の柔らかな食感と、牛肉の旨味、脂の広がりが脳を刺激してやまない美味さ。
少し甘めの味付けと蓮根との食感も心地良い。
そして九州産の蕎麦粉を使った自家製の十割蕎麦は、独特の蕎麦の舌触りが心地良く、フッと鼻から抜ける風味が抜群です。
アサリのかき揚げをオンしてみても抜群です!
はっきり言っていくらでも食べ続けられてしまうと言っても過言ではない味わいです。
そして自家製の峰岡豆腐は、独特の食感に牛乳とチーズが隠し味に使われたオリジナルならではの峰岡豆腐。
この舌にまとわりつく旨味と、優しい乳製品を感じる味は箸が止まらなくなるクセになる食感です。
日本酒のセレクトは「阿桜」超旨辛口。
升のグラスを置いてガッツリとあふれるこぼれスタイル!
ピリッとした舌ざわり、クリアな飲み口がグイグイ飲んでしまう危険な味わいです!!
多くのインバウンドが訪れるこのエリアに、和食業態をもってきたスティルフーズさんの流石のセレクト感と伝統的な和食の技を今の時代に上手く融合させ食の文化を広げていく思いは素晴らしいですね。
ホテルライフの一部としての楽しみ方は勿論ですが、この景観と空間なのでちょっとしたミーティング使いだったり、大切な会食・接待や当然ながらデート使いにも抜群の効果を発揮することは間違いないでしょう。
【十十六(そとろく/SOTOROKU)】
東京都港区新橋1-1-13 THE BLOSSOM HIBIYA 18階
03-3519-8116
朝食:6:30~10:00(LO.9:30)
ランチ:11:30~15:30(LO.14:30)
ディナー:17:00~22:30(LO.21:30)
バーエリア:11:30~24:00(LO.23:00)※飲み物・軽食のみ